ここから今日の話。
宿で朝食をとって、9時のバスで昨日見られなかった十和田湖へ。奥入瀬の残りを歩こうかとも思ったけれど、朝の天気予報では雨になるというので、天気がいいうちに遊覧船に乗ろうと判断。
遊覧船は10時発。約50分。「男らしい景観」「女らしい景観」と言われる御倉(おくら)半島、中山半島などを通るのですが、この「男らしい」「女らしい」については、「差別だ!」と怒る人はいないんですかね?(別に私がそう思ったわけではないのですが、景観が男らしいだの女らしいだの、っていうのが珍しいな、と)
休屋で降りてバス乗り場へ。
青森へ行こうか、盛岡へ行こうか悩んだのですが。バス案内所の人に聞くと、青森まで3時間、盛岡まで2時間15分というので、角館に着く時間を考えて、盛岡へ行くことにしました。昨日の宿のおばさんが、「八甲田も見ていかなきゃ!」と言ってくれたので、行きたかったんですが。紅葉が70%という八甲田山は見ること叶わず。
バスまで少し時間があったので、きりたんぽを買って食べながら十和田神社へ歩いて行きました。途中、「開運の小道」というところがあったので、これはぜひ!と思って通りました。風の神、火の神、山の神、天の岩戸、金の神、日の神などと名付けられた岩穴を見ながら進むと、十和田神社に着きます。ちょっとお参りしてから乙女の像へ。高村光太郎の遺作となった乙女の像。夫人をモデルに作ったといわれているそうなのですが、意外にごっつい。ここでも外国人観光客だらけ!広東語が飛び交っていました。。。
バス停近くの休憩所に戻り、両親へのお土産に岩魚の甘露煮を、自分のおやつにずんだ饅頭(ちゃんと中は緑色)を買って、盛岡行きのバスに乗りました。
実は、十和田湖での遊覧船の中で、リュックサックに穴があいているのを発見。中の物が落ちるほど大きくはないんですが、恥ずかしいぞ、これは…。と思い、盛岡駅近くのお店で購入。
田沢湖線で角館まで行ってみたかったんですが、数時間に1本しかないんですね、この路線。新幹線の方が本数が多い。なんじゃ、こりゃ。(これも、地元の人には当たり前なのかもしれませんが、やっぱり私は首都圏の人間なんですね…)
仕方がないので、予定外ではありますが、秋田新幹線「こまち」に乗って角館へ。17時15分、角館着。
新幹線が停まるような駅だから、ごはん食べるところには困らないだろうと思ったのが、これまた私の首都圏人間らしさ。駅を出ると真っ暗だわさ。こんなんだったら、夕食つきの宿にするんだった。
結局、こともあろうに秋田まで来て、ラーメン食べましたよ。秋田と言ったら「米」だろう!と自分にツッコミを入れつつ。いいもん。明日どっかでごはん食べるもん。
ガイドブックを見ると、ホテル近くに温泉があるはず。よし!と思って行ってみたら、なぜか閉まっている。本には夜10時までって書いてあるのに…。どこかに理由が書いてある貼り紙でもあったのかもしれませんが、あまりに真っ暗なので、近づけませんでした。
温泉もダメ、お米もダメというんじゃつまらないので、開いていた酒屋さんで田沢湖ビールを購入。何種類かあったので、本当は全部飲んでみたかったんですが、それほど酒飲みではない私には無理だろうとあきらめました。
これからテレビでも見ながら、ビール飲みます。
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