自己紹介

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血液型…A型/ 星座…牡牛座/ 性格…頑固な保守派/ 得意なこと…セリフの暗記/ 苦手なこと…手先を使うこと、音符を読むこと、整理整頓/ 口癖…あら、まあ!

2008年10月13日月曜日

平泉→帰宅

10月12日について。
旅の最終日は晴天。前日は毛越寺しか行けなかったので、新幹線の時間までに平泉を見ておこうと、9時から行動開始。連休の中日ということで、平泉は人出が多かったです。
田沢湖で自転車がパンクしたショックがあったので、ここでは歩いて行動。ガイドブックに紹介されている道の通りに進むと、人が多そうなので、逆行することにしました。実際、逆行しても人はいますが、ガイドブック通りに行くよりははるかに少なかったと思います。
義経堂に行った時に、草むらから志半ばにして倒れて行った者達が蘇って来るのではないかと思うほどの気を感じた…ような気がしました。私は霊感などはないんですが、ここではぞ~っとしました。芭蕉の句に「夏草や 兵どもの夢の跡」っていう句がありますよね。あれが頭にあったからかもしれません。

中尊寺の人の多さはすごい!
本堂に続く月見坂が結構急で、荷物を預ければよかったとちょっと後悔。坂の下のお店の前を通ったら、店員さんに「無料で荷物預かりますよ」って声かけられたのを断ってしまっていたんです。この傾斜と距離…まるで修業です。
でも、この坂道修業は、ハプニング続きのこの旅の禊ぎだと思うことにしたら、少しやる気になりました。
弁慶堂、本堂、金色堂と見て回り、山を下りました。その後、少し離れたところにある「ゆめやしき」も見に行きました。奥州藤原三代を蝋人形で表したものが展示されているところです。迫力がありましたねえ。等身大ですもん。あまりにリアルなので、ちょっと怖かったけど。

ああ、そうそう。月見坂を下りて、ちょっと進んだところにある漆器のお店で、両親にお土産を買いました。夫婦箸です。母のためには、もうひとつ。お茶会で使ってもらえそうな菓子器。これは荷物になるので、郵送してもらうことにしました。(送料をおまけしてくれたおばさん、ありがとう!)

14時48分一ノ関発のやまびこ号。途中、仙台ではやて号に乗り換え。
17時8分東京着。

東京の人の多さに、窒息するかと思いました。こういう生活をしていたんですね、私…。
人の少ないところで5日も過ごしてしまったので、社会復帰(?)できるかどうか不安です…。

東北の旅、とてもリラックスできました。
もう一度行きたい…。今度はこんなに移動しないようなプランで。(田沢湖と角館だけで3泊とか、奥入瀬と十和田湖に八甲田を加えて3泊とか)

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