2009年11月30日月曜日
2009年11月26日木曜日
地域のボランティア現場
そこでの雑談の中で、こんな話を聞きました。
バングラデシュ人の父親と日本人の母親を持つ三兄弟が困っているというのです。お母さんは家を出て行ってしまい、今はお父さんが一人で子供を育てています。子供たちは国籍は日本だそうですが、話せるのはバングラデシュの言葉だけ。二十歳の長男は、日本語を勉強しながら、自分も働こうと仕事を探しています。中学2年生と小学5年生の弟たちは学校へ通いたがっているけれど、日本語ができないため、拒否されてしまったとのこと。
「しかも、日本語がよくわからない父親を言いくるめて、就学免除届を出させてしまったから、書類上は彼らの希望のようになっているんですよ。だからね、代わりにこれはおかしいと教育委員会に言いに行ったら、取り出し授業を担当できる教師を雇う金がないとか言うんですよ。まったく、そんなに高いはずもないのに。日本国籍を持っているんだから、学校に行けるはずなんですよ」
ボランティアの方はそうおっしゃっていました。
日本国内には、様々な外国人がいます。そしてそれぞれの地域がいろんな課題を抱えています。
普段、日本語学校にいると、地域の課題などが具体的に耳に入ってこないことがありますが、こういう時に現場の方のお話が聞けるのは勉強になります。
そして、地域が、日本が抱える問題について考える機会になります。
2009年11月23日月曜日
3連休です
緊張していないつもりだったんですが、他人の家にあまり行くことのない私は、やはり多少緊張していたようです。
スリッパ履いたまま、和室に入っちまった。
途中で気づいて、脱いで廊下に出したけど(^^b
日本語教師が日本文化を間違えてどうする!!
「ひょんさんって、中国語を教えていらっしゃるの?」
お母様、私は日本語教師です。
2日目の日曜日は、友達の家でグリーンカレー・パーティーをする予定でした。
が!
前日土曜日の夜、10時半ごろに玄関のチャイムが鳴りました。
インターフォンのカメラには、ふらふら立っている弟が。
自分で鍵が開けられないくらい、酔っているということです!
鍵を開けてあげると、入ってきた弟ははやり泥酔状態。靴を履いたまま玄関にど~っと倒れこみ、寝てしまいました。
こうなってしまっては、どうしようもありません。家中で一番身体の大きい弟ですから、運べないのです。
仕方がないので布団をかけて放っておいたのですが…。
1時間後。
母が「今、下でどさ~って音がしたよ」
なんと、弟は玄関から転げ落ち、そこで嘔吐してしまっていたのです。
うっひゃ~~~!!
当然ながら、家中、お酒と吐瀉物のひどい匂いが漂います。
大急ぎで母は玄関から一番近い部屋の床に新聞紙を敷き、その上に父が弟を引きずりながら連れて行き、私が玄関の掃除。
これがね、大変だったんですよ…。結構ひどかったから、年老いた両親にさせるのは大変だと思って引き受けたのですが…。
私も胃がむかむかしてきて。。。×××。(家を汚すようなやり方ではありませんでしたが)
そして翌朝も胃のむかむかは続き、グリーンカレーどころではなくなってしまいましたとさ。
あの子は姉が嫁に行っても両親に迷惑をかけ続けるんでしょうか…。
兄家族が一緒に同居してくれないかな。
そして3日目の今日。
胃のむかむかも治まり、何とか普通に食べられています。
今日はこれからエステに行ってきます。
小鼻の汚れがひどい私は、ちゃんと定期的に行かないと、結婚式までに綺麗な鼻にならないから。
ダイエットもしなきゃいけないけど…。
Yさん宅でいただいたお饅頭が美味しかった…。
2009年11月19日木曜日
知られざるアカデミー賞受賞者
「パイレーツ・オブ・カリビアン」で映像技術のアカデミー賞を獲った人がいたんですね!
水の映像を作りたいと思った文系の若者が、その映像を作るために数学を一から(中学の数学から!)勉強して、アカデミー賞を獲る技術者になるまでを特集していました。
凄いなぁ〜。
三年間、苦手だった数学を勉強し続けたんですよ!
アカデミー賞をこういう分野で受賞した日本人がいるなんて、全然話題にならなかったように思うけど。
いやはや、世界には凄い人がいっぱいいるわ。
2009年11月18日水曜日
あれ、本当だったんだ…
昨日、同じことがインターネットのニュースに書いてありました。
本当だったんだ、あれ…。
やっぱり素人だもんね。
前にも書きましたけど、仕分けをすること事態には反対していませんが、素人が作業することに違和感がありました。
財務省にこっそり手伝ってもらってまで、「脱官僚」をアピールしようとしているなんて、ちょっと虚しいですね。
民主党のマニフェストは経産省が「民主党らしさが出るものを」と指示されて作ったという噂もあるしね〜。
何やってるんだろう。日本の政治って…。
国民のための政策はやればいいけど、「政治家だけでもできるもん!」と、意地を張らなくてもよかろうに。。。
2009年11月16日月曜日
2009年11月15日日曜日
両親の結婚記念日
39年ですよ。連れ添って。それだけですごいと思う。
…とはいうものの、私の知る限り、結婚記念日に二人が揃っていたためしのないうちの両親。
今年もしかり。
父は会社の人とゴルフで福島県へ!
母は水墨画の教室へ。
京都焼き(?)の湯飲みセットをプレゼントに用意し、夕食は母しかいないけれど、一応お祝いしてあげようと思い、夕食を作って帰りを待っていました。
帰ってきた母は、テーブルの上に置いてある箱を見て「何?これ」。
「結婚記念日のお祝い」と答えると、カレンダーをじ~っと見て、「あ!そうか」とな。
…忘れてたんかい!
主役が一人欠けているけれど、そして家族団欒には程遠い、母と娘二人だけの食事だけど、とりあえずはお祝い。
まずはサラダ。薄切りにして水にさらした玉ねぎに、海藻を合わせて、私お手製のニンジンドレッシングをかけたもの。
続いてビールと自家製スモークチーズ。
そしてタイ風イエローカレー。カレーペーストは買ってきたものですが、タイ料理のお店で食べるよりは野菜を多めにして、ココナッツミルクもた~っぷり入れたマイルドなカレー。
エスニックな料理を普段食べない母が気に入ってくれるかが心配だったのですが、「これ美味しい!」と言って、おかわりして食べてくれました。ホッと一安心。
そして食後のコーヒーとチョコレートのロールケーキ。
“フルコース”と呼ぶには品数が少ないかもしれないけれど、結構お腹がいっぱいになるんですよ、これだけあれば。
父がいれば、もう一品増やしたかもしれませんけどね。
来年は40周年です。
大きな区切りではあるけれど、きっと来年も、二人は揃わないんだろうな。
料理を作りながら考えていたんですけど、11月15日という両親の結婚記念日から、ちょうど半年後、娘の私が結婚式を挙げる予定なんです。
あと半年…。
両親の娘として、1日1日を大切に過ごしたいな、と思った夏休み最終日でございました。
2009年11月12日木曜日
あの「事業仕分け」って…
テレビや新聞といったマスコミからしか情報を得ていないんですが…
「魔女裁判」のような雰囲気だったと思いません??
まず「削減ありき」のような。
人が言い終わるのを遮って矢継ぎ早に質問を飛ばして(あの状況は質問を「投げかけて」じゃなくて、「飛ばして」または「投げつけて」だと思う)いったら、答えられるものも答えられませんわな。
ただね、作業後に「われわれとしては必要な事業だと思って行なっていたものですが…」なんて言う前に、必要だと思われるに足る資料と説得力が必要だったんでしょうけどね。官僚のみなさんも。
仕分け作業に関わっている民主党の議員の質問の仕方は、正直、嫌な感じ。
あまり聞いていたいもんでもない。
国民に「脱官僚」をアピールしたいんだろうけどさ。
「脱官僚」(…どこまでできんのかね~)と、「官僚叩き」は違う。
官僚は無能じゃない。
官僚として無能だけど威張りたいヤツは、とっくに選挙に出て政治家になってる。
もちろん、私だって役人の現場を知らなさ加減に呆れかえることもあるけれど。政治家よりは現場に近いことも多いし、知識もあることが多い。
単に「脱官僚」じゃなくてね、官僚と政治家の役割をしっかり分ければいいんじゃない?
官僚に助けてもらわないとわからないことだって、政治家は多いわけだし。それはそれでちゃんと認めてさ。
仕事が違うんだもん。政治家と官僚って。
おそらく今まで、税金を無駄遣いしていたことも多いと思うから、今回の「仕分け作業」自体には文句ないけれど…
やりかたってもんがあると思う。
国がやらなきゃいけない作業まで削っているんじゃないかということが、一番心配。
昨日「廃止」が決まった項目にも、これって国じゃないとできないんじゃない??って思ったものがあったよ。
私も「ど素人」だからわからないけれど、「一国民」として。
世間のみなさんはどう思います??
民主党が大事に掲げている(なんでもかんでもここにつなげている)「民意」はどうなんでしょう??
…ま、私は基本的に官僚贔屓だからさ…
…偏ってるかもしんないけど…
2009年11月11日水曜日
この「牡蠣」美味しいね
今日のお昼は牡蠣フライ。
お刺身で食べられるような牡蠣を買ってきてフライにしました。(母がいつもそうするので。加熱用はあまり買わないんです)
父と二番目の兄と弟は同じ会社に勤めていて、その会社は家のすぐ近くなもんですから、父と兄はご飯を食べに家に戻ってきます。(弟はなぜか外で食べる)
で、二人に牡蠣フライを出したわけですよ。
父には美味しいものを食べさせようとする母を見習って、父が帰ってきそうなタイミングで揚げるから、定食屋並みに出来立てが食べられるわけです。
ちょっと遅れて戻ってきた兄のために揚げていたら、先に食べていた父が感想を一言。
「この牡蠣、おいしいね」
うむ。。。作った者としては微妙な表現だ。
「牡蠣フライ、おいしいね」じゃないんですよ。「牡蠣、おいしいね」なんです。
牡蠣フライがおいしいんだったら、私の料理が美味しいということになるから、単純な私は素直に喜べるわけです。
でも、牡蠣を褒められたら、シーズンだからとか、刺身用だからとかいう返事になってしまう。
もちろん、料理がまずかったらそもそも牡蠣も褒められないわけだから、牡蠣を褒めたということは、料理はまずくないということなんでしょうけれど。
牡蠣フライくらい、別に初めて作ったわけじゃなし、すごく手間のかかる料理でもなし、何をそんなにと思う方もいるかもしれません。
何に引っかかったかというと、主婦ってこういうものなんだな、と。
美味しく食べられる料理を作るのは当たり前なわけですよ。うちの父も、私が子供の頃に作った料理はいちいち褒めてくれた気がしますが、最近は余程珍しいものを作らない限りは食卓の話題に夢中で料理の話はしなくなりました。
今日、久しぶりに食べ物についてコメントしてくれたと思ったら、素材についてだった…。
掃除はするのが当たり前。料理は美味しくて当たり前。
いちいちそんなのを褒めてくれるのは新婚時代だけ。
だから専業主婦が生活を虚しく感じたりするんだろうな~。
うむ。それでもここに喜びを見出すのが主婦の務めか?
世の中の専業主婦の皆さま、毎日御苦労様です!!
日本ミュージカルの一区切り
日本で初めて上演された日本語のミュージカルは「屋根の上のバイオリン弾き」です。
そこで初代の主演(テヴィエ役)をされたのが森繁さん。
つまり、日本語ミュージカルの第一号だったわけです。
私自身は森繁さんの舞台を見たことはありません。
でも、昨日のニュースを聞いて、「日本のミュージカルは次の世代へと引き継がれるんだな」と思いました。
「バイオリン弾き」の主役として数えたら、今の市村正親さんは5代目にあたります。でも、ミュージカル界を担う人材としては2代目くらいの位置になるんじゃないかと私は勝手に思っています。
日本ミュージカルの黎明期が森繁さんたちで、次が鹿賀丈志さんとか市村さんとか、ちょっと年齢下がるけど、祐さんとか。
2代目の人たちは、鹿賀さんみたいにテレビに舞台に…という人もいますが、祐さんや市村さんのようにほとんどテレビには出ず(例外的にちょろっと出演するけど)、舞台のみで確固たる地位を築いている人たちが増えているように思います。市村さんは最近、ストレートプレイの方に比重を置き始めた感じがするけれど、祐さんはまだまだミュージカル一本。(これまた例外的にストレートプレイに出ることはありますが)
こういう人が増えていくことは、ミュージカル界の底上げには大切なことだと思います。
(反面、井の中の蛙にならぬように、意識を高く持たなければいけませんね。。。)
今注目されている若い人たちは3代目って感じかな。(この2代目と3代目の間の実力差っていうか、存在感にはまだまだ大きな開きがありますが、それはこれから埋められていくんでしょうね。ていうか、埋めていってほしい!)
日本のオリジナルミュージカルがもっと盛んになってくれると嬉しいんだけどな。
いろいろ出てはいますが、出演者にアイドルを使わなくても、「エリザベート」並みにお客が集められるようなオリジナルができてほしいと思います。
ミュージカルファンとしてはね!
2009年11月10日火曜日
旅のお話~越後湯沢編~
さっきも書いたように、私はこの後、町の温泉施設に行ってお風呂に入ろうと思っていたのですが、おじさんが「お昼を一緒に食べよう。お米がいいから、おにぎりが美味しいんだよ」と言うので、一緒に行くことにしました。
食事中、おじさんがいきなり私に「今の総理大臣って、何人目か知ってる?」と言ってきました。
旅のお話~NASPAニューオータニ編~
ローカル線で4時間もかけて移動してきたとは思えぬ贅沢をした越後湯沢の夜。
旅のお話~富山編~
新幹線を見るのって、わくわくする。(小学生の男の子のよう…)
9時44分東京発。途中、越後湯沢で特急「はくたか」に乗り換え。
「たにがわ」は比較的すいていたんですが、「はくたか」は結構人が多かったです。乗り心地は良かったですが。
13時40分、富山着。
友人が迎えに来てくれていました。
彼女に会うのは何年ぶりかなぁ~。たぶん4年くらい経つんですよ。4年前、彼女のお父さんが亡くなったんですが、その時以来かな。だから、お父さんが亡くなって落ち込む彼女のそばにいた男性と電撃結婚したという連絡は受けても、ダンナには会ったことがなかった。相手は15歳も年上で、しかもバツイチ。同居はしていないけど子供が3人。そんな情報を聞いたら、ちょっと引いてしまったところもあるんだけど。正直なところ。
久しぶりに会って驚いた!今年、病気をして入院したという話は聞いていたんですね。一気に老けてしまって、とても私と1歳違いとは思えない。性格とか笑顔は短大時代の「大きな少女」のままなんだけれど。前歯はすべて入れ歯になっているし(私と会うときには外しているもんだから、余計に老けて見える)、髪質も肌も35歳とは思えない。何の病気だったのか聞いたら、腎臓の近くに肉腫ができてしまい、腎臓ごと取ってしまったんですと。いやいや、びっくり。学生時代はすごい酒豪だったのに、まったく飲めなくなってたし。
学生時代のノリで一日中二人でしゃべり倒して、夜の10時ごろ、お仕事の終わった彼女のダンナとご対面。友人は「ダンディなんだよ。かっこいいんだよ」と散々言っていたのですが、いかんせん、私と彼女は好みが違いすぎるくらい違うので…。う~む。私の中では「ダンディ」の範囲にも、「かっこいい」の範囲にも入らない。。。
でも、話していて面白い人だったし、彼女を大事にしているのもわかったし、彼女がダンナを立てているのがいい効果を生み出しているのもわかったし。この二人はお似合いなのかな、と思いました。
精神的に弱くて、性格的にも「大きな少女」の彼女には、このぐらい年の離れた人の方がいいのかも。身体的にも、精神的にも(精神科には今でも通院)子供を産んで育てることができない彼女だから、相手にはすでに子供が3人いて、これ以上欲しがらないというのも条件としてはいいのかも。(ダンナが年に1回、子供に会いに行ってしまうのは、自分の知らない世界に行ってしまうようでツライって言っていたけど)
それにしても、友人がダンナをひたすら立てて、崇めている姿は勉強になりました。相手の悪いところは他人には絶対に言わないようにしているって言ってた。
「結婚相手の悪口なんて、人には言えないよ。だって自分のために一生懸命やってくれているし。これは私の義務なんじゃないかな。だから、“うちのダンナって信じられない。嫌になっちゃうの”とか言っている人の方が信じられないと思うよ」
そう彼女は言っていました。
正直ね、この友人は学力的には決して「頭のいい」人ではないんです。漢字の読めなさ加減なんて、一緒に雑誌の立ち読みしていて、笑っちゃうくらい。外見的にも超美人でもない。病気をしてからは特にね。でも、男性が「この子のためなら」って守ってあげたくなるところがあるんです。それは単に可愛くふるまっているというより、男性を立てることで、相手のプライドを刺激するのが上手いということなんです。ダンナを信じて、尊敬して、必死に付いて行っている。だから1回結婚に失敗したダンナも、彼女とならうまくやれると思ったのでしょう。
友人の幸せそうな姿が見られて嬉しかったのと同時に、彼女から結婚生活のポイントを具体的に指導してもらったような気がします。
この日にとまったのは富山マンテンホテル。なぜここにしたかというと、岩盤浴があったから。独身最後のこの旅は、ちょっと贅沢にしようと思ったんです。このホテルは料金的には別に贅沢ではないんですが、温泉と岩盤浴が両方あるのは魅力でしょ。
久しぶりの岩盤浴。なかなか汗が出なかったんですけど、のんびり考え事をしながら温まりました。
翌日、朝食はホテルのバイキング。窓際の席で、雄大な立山連峰を見ながらの食事に大満足していたのですが、途中で「朝日がまぶしすぎる」という他のお客さんからのクレームを受けた店員さんがブラインドをおろしてしまいました。。。私はまぶしくても山が見える方が良かったのに…(泣)
食後、友人がホテルに迎えに来てくれる前に、少し散歩しました。ホテルの脇を流れる川沿いの道の紅葉が綺麗で、その川に沿って歩いていたら富山城址公園に出ました。
富山城って小さいんだ。。。(ちょっとがっかり)
しかも公園は工事じていて、趣にやや欠ける。
散歩にはいい日でしたが。
ランチビュッフェでした。美味しかったんですが、食べている間中、友人が「ほら、シェフが出てきたよ。やっぱりかっこいいよね~。あのシェフ姿がまたいいんだ~」とおノロケ連発。あまりやられるとさすがに閉口します。だって私は好みじゃないんだもの。。。
15時ちょっと前に友人と別れ、越後湯沢へ向かう電車に乗りました。
ちゃんと食べて、ちゃんと生きろよ、と言いたくなるようなガリガリの彼女と別れるのはちょとつらかったのですが、私が長居したところで彼女の体調がよくなるわけでなし。彼女を大事にしてくれるダンナが付いているんだから、任せるしかないよね。
越後湯沢へは、予定通りローカル線の旅。
北陸本線で直江津まで行き、そこで「ほくほく線」という暖かいんだか寒いんだかよくわからない名前の電車に乗り換えます。
北陸本線では、今の大河ドラマで出てきたような駅名がいっぱい。「直江津」だってそうですよね。そのほかに「魚津」とか「滑川」とか。
写真だとちょっとボヤけてて見えないかもしれませんが、直江津の次の駅って春日山なんですよ。これも大河ドラマでしょっちゅう出てきた地名ですね。
私は今流行りのいわゆる「歴女」ではありませんが、歴史上に出てくる地名と同じ場所にくると、やっぱりわくわくします。
19時ごろ、ようやく越後湯沢着。
特急に乗れば2時間くらいで行けてしまうところですが、4時間くらいかかりました。
でも、この4時間、私にはとっても貴重でした。いろいろと考え事ができたから。
何を考えていたかは秘密で~す。
2009年11月6日金曜日
さあ、夏休みだ!
非常勤の先生からメールが来ていました。
そうなんです。
私は明日から夏休みなんですよ。
しかも、今の会社で最後、そして独身最後の。
今日は終わらせておかなければならないことを嵐のようにこなして一日が終わりました。(授業もあったけど)
引き継ぐべきものは引き継いだと思うんだけど…大丈夫かなぁ。
帰りに本屋に寄って数冊買い込み、明日会う友達へのお土産を選んで終了。
さ〜て、夏休みだぁ!!
今年は比較的大人しくしているつもりですが、明日は久しぶりに富山にいる友人に会いに行きます。
行きは特急電車ですが、帰りはローカル線でゴトゴト帰って来るつもりです。途中、用もなく越後湯沢で一泊して。
温泉とサウナと、美味しいご飯で身体をリセットしようと思います♪
2009年11月4日水曜日
国が変わればガムも変わる
見た目は白くて四角い、ごく普通のガムで、パッと見はミント味かな、という感じ。
「これね、サウジアラビアのガムなんですよ。今、生徒さんにもらったんです」
おお〜!サウジアラビアのガムですと!?それは珍しい。
早速噛んでみましたが、何とも珍しい味。
初めは生姜の味かな…と思ったんですが、それだけではない感じ。
何と言うか…朝鮮人参みたいな。
漢方薬っぽくて、身体には良さそうな味ですが、もう一つ食べるかと聞かれたら困るかも。
不味くはないけれど、「ガムの味」の範囲外。
国も変われば人も変わる。そしてガムも変わるってか!?
2009年11月3日火曜日
煎茶会
仕事の時と大して変わらないじゃないか!
今日はうちでお茶会をするのです。席主は母で、私がお手前をします。
お客は・・・Yさんとそのご両親。
もともと両親同士が友達ですから、あちらのご両親は以前からうちにときどきいらしていたそうなのです。私が参加しなかっただけで。今年は私とYさんがお見合いしたことで、招待すると急かしているような気がするからお招きできないとか言っていたんですが、避けているように感じられるのも嫌なのか、11月に例年通りお茶会をすることにしたそうなのです。
(ご招待したのは8月だったんですが、そのときYさんはやっぱり急かされている気がしたそうです…)
今回はさすがに嫁ぎ先のご両親がいらっしゃるということで、私はお手前から逃れることはできず。
朝から着物を着せられ、お茶を淹れることになったわけです。(週末にちょろっと練習させられました)
ま、正直言うと、手順を1回間違えました。
でも、心の隅っこに「どうせ間違えたってわかるお客じゃないし」という気持ちがあったので、さりげなく順序を変えてやっちゃいました。授業でもなんでもそうですが、多少手順を間違えたって、大きなミスでないかぎりはどうにかなっちゃうものですよね。今回の場合、たとえばお茶っ葉を入れるのを忘れたとかいうようなミスでないかぎりは、バレないようにするのはさほど難しくないのです。
ということで、のんびり訂正して、のんびり(さほど緊張することもなく)お茶を淹れて終了。
今回、席主である母が採用したお手前はちょっと変わっていて、1回のお茶っ葉で6煎まで出すんです。薄くて飲めなくなりそうですが、お湯の温度と量を調整すれば、意外にいける。6煎の味の移り変わりを楽しむというお手前だそうで。
今朝、心配だったのは、お湯の温度と量を調整できるかということと、6煎入れている間、正座が続けられるかどうかということ。
両方ともなんとかできましたけどね。でも、正座の方は、お手前が終わって水屋に引っ込んだ後、しばらく一か所に立ったまま歩けませんでした。。。
さっき、Yさんからメールが来ました。Yさんは煎茶のお茶会は初めてだったので面白かったそうです。ついでに「着物姿がすごく似合っていたよ!」と書かれていたのが嬉しかったです。ホラ、私、結婚式は神前だから~♪
2009年11月2日月曜日
2009年11月1日日曜日
式場
申込書の左側に「新郎側」右側に「新婦側」の記入欄があって、二人並んで署名などしていたら、「あと半年なんだなぁ」と…。 (しみじみ)
これからの段取りのことなど、ブライダルサロンの方と打ち合わせたあと、衣装ルームへ。新婦が先に衣装を決めなければならないので、相談(衣装選び)の日を予約します。
私が自分の都合がいい日を一つ挙げると、Yさんが「その日は僕がダメかも…」
まあ、でも私の衣装だから、Yさんがダメなら、母に手伝ってもらいますんで。と思っていると、Yさんは店員さんに
「これ、例えば私が都合悪いときは、え〜っと…妻だけでも大丈夫なんでしょうか」ですって!
ウヒッ。 「妻」だって(*^^*)
(今は「彼女」でいいと思うのだが…)
このホテルでは今日だけで15組もの披露宴が行われるそうです。ということで、始まる前の披露宴会場をいくつか見せてもらえました。
私たちの場合、Yさん側の招待客が多いので、上の写真にある二つの会場をつなげて使います。
(私はキャンドルサービスがしたかったのですが、テーブル数が多いからやめた方がいいとホテルの人に言われました…(泣))
結婚式は来年5月15日です。都内某老舗ホテルにて。
年内に決めておかなければいけないこと、年明けに決めることなど、結構大変そうです。。。