「自分探しの旅に出る」って言う人、いますよね。ウチの教師養成講座でも、自分探しの旅をした結果、日本語教師になろうと思ったって言うかたがいらっしゃるんですね。
皆さんは、自分探しってしたことありますか?してみたいですか?そのために、旅をしますか?
私はこれまで、自分探しという言葉が嫌いだったんですね。探さなきゃ自分がわからないの??って。
自分がしたいこと、自分が好きなこと、これから進んでいく道…。それらを探さなければわからないという経験をしたことがなかったんです。
先日、本屋でいろいろ見ているときに、ふと思いました。「今の私の状態って、自分探しに入るのかな…」と。
以前、ここにも書いたんですが、秋葉原の無差別殺傷事件をきっかけにして、自分に何かできないかと思い始めたんですね。で、その気持ちは今も変わらず、私という小さな個人にできることを考え続けています。
旅にこそ出ませんが、これから自分がすべきことが具体的に見えないという、初めての状態なんです。勉強の仕方がわからない、以前の問題ですよ。何に携わっていいのかわからない。それを探しているわけですから、自分探しなんですよね、これ。
本屋をふらふらするのだって、何かヒントはないかという気持ちなんです。
自分でどう進んでいけばいいかわからない、というイライラした気持ち。焦り。…初めての経験です。
手当たり次第に読んでいて、最近、なんとなくひっかかるものを感じたのは渡邉美樹さんの本。そう、ワタミの社長さん。この人の生活って、超人的ですね。忙しすぎるし、自分に厳しすぎる。「それが成功の素だ」と言われればそれまでですが、「成功」を望んでいるわけではない私は、この人の生活をマネしようとか、そういうことは思いません。でも何かがひっかかるんです。考え方なのかな、教育とか社会に対する。。。
とりあえず、更なるヒントを求めて、渡邉さんのブログを「お気に入り」に登録しておきました。
私の“自分探し”はまだまだ続きます。。。
みなさん、何かヒントになりそうなものがあったら、教えてください!
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