自己紹介

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血液型…A型/ 星座…牡牛座/ 性格…頑固な保守派/ 得意なこと…セリフの暗記/ 苦手なこと…手先を使うこと、音符を読むこと、整理整頓/ 口癖…あら、まあ!

2010年12月31日金曜日

大晦日

2010年もあと数時間ですね。
夫の実家に初めて泊まりに来ています。
手伝う気満々でエプロンも持って来たのですが、妊婦だからか、何もしなくていいと言われ、ちょこっと手持ち無沙汰…。
まあ、こき使われるよりいいですが。

この一年は、いろいろなことが起きて楽しく過ぎました。
友人が持っていた李家幽竹さんの風水の本によれば、2011年は「嬉しい、楽しい、美味しい」がキーワードの「金(ごん)の年」だそうです。
嬉しい、楽しい、美味しいと楽しみながら一年を過ごせたら、ホント、いい一年になるでしょうね。

何が起こるかわかりませんけど、楽しく過ごすよう、心がけたいと思います。

2011年のテーマ
1)いつも笑顔で
2)愚痴を言わない

2010年12月28日火曜日

『成功者の告白』


先日、夫がふと「来年あたり、常務になると思うんだよね」とポツリと言いました。
これは自分の出世を報告したいのではなくて、常務になると(今の給料とほとんど変わらないまま)ボーナスが出なくなるけれど、家計は大丈夫かということです。
(父親が社長で、息子を後継者として育てている場合、息子は異例のスピードで出世していくことになるんでしょうけれど、その給料には2通りあるように思います。役職に合わせて、或いはそれ以上にガンガン昇給していく場合と、天狗にならないように並み以下に抑えられる場合と。義父も実家の父も後者のタイプ。夫の給料は彼が就いている役職からすると少ない方ですし、実家の兄の場合はあまりに安いので母が父に抗議したくらい。「あの子には養わなきゃいけない家族がいるのよ!」って)

家計のことはさておき、私はそれを聞いた時、自分にも覚悟が必要な時期に来ていると感じました。

何の覚悟か。
会社のためにがむしゃらに働かなければならない夫を持つ妻としての覚悟です。

今でこそ彼は私を気遣ってくれる余裕も少し残っていますし、私も「自分の世界は夫中心!!」みたいな対応ができています。
でも、来年常務になるということは、彼の仕事が一層大変になる時期と、我が家に子供が生まれて私が夫だけにかまっていられなくなってしまう時期が重なることになるわけです。

目の前にあることに精一杯になってしまって、お互いを思いやる具体的な行動を取れないまま、すれ違いを起こす可能性が高い時期に突入するんだという不安が襲ってきたのです。
(お腹の中の子は男の子だとわかっているのですが)私には男の子は夫の優秀な後継者にする!という義務…いや、目標があるので、自分の性格上、育児に没頭してしまう危険があるんです。
良妻たるもの、子供がいても夫をないがしろにするものではない…という意識もあるものの、夫に尽くすことと子育てが両立できるものなのか、不安なんです。

そんな今の不安をどうにかできないものかと思って、いろいろネットで調べていた時に知ったのがこの本です。

神田昌典 著『成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語』(講談社)

ビジネス書ですが、単に「成功する人はこうしている」という良いところだけを書いているのではなく、成功を目指す人(会社)が陥りやすい失敗や、成功者が経験しやすいの家庭崩壊への過程なども書かれています。小説という形式を取っているので、一つのパターンとして読みやすいと思います。

義母も実家の母も、仕事人間の夫を持ちながら、家庭崩壊をさせずに子供を育て上げた人ですが、こういう例が身近にあるからと言って私も成功するとは限りません。(実家は家庭崩壊していませんが、親戚には別居になったり子供が親に反抗して誤った方向に行ってしまう例が非常に多いのです!!)
きっと義母にも母にも、子供には見せなかった我慢や苦労が多かったと思うのです。夫の家は知りませんが、少なくとも私の実家では父は子育てにほとんど参加していませんでした。それでも子供たちが父親を慕うように仕向け、兄に父の後を継がせるべく同じ会社に就職させた母の凄さを今ひしひしと感じています。義母も、違う進路を志していた夫を義父の会社に就職させる気持ちにさせることに成功しています。
私は今、母とまったく同じ世界に飛び込もうとしているわけです。

この本を読みながら、妻として心に留めておかなければならないこと、口にしてはいけないこと、反対に口にすべきことを整理しました。

○ 心に留めておかなければならないこと

たとえ家庭を顧みないように見える夫でも、「家族を楽にするために自分は汗水流している」と考えている可能性が高い。

○ 口にしてはいけないこと

「なんで私がそれをしなきゃならないの?」
「子供を育てているのは私なんだから」
「私の(または子供の)ことなんて、どうでもいいんでしょ」
「2人の子供なんだから、たまには手伝ってよ」

○ 口にすべきこと

「あなたが仕事をしてくれているから、私は子育てに専念できる」
「あなたと結婚してよかった」

運よく、私自身もある程度の年数、中小企業で働いていたので、仕事をするということの喜びや大変さを少しは知っています。父が仕事人間でしたので、そういう人が子供にどう接するかも体験しています。(夫も仕事人間)
不満が口から出そうになったら、そういった経験を思い出そうと思います。

今年は新婚1年目ということで、2人だけの生活を楽しめましたが、来年からは「子供」という存在が増えます。
それによる幸せも増すでしょうけれど、妻であり母でもあるという新しい立場の責任のスタートでもあります。
構えすぎるのも問題かもしれませんが、変化に戸惑わないよう、冷静にいられればと思います。(「あのころは良かった」という後ろ向きの思考になることは避けたい…!!)

2010年12月27日月曜日

かるた、完成!

先日の「エリザベートかるた」に友人がアイディアをくれました!
ぬ「脱いだマントの下には三色旗のドレス」
ら「ランデブーと思った夜のボートはすれ違い」
ん「(ウ)ン・グランデ・アモーレ!」

三人集まれば何とやら。
楽しい共同作業になりました♪

2010年12月26日日曜日

もし「エリザベート(東宝版)かるた」を作ったら…

「安産型だわ、ヘレネの腰」
「いとこのシシィに一目惚れ」または「一体なぜだ、ルイジ・ルキーニ」
「生まれが悪いわ、必要なのは皇后教育」
「エーヤン、エーヤン、エリザベート」
「お前の命奪う代わり、生きたお前に愛されたい」
「革命家集まるウィーンのカフェ」
「君が恋しい、側にいたい」または「君の手紙、何度も読んだよ」または「君の美貌が力になる」
「国を見ろよ、外国に構うより」
「結婚は失敗だ、愚かな選択だ」
「皇后の務めは全てを王家に捧げること」または「皇后はギリシャのコルフ島にたどり着く」
「最後のダンスは俺のもの」
「自慢の黒髪に、ついに白髪が一本」
「全て通そう、君の希望」
「背中を流すのは温かいミルク」
「それがいい、エリザベート」
「退屈しのぎにぴったり、皇室ニュース」
「違います、陛下が言うはずない」
「強く厳しく冷静に冷酷に」
「テロリストはどこだ!?」
「ドイツが狙っている、帝国の分裂」または「飛ぶがいい、カモメよ。嵐の時も側にいよう」または「トート閣下はご機嫌斜めだよ」
「何も言うな、処分は追って沙汰する」
「二十世紀はドイツ人のものにする」または「二隻のボートのような私たち」
ぬ(募集中!)
「猫を殺して勇気を試す皇太子」
「望みが多いエリザベート」
「母上はもういない、帰っておいで」または「ハンガリーの王冠が待つ」
「一人で勉強に励む皇太子」
「不幸さえも切り売りしてるよ、したたかだぜ」
「ヘレネがオーストリア皇后に!」または「陛下が私を裏切るなんて!」
「本当にあなたなら良かった」または「僕はママの鏡だから、僕の思いすぐにわかるはず」
「ママも僕を見捨てるんだね」または「毎晩同じ質問ばかり100年間も」
「みんな、王宮前広場に集まれ!」
「息子は自由と叫んだだけ」
「“女狐め!”怒りに震える皇太后」
「もう一人だけで飛べるわ。自由になるのよ」
「闇が広がる。人は何も知らない」
「許せない、王宮から出ていくわ」
「よく見て。私が皇后エリザベート」または「黄泉の帝王トート閣下。またの名を“死”」
ら(募集中!)
「立派な式、長い説教の結婚式」
「ルドルフ、お前はこの新聞を知っているか」または「ルキーニ、早く取りに来い」
「列車を乗り継ぎ、次はどこへ?」または「霊廟から蘇る死者たち」
「ロミーはピチピチ。タチアナはダイナマイト」
「我らを導け、エーヤン、ルドルフ」
「男は男、皇帝も」
ん(募集中!)

いかがでしょう。
皆さんの2010年「笑い納め」にお力添えできれば幸いです(^0^)

クリスマス 第二弾!


昨日は友人宅でのクリスマスパーティーでした。
観劇仲間4人で集まって、毎年行なっているものです。
「何か作っていきますよ」って言ったら、毎年そうなんですが今年も「餃子」というリクエストだったので、具を作っていき、友人宅に着いてから包みました。(作った餃子は鍋の中です)

場所を提供してくれた友人が今、スキンケアに凝っているということもあり、美肌メニュー。シミや肌荒れに効くというメニューが並びました。ケーキは他の友人が日経のランキングで1位になったというお店から、「ガイヤ」という名前のキャラメルムースのクリスマスケーキを買ってきてくれました。(1位になったのはチョコレートケーキだったそうですが、今回はこちらにしてみました)
みんなでこうしていろいろと持ち寄ってパーティーするのって楽しいですよね!

で、観劇仲間だけあって、話はお芝居のことが多いんですが、もう一つ恒例になっているのが来年の風水を見ることなんです。
風水師の李家幽竹さんが好きだという友人が翌年の風水についての本を買ってきて、それを4人で読むというのが毎年のことで。全てを実行するわけにはいきませんが、次の一年間、みんなで何となくそれを意識しながら過ごすわけです。(私以外の3人は一白水星なんですが、私だけ七赤金星。一人で見るページが違う…)
どの星の人も、来年は「嬉しい、楽しい、美味しい」という気持ちが運を呼ぶらしいです。
まあ、来年に限らず、不平不満とストレスを抱えるよりも「嬉しい、楽しい、美味しい」という気持ちでいた方が、運が好転しそうですよね。
来年は特に意識して、できるだけ笑顔で、感謝を忘れず、楽しい気持ちで過ごそう。料理の腕を上げないと、「美味しい」とは思えないかもしれないけど(^^b
私が楽しそうにしていた方が、Yさんの疲れも取れやすいでしょうしね。家に帰っても仏頂面の妻がいるより、にこにこしている奥さんがいた方がいいでしょ。

そうか。来年の1文字は「笑」としておくかな。

昨日は友人の一人がみんなで笑うつもりで「ベルサイユのばら かるた」を持ってきていました。
マンガのベルばらのいろいろなシーンから作られたかるたで、これが爆笑モノの内容なんです。
「“あ” アンドレ 青いレモン」とか「“む” 無理心中はいけません」とか。
しかも宝塚の人が読んだCDまで付いてる!!
みんなで笑いながら全トラック聞いちゃいまいた。

で、ここからが私たちらしいところ。
「エリザベートかるたを作ったら面白いね~」という話になるわけです。
“さ”は「最後のダンスは俺のもの」だよね。
“あ”は?…「安産型だわ、ヘレネの腰」はどう?!
とか、まあ、すっかりオタクの領域。

私は夕食の準備があるので、一足先にお暇したんですが、帰りの電車の中でも、夕食の準備中でも、お風呂に入ってからも、かるた作りが頭を離れない!
一晩で結構考えちゃいました。
まだ友人宅にいる3人にメールしたら、大爆笑だったらしい。
でもね、「ぬ」「ら」「ん」が思いつかないんですよ…。
アイディア募集!!

2010年12月23日木曜日

クリスマス 第一弾

24日、25日はダンナが仕事なので、我が家は今日、クリスマスのお祝いをしました。
昨年は汐留にあるレストランをYさんが予約してくれたのですが、今年は家でやろうということで、夕食はクリスマス特別メニュー。
まずはローストチキン。やっぱりクリスマスって言ったらこれでしょう!
お皿の真ん中に骨付きチキンを2本どんと置き、まわりにはポテト、トマト、芽キャベツ。
その手前にあるのは海老のリゾット。
そして、お歳暮でいただいたベーコンを塊のまま燻製にしたもの。それから、これだけは買ってきたんですが、サーモンとチーズのパテ。
ケーキはインターネットで注文した「ベリーベリー」という名前のショートケーキ。中は苺だけですが、上にはブラックベリーや木苺がたっぷり♪
クリスマスツリーのライトも点灯し、準備完了。

一つ密かに心配していたのは、こんな日にもダンナが食事中に時代劇をつけていたらどうしよう…ということ。(いつも夕食時は「暴れん坊将軍」か「影の軍団」を見ているんだもん)
でも、さすがに今晩はそれはなく、チキンが焼き上がる頃にはテレビを消して、クラシックをかけていました。

今はお酒の飲めない私なので、子供用のシャンパン(単なる炭酸ジュース)で乾杯。
「家でこういうクリスマスにするのもいいね」とダンナ。
綺麗な夜景とか、一流シェフの気のきいた料理などはありませんが、家なら時間を気にして出かけなくていいし、お財布にも優しいしね〜。
のんびり自分たちのペースで食べられるのもいい。
いつもと同じテーブルでの食事でしたが、メニューがいつもと違うからか、クリスマスの雰囲気は感じてくれたようで嬉しかったです(^O^)

2人で過ごすクリスマスは(昨年が最初で)今年で終わり。来年の今頃は、ハイハイを始めて目が離せない頃を迎えているであろうチビがいる予定。
来年以降も楽しみだな♪

2010年12月20日月曜日

本人だと思うんだけど…

先週末、エコポイントの引き換えをしようと都内某所の電機量販店へ行った帰り。
駅のエスカレーターでホームへ向って上っていたら、反対側から下って来る人の顔に見覚えが…。

あれって、加藤忠可さん?!

むか~しむかし、劇団ショーマに所属していた役者さんです。
見た目は地味ですが、ちょっと特徴的な声をしていてとっても演技が上手い人なんです。
10年以上前になりますが、私は彼のファンで、「半追っかけ」状態でした。
加藤さんが遊園地でアルバイトしているという情報を聞きつけては、客を装って行って写真撮ってもらったり。(あとで、彼が目当てで来たことを打ち明けたらびっくりされましたが)
偶然、同じ舞台を観に行って、隣の隣の席に座っていたこともありました。(その劇団で制作をしていたお姉さんは、私が彼のファンだと知っていたので、当日券を買いに行った私を見てびっくり!!「今日、カトチューさん来るんだよ!!」って)
当時は何となく(…トンハさんほどはっきりじゃありませんが)顔を覚えてもらっていましたが、さすがに10年経っているからなぁ…。忘れられているでしょう。

でも、私が目をまん丸くして見ていたので、すれ違う時には彼も視線に気づいたらしく、チラッとこっちを見ました。(一瞬ですれ違っちゃたし、誰だかわからなかったでしょうけど)
エスカレーターでなければ、声をかけて確かめただろうに…。
本人だったと思うんだよなぁ。

ちなみに、カトチューさんは昨日放送した小栗旬が獣医役のドラマ(よくわかんないけど「獣医ドリトル」とかそんな名前)に出演していました。見ようかなとも思ったんですが、小栗旬がどうも苦手で…。
このドラマがビデオ化したら、カトチューさんの出ているところ以外を早回ししながら見ることにして、今回はやめました。
最近は舞台を観に行くこと自体が減ってしまったけど、久しぶりに彼のお芝居が見たいな。

2010年12月14日火曜日

また一区切り…

アルバイト的にお手伝いしていた教師養成講座での授業も、今日で最後になりました。
正社員を辞めた時のように泣くことはしませんでしたが、ちょっと寂しくなってしまいました。

まあ、でもチビちゃんを無事に産み、育てることを優先させていただいて…。
子供を産んでも、一年くらいで戻る先生も結構多いんですよね。でも、今の私には一年というのは考えられない。一年で子供が母親の手を離れるわけではないもの。
もちろん、経済状態が変わって、共働きにせざるを得なくなったら別ですが。

3月にも経験しましたが、仕事を辞めるって複雑な気持ちになります。
寂しさもあり、もう受講生の問題行動に煩わされることはないのだという安堵感…というか、清々した気持ちもあり。

明日からは完全な専業主婦になります。
チビちゃんが無事に育つようにすることをもっと意識しよう。

2010年12月13日月曜日

クリスマスツリー

以前買ってしまっておいたクリスマス・ツリーを飾りました。
120センチって、結構大きい…。(これが安かったから買ったんですが)

緑のより、白のほうがシンプルな感じでいいかと思ってこれにしたんですが、あまりに白くて、ちょっと寒々しい感じ。もうちょっと赤い飾りなんかをつければ良かったのかな?

あと10日くらいでクリスマス。
去年はYさんとの初めてのクリスマスでしたが、今回は2人で過ごす最後のクリスマスになる予定です。
Yさんは忙しそうで、クリスマスを楽しむどころではない様子ですが、家にいる時間だけでも仕事を忘れてくれればと思います。

2010年12月10日金曜日

今年の漢字

今年の漢字は「暑」だそうで。
まあ、夏の猛暑の影響が秋・冬にも出ていますからね。(主婦の財布直撃!!)

私はどうだろうな。
今年は
「新」
だろうな。

新しいことだらけだったもの、この1年。
退職、結納、一人暮らし、結婚、ヨーロッパ旅行、妊娠、産婦人科通い、(悲しいことだけど)友人の死、家計のやりくり、専業主婦生活、舅・姑とのやり取り、お中元・お歳暮の手配とお礼状書き…。
物心ついてから、たった1年でこんなにたくさんの「初めて」を経験した年はなかったな。
世の中は暗いニュースが多かったし、相変わらず景気が悪いけど、私個人は楽しくて刺激的な1年でした。

来年はどんな1年かな。
年明け早々に訪れる予定の大イベントは、何といっても「出産」!
チビちゃんが無事に誕生してくれれば、その後はチビちゃんに振り回される(?)1年になるんでしょうね。これまた初めての経験で楽しみ。
たぶん、来年は「望」という1年になると思う。
2011年は希望に満ちた1年にしたいな。

2010年12月6日月曜日

転院前 最後の検診

「ひょんさん、今日でこちらは最後です」
定期検診で行った産婦人科の先生に言われました。
この病院では分娩を扱っていないため、ある程度の週数になったら転院しなければならないのですが、私は抱えている筋腫が大きいので、早めの転院となったのです。
さばさばしていて、いつもはっきり口に出され、でも優しい女医さんとお別れするのはちょっと寂しい。
受付のお姉さんも、「早いですね…。風邪などひかないように気をつけてくださいね」と笑顔で見送ってくれました。

皆さん、半年間ありがとうございました!
ちゃんとチビちゃんを産めるよう、頑張ります!!

さて、今日のチビは朝大人しかったのですが、病院に着いたころに目覚めたのか、ぽこぽこ動き始めました。
エコーで確認している間にもボコン…。
心拍の確認もスムーズで、なんだか楽しそう。(私がそういう気がしただけですが)
ご機嫌だね、チビちゃん♪
お母さん、嬉しいよ。
発育も順調だって。
このまま元気に育ってね!

2010年12月5日日曜日

子供の名付け

実家に荷物を取りに行った夫が、「名前の本を渡されたよ。これの通りに付けろって」とお姑さんから本を借りてきました。
『正名法秘録』という全3冊。昭和14年に書かれ、中を見ると旧漢字に旧仮名遣い。これ読むの?3冊全部??
住む家の場所やら引っ越しの時期やらを厳密に制限しているお姑さんですから、子供の名付けについても何か基準があるだろうとは思っていたのですが、こんなにたくさんあるとは!!

実際に読み始めると、思ったほど時間はかからないんですが、書かれていることを全部守るのかと思うと、1冊読んだ時点でうんざり。
気にしなきゃいけないことって、画数だけじゃないんだ…。

人には天職があるから、それに合った名前を付けろ?…お腹の中の子の天職なんかわかるかい!

天(名字の一文字目)の画数が大きくて、地(名前の一文字目)の画数が小さいのが「天大地小」と言って、自然の理にかなった名前だとあるのに、良い名前の例に「芳澤謙吉」ってあるのはなぜ??(私の旧姓みたいに天の画数が少ない時にはどうすりゃいいんだ?)

漢字も、読み方によって木性・火性・土性・金性・水性に分かれ、その組み合わせによって性格が決まるとな。(ちなみに私の名前は「木性・土性」の組み合わせ。これは名字との組み合わせが良ければ「温厚にして慈悲心深く、友情厚く充分なる活動力ゆ有して女性の如く優しい性格の人となるもの也」らしいですが、名字との組み合わせが悪ければ、「毒にもならず、薬にもならぬ。所謂意気地の無きものとなる。故に人の煽動に乗ぜられ、刑難刑罰にかかる怖れあるもの也」と散々な書かれよう…)
夫の名前を考えてみると、実業家に向いているとされる名前の組み合わせになっていて、ご両親が彼を会社の跡取りにしようと考えていらしたことがうかがえます。

さて、私が1冊読んでいる近くで夫も別の1冊を読んでいたわけですが、読みながらぶつぶつ言っているのが面白い。
「いい名前ってことになってる人だけど…この人、確かA級戦犯で処刑されたはずだけどな。…こいつは暗殺されたし…。いいのか、これで」
歴史に詳しい旦那様。
この本が書かれた6年後、日本は戦争に負け、混乱するわけですよね。本が書かれた当時は活躍していた人の運命がガラッと変わってしまうわけで(^^;

ぶつぶつ言いながらも、彼は1時間くらいは画数やら何やらメモしながら考えていましたが、「やめた。訳わかんねぇ」と投げ出してしまいました。
おいおい…。。。
ま、私も1冊読んで飽きたから、人のこと言えないけど。
年末年始の宿題だね、これは。。。

2010年12月4日土曜日

入院準備もろもろ


もうすぐ妊娠8ヶ月になるので、入院の準備を始めました。
まだ早いと思われる方もいらっしゃるでしょうけど、大きな大きな筋腫のせいで、早産の可能性を指摘されている身としては無事に臨月までもつのかどうか心配で。実家の母も早産の体質(4人中3人を早産した)だったし。

病院からもらった入院準備リストを見ながら、持っていないものを買い揃えました。新生児用の服は使用前に一度水洗いした方がいいそうですが、それをすれば準備は完了します。一つの鞄に詰めておけば、万が一の時でも旦那に病院まで持ってきてもらいやすいですから。

それから、入院するときに病院に提出する同意書。「病院の規則は守ります」とか「他の方に迷惑はかけません」とか「費用は期日までに納めます」とかそういうことが書いてある紙にサインをするんですが、私自身のサインだけでなく、「上記の事柄を必ず守らせます」と連帯保証人2人も署名・捺印しなければなりません。保証人は当然夫とお舅さんにお願いするわけですが、お舅さんにサインしていただく前に病院のパンフレットなども見てもらったほうがいいだろうと、夫に預けました。(2人は同じ会社で働いているので、毎日顔を合わせている)

我が家は夫が月々決まった額を私に預け、私はその中でやりくりするという生活です。もらえる額以外のお金を夫がどう使っているのか私は知りませんし、夫も預けたお金を私がどう使っているのかを知りません。今の額で家計をやりくりするのは実は結構キツくて、チビちゃんが産まれたら足りなくなるのは確実。来年からは額を上げてもらえないかなぁ…なんて考えていた矢先の今朝、初めて2人でお金の話をしました。
きっかけは私の分娩・入院費用をどこから出すかという問題です。
「実はさ、給料10%カットされてて、結構キツイんだよね。毎月の額はどう?足が出ちゃったりしてない??」
「今のところは何とか…。でも、結構ギリギリで。時々足りない月もあるんだけど。もう一人増えたら、ちょっと怖いとは思ってる」
「だよね…。10%カットをやめてもらわないと、キツイよなぁ」
「入院費はね、結婚でいただいたお祝い金をそのために取っておいてるから、行政から出る補助金を考えると大丈夫だとは思う。あとはこれから少しずつ教育費を貯めていかないといけないから…」
「う~ん…」

もっと家賃の安いところに引っ越すっていう方法もあるよね、という話もちょっとしてみましたが、Yさんは今の家がことのほか気に入っている様子。間取りではなく、立地が。近くに3路線も走っているので、Yさんが会社に行くのも、私が実家に帰るのも1本で済みます。しかも通勤時に座って行けるらしく、それも魅力なんですよね。(私が元の会社で授業がある時にも座って行ける。しかも交通費が安い!)
家から平地を10分歩けばスーパーがあり、いろんな病院も多くある地域。
確かに便利ですよね。
家賃の安いところは、今に比べればそれだけ不便になるわけで。
しかも、私が今の家に引っ越した経緯をご存じ(去年の今頃、このブログにも書いたと思いますが)の方ならおわかりいただけると思いますが、ここから引っ越すとなると、その方角と時期が制限されてしまうことになるんです。
Yさんと私が同時に一つの場所に引っ越せる可能性は低い…。まず2人にとっての吉報位を調べてもらって、その範囲内で家を探し、そこに引っ越すのに良いとされる時期にそれぞれが移動するという段取りになります。2人の時期がどのぐらいずれているかによりますが、その間は2つの家を借りていなければならないということで、出費もバカにならない。出費を抑えるために引っ越すのに、それでは困っちゃいますよね。
そんなこんなで、引っ越し案は廃案となりました。

まあ、新婚ですぐ子供ができた夫婦にお金の問題が浮上するというのはよくあることなんでしょうけれどね。この不況だし。
今年は1年目ということで、何かと物要りでしたが、来年はそういうところは抑えられるはずなんですよね。チビちゃんと3人で楽しく暮らすためにも、何とか主婦が頑張って捻出しないと!

新生児服など見ると、可愛らしいのがたくさんあってついつい買いたくなりますが、今のところそんな気持ちを抑えられています。新生児服なんて3ヶ月くらいしか着られませんから、たくさん持っていても仕方ないですしね。産まれたらお祝いでいただく可能性もあるし。
入院準備リストの中に、新生児用のベビードレスや肌着も含まれていたので、その分は購入しました。安いのを探したけど、ちゃんと可愛いのが買えましたよ。ベビードレスはもちろんスヌーピー!!ベビーザラスで値下げされていたのを偶然見つけたんです。肌着はアカチャンホンポで肌着セットを注文。
赤ちゃん用の服って、その大きさだけで可愛く見えちゃいます。チビちゃんがどんな顔をして産まれてくるのかはわかりませんが、これらを着せたら可愛いだろうなぁ~と想像。。。
こういうのって、初産ならではの幸せですね!

厳しいことも現実。でも一方で幸せなことも現実。
今はこの「現実」を精一杯生きようと思います。

2010年11月26日金曜日

「裁判員裁判で少年に初の死刑判決」で思うこと

「裁判員裁判で被告の少年に初の死刑判決」――昨日も今日もニュースでは必ずこの話題が取り上げられています。(市川海老蔵のニュースも見るけど、「馬鹿じゃないの」としか思わない)

少年に対して死刑判決が出たこと。
裁判員がその判断を下したこと。

この2点について、さまざまな専門家やコメンテーターがコメントをしています。
昨日はいろいろなニュースを見たんですが、取り上げ方はどの局も同じで、被告の家庭に注目したものはありませんでした。今朝の朝刊に家庭環境について出ていて、それでようやく知ったという感じ。
この取り上げ方は問題ではないでしょか!
別に不幸な境遇で育ったから、それを加味した判決にした方がいいとか、そういうことは言いません。私は法律のプロではないし、身勝手な動機で人を殺傷したことは事実ですから。

私が言いたいのは、こういう凶悪犯罪者は「幸せな家庭環境」からは生まれてこないことにもっと社会が注目し、(刑罰を重くするなどではなく)犯罪を根本から減らせる社会になるように考えるべきだということです。

今回の被告も母親の離婚・再婚、義父との不仲、母親からの暴力、祖母宅へ預けられる…という、母親の愛情を感じにくい環境で育ち、家庭内・校内暴力へとつながり、ついには殺人へと発展してしまっています。
やっぱり愛情不足の状態で育った人なんです。

「子供に愛情を与える」「子供の心を育てる」ということについて、もっと社会全体が関心を持つべきだと思います。
世界と比べて学力のレベルがどうだから教育改革を!という視点だけではダメです。
未来の日本を担う人を育てるためには、学力だけでは足りないのです。
もっと大切なことがある。
それは「優れた人間性を育むこと」

今回のような事件をすべて教訓、教材とし、真剣に取り組みませんか?

2010年11月23日火曜日

自覚??

チビちゃんの性別がわかったことで、旦那の意識が変化し始めたようです。
現実味がわいてきたのかな。お父さんとしての自覚が出てきたような。

「名前、考えなくちゃいけないな…」
朝食の時、自分から言い出しました。私の方は「この名前じゃなきゃ」というような希望はないので、彼に任せることにしました。きっといろいろ考えて、いい名前をつけてくれることでしょう。
「子供、どうなるんだろうね。どんなふうに成長するかって意味だけど」
夕食の時には、こんなことも言っていました。
これまで子供の話題は私が病院での検診結果を報告する程度だったのに、ずいぶんな進歩です。(実は、いつになったらチビちゃんに関心を持ってくれるのか心配していたんです)
生まれるまであと3ヶ月半ですからね。

まだお腹に話しかけるとかはしてくれませんが、彼の頭の中にチビちゃんが占める割合が増えてきたことは嬉しいです。

2010年11月22日月曜日

性別

今日の定期検診で、超音波の映像を見ながらお医者様に聞かれました。
「性別、知りたいですか?まだいいですか?」
知りたいですよ!待ち望んでいた瞬間です!
「今日の感じだと男の子ですね」
男の子!
嬉しくて顔がにやけてしまいました。(お医者様は私の反応が気になるのか、顔の変化を見ていました)
跡取りが望まれているのは結婚前からわかっていたことですから、チビちゃんが男の子であってくれて非常に嬉しかったです。
病院を出て、さっそくYさんにメール。それだけではあきたらず、お姑さんや大学院時代の友人にも。病院が実家の近くなので、母には直接伝えようと実家へ。
母は以前から男の子じゃないかと言っていたので、やっぱりね!という反応。でも、Yさん家のほうで男の子を望んでいることを知っているので、喜んでくれました。

あと3ヶ月半くらいでチビちゃんと対面できるかと思うと嬉しいです。
来年の12月はクリスマスツリーに「わぁ〜」となるチビちゃんが見られるのかな。
夢と希望が広がります。

2010年11月19日金曜日

沐浴の練習

地域で行われている母親学級2回目。
今日は抱っこ、オムツの交換、ベビーバスを使っての沐浴の練習がありました。
いや〜、なかなか難しい。今日は相手がお人形だからできたけど、これが生きている赤ちゃんだったらてんやわんやすることでしょう。
それでも、4人の甥っ子姪っ子を見てきた私は、まだスムーズに練習できたほう。ママさん仲間には、周りに赤ちゃんは一人もいなかったなんて人もいて、そういう人は紙オムツの使い方も知らなかったりして。

沐浴の練習で難しかったのが、背中を洗うために赤ちゃんの向きを変えること。保健師さんに3回もお手本を見せてもらっちゃいました。
忘れないように、家にあるスヌーピーで練習しておこう。
恐々やると赤ちゃんにそれが伝わって、余計にぐずるそうだから。

昔から母親になりたいという願望が強かったので、ようやくこういう練習ができるのが嬉しいです。
楽しかったなぁ〜。

早くチビちゃんとの生活が始まらないかな。

2010年11月18日木曜日

年末に向けて…

散歩がてら、ちょっと離れたところにあるショッピングモールに行きました。
妊婦の足で25分くらい歩いたところ。ちょうどいいでしょ。

街はすっかりクリスマスの装い。
クリスマスツリー、買おうかなぁ…と思いながら歩いていて、お花屋さんでお正月飾りを見つけました。

そうだ、お正月のことも考えなくちゃ!

広い家じゃないし、門松立てたりはしませんけど、玄関飾りくらいはつけなきゃ。

ということで、クリスマスを飛び越えてお正月の玄関飾りを購入。たぶん大晦日から元日にかけては、旦那の実家に行くことになるんでしょうけど、留守宅もちゃんとしておきたいじゃないですか。
おせち料理の材料も買わなきゃいけないけど、生ものはまだ買えないので、黒豆・小豆・真空パックの切り餅しか買っていません。でも、来月になったら値段上がるんだろうなぁ。ブリとかエビとか。

次に、トイザラスへ行ってクリスマスツリーを物色。
小さいのを買おうと思ったら、意外に高い。昔からあるようなLEDじゃない電球を巻きつけるタイプの大きい物の方が安いので、高さ120㎝のを購入。
インターネットで購入すると送料がかかっちゃうので、自分で持って帰った方がいいんですよね。でも、これからお腹がますます大きくなったら買い物も大変になるので、今が私の買い時。
まだ11月なので飾りませんけど。
旦那はクリスマスツリーなんていらないと思うかもしれませんが、結婚して初めてのクリスマス。そして二人だけで過ごす最後のクリスマス。やっぱり雰囲気を大事にしたかったんです。
ま、子供が生まれたら、どうせツリーを家に置いてあげたい気持ちになるだろうし、今から買っても悪くはないでしょ。
来年の今頃はチビちゃん(お座りできる頃かな?よくわかんないけど)の顔を見ながら飾ることになるのかな。それも楽しみ。

年末って忙しいし、何かと出費はかさむけど、追い立てられる借金もなく生活できていることに感謝しつつ、来年以降の幸せを願って作業したいです。

2010年11月17日水曜日

としま未来文化財団 設立25周年記念コンサート

数日前、夫に「演奏会があるんだけど、行く?」と聞かれ、何の演奏会かわからないままに「行く」と答えました。
合唱の場合も「演奏会」という表現をするので、どうせ所属している合唱団がらみの何かだろうと思ったんです。

で、昨日、池袋の東京芸術劇場大ホールで行われたコンサートに行ってきました。
「としま未来文化財団」という財団が今年で設立25周年ということで、その記念に行われたものです。そこで指揮をされる方が、夫に指揮を指導した(夫は合唱団ではテノールですが、指揮もしていました)先生だというつながりでした。
会場で仕事を切り上げてきた夫と待ち合わせ。
夫「出演者にミュージカル俳優がいるみたいだよ。岡…なんとか」
私「岡幸二郎??」
夫「そうそう」
私「あの人、声は凄く出るよ。歌うの、ミュージカル曲かな。ミュージカル曲は上手いけど、普通の歌だとイマイチな人なんだよね…」
夫「へえ。知らんけど」(まったく興味なし)

コンサートの第1部はオペラやクラシックの曲。
最初が「アイーダ」の「凱旋行進曲」から始まったんですが、この曲ってトランペットが重要な役割を果たすわけですよね。舞台上にいるオーケストラの方々は上手いんですが、客席の方にもいた助っ人の管楽器集団(東京音大の有志)がちょっと…。指揮に合ってないし。
この凱旋行進曲は私らの結婚式でお色直し後の入場で使われた曲なので、私にはある意味“思い出の曲”。下手なトランペットにちょっと悲しくなりました。
でも、歌は藤原歌劇団(日本のオペラ劇団)の方々なだけあって、聞きごたえ充分!さすがだなぁ~。

第2部は様々なジャンル。
子供たちの合唱あり、歌謡曲あり、ミュージカル曲あり。
指揮をされた坂本和彦先生は、昨年の天皇陛下即位20周年セレモニーでの指揮をされていたそうで、その時の曲も演奏されました。
歌謡曲のゲストは秋元順子さん。
4曲あったんですが、この時だけはここがNHKホールかと勘違いしそうなほど歓声が飛び、手拍子なんかも起こっていました。この部分が聞きたくて来た方も多かったんでしょうね。
そしてミュージカル曲のゲストは岡さんと和音美桜さん。
まず和音さんが「エリザベート」の「私だけに」。音は安定していて綺麗に出ます。実際の舞台でシシィ役をしていた人たちより歌は上手い。でも、何だか元気に溢れていて、雰囲気ゼロなんですよね。だから、「綺麗な声」とは思っても「上手い」とは思いにくい。
それから岡さんとデュエットで「ウェストサイド物語」から「トゥナイト」。何年か前にトンハさんと英語版で歌った時の方がよかったな。四季の訳での日本語歌詞だったのも興ざめした一因かも。
次に岡さんがレミゼの「Stars」と「チェス」(日本未上演)の「アンセム」の2曲。
レミゼの曲はさすがに歌いなれていて、いい感じ。岡さんの声を活かせる歌なんだろうな。和音さんの歌に無反応だった夫をはじめとする合唱団の仲間たち(数人来ていた)も、岡さんの声には「ほぉ…」って感じ。ああ、トンハさんの声を聞かせたい…。

コンサートの最後は「としま未来祝典ファンファーレ~豊かなる島からの賛歌」と題されたオーケストラ曲。
曲はすごく壮大で素敵だったんですけど、最初に登場したあの下手な管楽器集団がここでも登場。カンベンしてよ。。。

終演後、会場でもらったレミゼのチラシを夫が見ているので、岡さんに興味が出たのかと思い、「チケット取ろうか?」と聞いてみたんですが、「いや、いい」の一言で片づけられました。

さて、私たちと一緒に聞いていたお腹のチビちゃん。
最初のオペラ曲と、最後のミュージカル曲には盛んにぽこぽこ・ぐりんぐりん反応していたんですが、真ん中の子供たちの合唱と歌謡曲には驚くほど無反応。
私「赤ちゃん、音楽好きみたい。反応してたよ」
夫「まあ、まだ細胞の頃から聞かせてるからね」
私「でもね、秋元さんの歌にはまったく反応しないの。曲と曲の間に少しぽこってするくらい」
夫「え?…選り好みするようじゃ困るなぁ」
私「考えてみたら、家で歌謡曲聞かせたことないんだよね。聞いたことないジャンルだから反応しないのかも。オペラもクラシックもミュージカルもたくさん聞かせてるでしょ」
夫「そんなもんかなぁ…」

まあ、チビちゃんの好みっていうより、私の興味の度合いが影響を与えただけかもしれませんけどね。
このコンサートに私を連れて行ったのは、私に聞かせたいというより胎教のつもりだったような感じの夫。早くも反応の違いを顕著に示す我が子に呆れ顔。

夫の真意がどうであれ、私は久しぶりに岡さんの歌声を生で聞いたし、ベートーヴェンの第九(歓喜の歌)を大迫力で聞けたし、新婚旅行で観た「椿姫」からの歌も歌われたしで、満足したんですけどね!

やっぱり生演奏はいいです。

2010年11月16日火曜日

モヤシ入りメンチカツ

昨日の夕食はメンチカツ。挽き肉に混ぜる玉葱を炒める時、一緒にちょっと短く切ったモヤシを入れてみました。
それらを挽き肉に混ぜて塩、胡椒、カレー粉、クミンを少量ずつ入れて味付け。成形する時、中にピザ用チーズを包み込んで作ったら、これが思った以上に美味しかった!!
パン粉を付けて揚げているので、外側はサクサク。そして中はモヤシでシャキシャキ♪
カレー粉とクミンのおかげで、ソースをかけなくても充分美味しい。(と、私は思ったけど、旦那はソースをかけていた)

テレビで見たんですが、モヤシには疲労回復効果のある成分が入っているそうです。
安いし、ちょこちょこ使おう。

2010年11月14日日曜日

スイートポテト

旦那の実家から大量にジャガイモ、サツマイモ、玉ねぎをいただきました。
ジャガイモや玉ねぎは日々の料理の中で少しずつ使えますが、サツマイモは用途が限られる…。
サツマイモご飯にしてみたり、お味噌汁の具にしてみたりしましたが、何せ量が多くてなかなか減らない。
ということで、昨日、スイートポテトを作りました。
絞り出すタイプのにしたんですが、裏ごしが大変で。。。途中で飽きてしまいましたがやめるわけにいかず、頑張りました。

昨日の夜、以前勤めていた会社の人たちと食事に行ったので、みんなに配りました。旦那と二人で食べるには多いから。
スイートポテトは大きな失敗のないお菓子なので、緊張せずに他人にもあげられます。「超おいしい」ってこともないし、「まずい」ってこともないでしょ。

食事会から帰ってきてみたら、旦那が5つも食べた形跡が。
たくさん食べてくれて嬉しい(^0^)
今日もお昼ご飯の後に食べていたし。

でも、いただいたサツマイモ、まだまだ余っているんですよ。。。
さて、どうするかな。

2010年11月10日水曜日

「モーツァルト!」育三郎君バージョン

さあ!楽しみにしていた山崎育三郎ヴォルフの「モーツァルト!」を見てきました。

キャストが発表された時点で、彼ならこの役が似合うだろうと思っていましたが、やっぱり似合ってました。
どことなくアッキー(中川晃教)のヴォルフを思わせるところがあり、よかったです。アッキーよりは大人な感じがしたけど。まあ、アッキーは本人が天才だから、それが役に活かされていましたが、育ちゃんにはもちろんその部分はありません。
歌い方はイズミン(泉見洋平)に似ています。裏声の使い方とか、ビブラートのきかせ方とか。

私はこれまで育ちゃんの舞台はレミゼと「サ・ビ・タ」を見ていたんですが、今回初めて彼は演技も上手いことを知りました。
ヴォルフガングがだんだん精神的に不安定になっていくところが特に。これはアッキーよりも、もちろんヨッシー(井上芳雄)よりも上手いと思いました。


今日は高橋由美子と市村さんの声の調子があまり良くなくて残念でした。「終わりのない音楽」なんかは、いつももっと感動できるのになぁ。

祐さんと圭吾さんは相変わらず楽しそうでした。コロレド大司教がトイレに行きたがるシーンはいつも以上に爆笑モノで(^O^)
シカネーダーの「私が誰だかご存じか」の言い方も、妙に訛ったりして。
このお二人にはいつも楽しい思いをさせていただいています♪


いや〜、今日も楽しかった!
これからチケットを取る方、育三郎君バージョン、オススメです☆

2010年11月9日火曜日

圧力鍋、大活躍!

スーパーで国産牛肉が割引して売られていました。普段、牛肉は高いのでほとんど買わないのですが、たまには旦那に食べさせたいと思い、いくつか購入しました。
今日はその中から牛すじを使って牛すじ大根を作りました。圧力鍋を使った料理のレシピ本にあって、作ってみたいと思っていたんです。
そのレシピは醤油で味付けすることになっていたんですが、私は味噌味にしました。圧力鍋で調理した後、普通の鍋に移して味噌を加え、弱火でことこと煮ると、大根にも味噌味がしっかり染み込んで美味しく仕上がりました。軟骨もすっかり軟らかくなって食べやすかったです。圧力鍋ってすごいなあ…。
旦那も美味しそうに食べてくれたし、満足♪

今日は圧力鍋が大活躍。
牛すじ大根を別の鍋に移した後、お米・油揚げ・じゃこ・薩摩芋を入れ、醤油とお酒で味付けして炊きました。こちらもなかなかよく出来て嬉しくなっちゃいました。

この2品に牡蠣の天ぷらを加えて今日の晩ご飯の出来上がり。栄養たっぷりだよ〜。でもちょっと食べ過ぎちゃったかな…。

2010年11月8日月曜日

推定体重

今日の定期検診では、初めて赤ちゃんの推定体重を教えてもらいました。
現在、627gのチビちゃん。てことは、あと4ヶ月で3000g近くにまで成長するってことか、君は!
いや〜、赤ちゃんの成長はすごい。

超音波では、チビちゃんの心臓、背骨、手足などがしっかり確認されました。ちっちゃな心臓が動いてる…。可愛い♪

筋腫が大きいせいで、子宮の膨らみが通常よりかなり上にあるらしい。どうりで最近、息が切れやすいと思った。。。お腹いっぱいになるのも早いし。

まだ性別は教えてもらえていないけれど、これからもまた楽しみです。

2010年11月5日金曜日

映像流出

朝のニュースを見て驚きました。
尖閣諸島で海上保安庁の船に中国の漁船が衝突した事件の映像がYouTubeに流されたと!
今朝の夫婦の話題はこのニュース一色でした。

そして昼。Yahoo!のニュースで石原都知事の発言を読み、呆れました。
内部告発?
みんなが知りたがっていたのだから、いいこと?

確かに知りたかったですよ。あの映像の中身は。
政府が公開を決定して知ることができたんだったら、「いいこと」と言えたでしょう。
でも今回は違うでしょ。
正式な発表じゃなく、「流出」でしょ。
二国間の関係に影響を与えかねない重要事項が!

危機管理の甘さが露呈しただけじゃありませんか。国の内外に「日本は管理体制がなっていません」と宣伝しているようなものです。警視庁の情報流出事件があったばかりなのに。

何だか情けないです。
あの映像の内容は知りたかったけど、他の方法で見たかったな。
だから、映像そのものの感想は言わないでおきます。

2010年11月4日木曜日

新米主婦の意識改革

夫を喜ばせようと思って、昨日はビーフシチューを作りました。
デミグラスソースは市販のを使ったけれど、ワインをたっぷり入れて2時間くらい煮込み、味付けもほどよく出来た自信作でした。

が、夫はそれに対して「とろみがない」と言っただけでした。。。(しかも、同じことを2回も)

ホワイトシチューじゃないんだから、トロトロじゃなくてもいいだろ!!
2時間も煮込んで作ったのに!

と怒鳴って席を立ちたい衝動にかられましたが、ぐっと我慢。

寒くなってから、できるだけ身体の温まるものを、野菜がたっぷり摂れるものをと考えて、いろいろ作っているんですが、夫の反応は淡白。

「これ何?ああ、○○か」

いつもこんな感じ。
後は何も言わずに、表情も変えずにもくもくと食べるだけ。
美味しいのか、何とも思わないのか、まずいのか、その表情からはさっぱり読み取れない。
私の実家の母の味を再現しているのでは、口に合わないのかと思い、料理の本を見ながら作ったものについても何も言わない。

普段から無口ではあるけれど、手がかかる料理に対しても何も言わず、何を考えているのかわからない夫に、私の不満がだんだん溜まってきました。。。

そこに昨日の「とろみがない」発言。
たまに何か言ったかと思ったらこれか!!

ショックで涙が出てきました。(夫の見えないところで)

結婚前の生活では、彼にとっては外食の際に食べるという意識のあった料理でも家庭で出している私です。
彼の身体と心の健康のためには良い食を出すのが一番と信じて、一生懸命毎日作っているのに…。

「彼の見えないところで泣いたけれど、あの場で怒りを表して食卓を立ってやればよかったのかな」
「結婚してまだ半年だけれど、彼の心が既に離れているんだろうか…」
「普段からまったく料理をしない彼だから、どの料理にどの程度手がかかるか知らないんだよね」
「料理に興味を持ってくれないってことは、私にも興味がないってこと??」
「実家で食べなかったものについては、レストランや料亭の物と比べるしかないから、私の料理の未熟なところが見えやすいんだよね」
「できるだけ家で食べようとしているから、ホッとできる料理ではあるんだよ、きっと」
「外食はお金がかかるからしないだけだろうか…」

自分を納得させようとしたり、不安に襲われたり。こんな感じであまり眠れなかった昨晩。


今朝、朝ごはんを食べている時、夫が一言。
「昨日、あまりよく眠れなかったんだ。。。仕事のことを考えるとね…」

そういえば、私が一人で悶々としている横で、仕事がらみの寝言を言ったり、しょっちゅう目を覚ましたりしていました。
休日にも仕事をことを考えている彼。おとといなんて、夕食時に3回も仕事の電話がかかってきていたっけ…。
どの業界も同じだと思いますが、この不況で彼の会社も大変な時期が続いています。
仕事のことで頭がいっぱいの彼には、私の料理にいちいち関心を示している余裕がないだけなのかもしれないと気付きました。
普通だったり、美味しかったりというプラス部分は、気にしている余裕がないから何も言わない。気になるところだけ口にする。
単にこういう状態なのかもしれません。

夫は仕事人間でも構わないと考えていた私なのに、自分の料理を気にしてもらえないことに不満を持つという自分の矛盾に気付きました。
そう。彼は仕事人間で構わない。彼のためを思って料理をしているのは確かだけど、それは私自身が意識していればいいこと。彼の(ひ弱な)身体がいつの日にか丈夫になっていてくれればいい。そして、それによって仕事への活力につながれば本望。

「主婦の仕事は、誰からも評価されないよ。お風呂を磨かなければみんなが汚いと気付くけど、いつも磨いていたらその仕事の大変さの割に、誰も気付いてもらえないんだから。一生懸命やってもらうのが当たり前、という評価しかもらえない仕事だからね」
何年か前、専業主婦を夢見る私に、母が言ったことがありました。

頭では理解しているつもりだったけれど、評価してもらいたがっていたわけですよね。
気付いてもらえない、評価してもらえないってことは、それだけ主婦の仕事ができているってことなんだと思うことにしました。

2010年10月28日木曜日

いろいろ

今日は何だかよく動いた印象。
午前中は掃除と洗濯。(部屋干しなので、夕方になっても乾かないけど…)
最近、柄の長さを調節できるハンドモップを買ったので、妊娠中の身体で台の上に登って高いところを磨く必要がなくなり、掃除がとっても楽。妊婦には必須アイテムですな。
一方、妊娠6ヶ月目に入ってお腹が急に大きくなってきたせいか、掃除機をかけると疲れる…。

午後は冷蔵庫にあるものを使ってお菓子作り。
製菓用のチョコレートが大量にあって、どうにかこれを使わなければと思っていたんですよ。
作ったのはガトーショコラ。お菓子はいろいろ作ったけど、実はメレンゲを使うものは初めて。乱暴な性格なので、メレンゲのように泡をつぶさないように扱うっていうのに自信がなく、挑戦してみたことがなかったんですよ。でも、いつまでもそんなことは言っていられないので、やってみました。
結果は…まだ知らない。
作ったけど、食べていないんです。ダンナが帰ってきたら、一緒にご飯食べて、その後に出そうかなと思っているので。
ま、見た目には問題なさそうだけど。

お菓子作りが一段落したところで外出。
皮膚科でアレルギーの薬をもらって、帰りに内科に寄ってインフルエンザの予防接種を受けてきました。
いつもはインフルエンザが流行っても、マスクして通勤するくらいで注射はしなかったんですけど、薬の飲めない今年は絶対にインフルエンザにかかるわけにはいかないので受けておこうと思った次第です。
最近は注射というと採血の時なので、うっかり肘までしか服をまくらないでいたら、医者に笑われました。あ、そうか。肩のあたりなんだっけ。。。
採血の注射に慣れた身には、全く痛さは感じない。こんなに軽かったっけ?しかも今晩お風呂に入ってもいいんだってさ。子供の頃の予防接種は、運動とお風呂はNGだったと思うけど。

帰ってきたらちょっと疲れちゃった。
あと30分くらい休んだら、晩ご飯の支度をしようっと。

あ、そうか。明日は朝から授業なんだった…。教案を見直しておかなきゃ。

2010年10月26日火曜日

次世代のために取り組むべきこと

子供についての本があるとついつい手が伸びてしまいます…。
以前から「凶悪犯罪を根本的に防ぐ方法」に興味があるのと、自分の子供の事を考えるようになったっていうことで、私に必要な2つのことがぴったり合っている時期なんですよね、今って。

今読んでいるのは
トマス・バーニー著『胎児は知っている 母親のこころ』(日本教文社)

サブタイトルとして、「子どもにトラウマを与えない妊娠期・出産・子育ての科学」とあります。

以前も書きましたが、私は自分の子供を天才にしようとか高望みをしているわけではありません。もちろん、天才だったら嬉しいんでしょうけれど。
ただ、他人の痛みがわかる人間になってほしい。自分を卑下せず、高慢にもならず、周囲といい関係が築ける人間になってほしい。結果はどうであれ、困難から逃げる、努力をしたがらない人間にはなんてほしくない。必要なこと、好きなことには意欲を持って取り組める姿勢を身につけてほしい。人生を明るく生き抜いてほしい。
つまり、「健全に育つ」こと。それを願っているだけです。

子どもについての本は何冊も読みましたが、そのたびに改めて強く感じることは、
「“子どもは放っておいても育つ”は嘘だ」
ということ。
肉体的には育つかもしれません。でも、親が放っておいては心が健全には育たない。もちろん、「過干渉はするな」という意味で言われるのであれば、それは正解でしょう。でも、最近はこの言葉が過剰に捉えられて、それを本気で信じている人(親)がいるのも事実です。

今読んでいる本には、子供の環境についての研究結果が数多く載っています。
その中にはっきり書いてありますが、子供は特に3歳になるまでは親との触れ合いを強く求めているということ。そしてそれがどのように、どの程度与えられたかで、性格形成はもちろんのこと、小学校における学力にも影響を与えるということ。
3歳の頃までに、親から肉体的または精神的に虐待(育児放棄も含む)され、侮辱された場合、その子が凶悪犯罪者になる危険性は極めて高い。
「赤ちゃんは何もわからない」という思い込みは嘘であるというのは、研究者の中ではもはや常識なのに、そう思っていない親も多い。これが危険。

一昔前、「父親が飲んだくれでも、子供は親を反面教師として却ってよく育つ」なんてことが言われましたが、これは父親がダメでも母親がしっかり子どもに愛情をかけた場合だと思うんですよね。両親から虐待されたり、育児放棄されたりしたら、周りが余程早く気付いて救いの手を差し伸べない限りその子の人生は最悪の方向に固められてしまう。

「しつけは学校が何とかしてくれる」なんて考える親が最近増えているようですが、これも大間違い。就学前どころか、3歳までである程度決まってしまうんです。学校は家庭でのしつけにプラスアルファしてくれるかもしれないけれど、基礎を作ってくれはしない。
こんなことは、親の世代に聞けば「当たり前じゃないの」なんて言われるでしょうが、その「当たり前」が次の私たちの世代に受け継がれていなければ意味がないんですよ!

前述の本にも書いてあります。
「子どもは望まれない状況で作ってはいけない」

当たり前です。でも、その当たり前ができていない家庭が多い!
「できちゃった結婚」なんてその典型。子どもがほしいなら、さっさと結婚してから事を進めろって感じです。
その他、「まだ仕事をしたかったのに、“できちゃった”」「“できちゃった”けど、育てるお金がない」そんな状況で子どもを作ることが、のちにイジメや犯罪を引き起こす一因になるわけです。
何もしないのに子どもができることはあり得ないのに…。


それが考えられない無責任な親なのに、生まれた子供には過度に期待をして勉強部屋に押し込めたら子どもは当然ゆがみます。望まれた子どもであっても、幼いころには他人の手に預けられて愛情不足気味に育てられたのに、就学期になったら大きな期待をかけられる…こんな場合もゆがむでしょう。
「お前なんて望んでいなかった」と態度に出すこと、言葉にすることは言語道断。

自分が望まれた子かどうか、子どもは胎児の時点でわかると言います。そしてそういう子どもは生まれてからも親になつかない。よく泣く。→親は余計にイライラする→子どもはひねくれる…。
悪循環です。
それから、妊娠中・あるいは出産直後に母親が鬱状態にあった場合、のちに(何十年後など)子どもが鬱になる可能性も高いらしい。そんな状態の人がもしまた子どもを作ったら…。これも悪循環。


最近、何においても「教えてもらわないとわからない」という人が増えた気がします。「大人だろう!」ってどなりたくなることもしばしば。自分で考えることをしなくなっているんですよね。
それでは困るわけですが、それを修正していくのはかなりの時間がかかってしまうので、その前段階として、「教える」方向で「就学前・出生前子育て」について扱わなければならないのではないでしょうか。

母親教室で扱う内容とか、母子手帳に載せる内容とか、以前だったら「当たり前」に知っていた上記のようなことから扱うようにすること。
学校での「道徳」「倫理」「社会奉仕」のような時間に「次世代を担う人材の心構え」として組み入れること。
最近言われる「食育」なんかと同じくらい大事だと思うんです。
心を育てるってことに、社会全体が真剣に取り組む時期に、とっくに来ています!!

2010年10月15日金曜日

ベビー用品売り場

デパートなどのベビー用品売り場って、売り場を通るだけで幸せな気分になりません?
私は自分に子供ができる前から、ベビー用品を見て回るのが大好きでしたが、最近はまたベビー用品売り場を通ることが増えているので、そこから幸せ気分をもらっています。

大学院時代の友人が赤ちゃんを産んだので、お祝いのプレゼントを買いに行ったり、自分のマタニティ用品を買いに行ったり。(マタニティ用品はたいていベビー用品売り場の端っこにある)

小さな服とかタオル地のおもちゃを見ると、それだけでほっこりした気持ちになります。
さらにこの時期はオーバーオールとか売っているわけですよ。フードにくまちゃんの耳が付いているのなんて、赤ちゃんに着せたところを想像するだけで抱きしめたくなっちゃいます。

この前行ったときは、なぜか女の子の服に目がいきました。チビちゃん、女の子なのかな?この前、お腹のぽこぽこと会話しているときに尋ねたら、男の子だって言ってたんだけど。
性別がわかると、より楽しくなるんだろうな~。チビちゃんにはあれを着せたい!とか具体的に考えられるから。

ダンナやお姑さん、実家の母なんかと、チビちゃんのためのものを選べる日が来るのが待ち遠しいです。

2010年10月6日水曜日

“ご飯粒7つ”

シャーロック・ホームズの「オレンジの種5つ」じゃないけど、"ご飯粒7つ"(^O^)

洗ったばかりの洗濯物を洗濯機から出して、シワを伸ばしたり裏返しになっていたものを表に返したりしていた時のこと。
ダンナの靴下を表に返すと、そこから白いものがポロポロと落ちてきました。

…ご飯粒…??

なんで??

最初に思ったのは「どこ歩いたんだよ」ということでしたが、ダンナのせいばかりでもないだろうと思い直しました。
台所で使っていたタオルも一緒に洗っていたので、それにご飯粒がついていたかもしれないんですよね。
ダンナの靴下がくず取りネットの代わりになってしまっているのを想像すると、何だか可笑しくなりました。
こういう小さいことを楽しめる今日は、きっといい1日になるぞ(^_-)

2010年10月5日火曜日

食生活の見直し

昨日、初めて母親学級に参加しました。
実家の方にある病院(分娩予定)で開催されているもの。

栄養面の話とか、妊娠中の生活の注意点とか。
ああ、まだまだ塩分・脂肪分が多い食生活してるな…。お菓子ももっと控えなきゃ…と反省しきり。
昨日の夕食は野菜をたっぷり入れたボルシチにしたんですけど、鍋で調理する時には薄味にしておき、ダンナの分だけお皿に盛りつける時に塩を足しました。ダンナにまで薄味に付き合ってもらうのはもうしわけないので。
今朝、朝食に出した海藻サラダも、私はお酢をかけ、ダンナには普通にドレッシング。
炭水化物も摂り過ぎていたようなので、ご飯の量も減らし……マタニティ用食生活、なかなか難しい。

でも、お腹のチビちゃんの成長に影響が出ると思ったら、少しでも改善していかないといけません。
先週の前半、油っこいものをうっかり食べ過ぎて4日で1キロ太るという医者に怒られそうなことをしてしまったんですよ。
先週の後半から頑張って、0.5キロ減らしました。
増やすのは簡単、減らすのは難しい…。
病院からは、20週目までは体重を増やさないように言われています。(私がもともとぽっちゃり体型だからですが)
あと2週間、元の体重を維持しつつ、チビちゃんに必要な栄養を摂るようにしなければ。

2010年10月2日土曜日

ぽこぽこ

今年もあと3ヶ月しかないんですね。
1年前はバリバリ仕事していたなんて、信じられん…。

明日は戌の日。腹帯を締める日です。うまくできるかな?
ここ数日、お腹の中でぽこぽこという振動があります。空気の泡が破裂しているみたいな。お腹の中に温泉でも湧き出ているのかと思う感じ。
外からはまだわかりませんが、胎動ってヤツですね(^0^)
初めて感じた時には、嬉しくて仕方ありませんでした。早く外からでもわかるようにならないかな。ダンナにも感じてもらいたい。
長めの散歩をしている時とか、疲れたなぁと思う頃に、チビちゃんも疲れるのか、ぽこぽこなるんですよ。で、「あと5分だからね。もうちょっと頑張ってね」ってお腹に話しかけると、ぽこぽこがピタッとやむんです。聞き分けの良い子じゃ。

一番感じるのはご飯の頃。「お腹空いたよ」ぽこぽこ。「果物、美味しいね」ぽこぽこ。
ああ、可愛い!!

ぽこぽこを感じると、チビちゃんが元気なんだなってわかるのが嬉しい。

10月って、仕事をしていた時には「新学期」なわけで、新入生の準備に忙しい時期なんですよ。
その時の感覚があるから、新しいことが始まる月って感じがする。
チビちゃんと過ごす秋。
有意義なものにしたいな。

2010年9月30日木曜日

結果報告

育ててみた豆苗は、写真のようになりました。
長さは不揃いですが、それなりに伸びたから、そろそろ食べちゃおう。
豆苗代、節約。(元になった前回のは100円で買ったんだけど)


話は変わりますが、先ほど大家さんがいらして、国勢調査表をくれました。
今の家に引っ越したのは今年に入ってからなので、記入箇所がちょっと多い。
旦那の仕事については、会社名は書けるけど、旦那自身が具体的にどういう仕事をしているかは、よくわかんない…。(家で仕事の話はしたがらない)
ま、帰って来たら、記入ミスのチェックを兼ねて見てもらおう。

この調査が半年遅ければ…4月に行われれば…もう一人分書けるのに!
3人目の欄に「出生予定」「性別不明」「氏名未定」で記入したいくらい。だって、一緒に住んでいるんだもん。同じ家で、私の身体の中に。
ねえ、チビちゃん…。
チビちゃんの存在を記入できるのが5年後だなんて!もっと早く認めてあげて〜。

「ま・ご・わ・や・さ・し・い」メニュー

できれば毎日摂取した方がいい食材として言われる「まごわやさしい(孫は優しい)」。
ま=豆類
ご=胡麻
わ=ワカメなどの海藻類
や=野菜
さ=魚
し=椎茸などのキノコ類
い=芋類

これを毎日万遍なく料理に入れるのはなかなか難しい。
1日中胡麻を使わないとか、海藻類はあまり食べてないとか。
気にはしていますが、お肉料理の時には魚がないし、キノコは自分が苦手だからレパートリーがないし。

今日は珍しく朝食だけでこれらがすべて網羅できました。(ダンナは出張で、昼・夜と外食なので、朝食を頑張ってみた)
ご飯党のダンナなので、朝は基本的に和食です。
メニューは以下の通り
・ご飯
・里芋と長葱のお味噌汁(「芋類」と「野菜」クリア!)
・冷奴(「豆類」クリア!)
・胡瓜・ワカメの酢の物。じゃことすり胡麻入り(「野菜」「海藻類」「魚」「胡麻」クリア!)
・牛肉と椎茸の佃煮(「キノコ類」クリア!)
・柿

ね!全部クリアできてるでしょ!我ながら感心。
季節の変わり目で風邪を引きそうなこの時期、ビタミンCの摂取も大事ということで、最近必ず果物も加えるようにしています。柿はビタミンCが豊富なんですよ♪

やっぱり食生活は大事ですからね。ダンナにお仕事を頑張ってもらうために、私のお腹にいるチビちゃんが健康に育つようにするために、主婦は朝から頑張るのです。

2010年9月27日月曜日

安産祈願

実家近くにある水天宮様に腹帯を持って行って、母と一緒にお祓い&安産祈願をしてきました。

受付で絵馬を渡されたので、さっそく願い事を書き入れます。もちろん、書いたのは「元気な子供が生まれますように」

今日お祓いしてもらった腹帯は、戌の日に身に付けます。
こういう昔からのしきたりを守って行事をこなしていくと、母親になるという自覚もより確かなものになっていきます。
昔の人はよく考えてますよね。だって神前でお祓いしてもらうと、子供のことをきちんと落ち着いて考えられるもの。こうして自覚を育てるようにできているんでしょうね。

半年後が楽しみだな。
チビちゃん、大きく元気に育て〜♪

2010年9月22日水曜日

…育つのか?

昨日の夜、豆苗のごま和えを作ったんですが、ふと包装されていた袋を見ると、「根を水につけておくと、育ちます。7〜10日ほどで収穫できます」と。

へぇ〜。やってみんべ。

ということで、水につけてみました。1日に2回くらい水を換える必要があるらしいけど、水だけで育つんなら楽だわね。

さて、どうなりますやら。

2010年9月21日火曜日

5ヶ月目に入りました

今日から妊娠5ヶ月目に入りました。
5ヶ月目と言えば安定期。5ヶ月目と言えば腹帯。

腹帯は母親が張り切って用意してくれました。来月の3日が戌の日なので、その日に身につけようと思います。
そろそろマタニティ用の服などを買わないと…。ここ数日でまたお腹が大きくなったらしく、下着がキツイんですよ。これからどんどん大きくなるから、準備しておかなきゃね。

来週の検診で、お医者さんからOKが出たら少しずつ運動らしいことをしていかなければと思っています。
これまでの「散歩」を「ウォーキング」と呼べるスピードと距離にしてみるとか。(泳げないので、マタニティ・スイミングは却下!スポーツクラブでお金使うのももったいないし、自分でできるものをしようと思っています)

ようやくここまで来られた…。というのが正直な感想。
流産の危険が高いなんて言われていたから、もしかして安定期を迎えられないんじゃないかと心配していたんですよ。流産経験のある友人も多いし。
頑張ったチビちゃんに拍手!
あと半年、お母さんのお腹の中でちゃんと育ってね!
3月に会おうね。

昨日、友人から安産のお守りをもらいました。こういう心遣いはありがたいです。
無事に元気な赤ちゃんを産まないとなぁ。

2010年9月20日月曜日

瀬奈じゅんさんの「エリザベート」

久しぶりの観劇でございます。
帝劇に来るのも「レベッカ」以来。

今回は初めて瀬奈じゅんさんの演じるエリザベートを楽しみにしていました。
彼女は歌の人ではないと聞いていたのでちょっと心配していましたが、思ったよりきちんと歌えていて良かったです。彼女のエリザベート、好きだな。もちろん、涼風さんのほうが上手いけど、今回のキャストにいないんだから、仕方がない。(やっぱりトートダンサーの若い子とデキちゃったのがマズかったのかな…?)
瀬奈さんは地声で歌うのがちょっとキツイので、もう少し裏声を上手く使えるようにすればもっと安定するんじゃないかな。声量はあるけど、声が伸びないのが残念。全体的に頑張っていたけれど、「私が踊る時」は歌いこなせていない。最後の「すべてこの私がえ〜ら〜ぶ〜〜」っていうところなんて、あまりに早く彼女の声が切れてしまうので、一緒に歌っていた祐さんの声だけが残っておかしな感じ。ハモるところは終わりを揃えてくれなきゃ…。演じ方としては、シシィの強さが出ていて良かったです。王宮がいかにも窮屈そうで。で、立ち向かおうとするけれど、疲れ果てて気持ちが死に向かう…っていうのがわかる。
贅沢を言わせてもらえば、強い中にもトートが惚れてしまうような色気が欲しかった…。(微妙にまだ男っぽい)
その点、朝海ひかるさんは見た目からしてものすごく可愛らしいし、色気があっていいんですよねぇ~。

祐さんは「レベッカ」の時よりはるかに調子が良さそうで安心しました。トートの曲は歌い易いのか、今回はトリプルキャストだから体力的に余裕があるのか。…両方かもね。
とにかく、「最後のダンス」なんて聞き応え充分で、ご本人も気持ち良さそうだったのが印象的。

エルマーが岸祐二さんになり、今さん以来の安心して聞けるエルマーになりました。岸さんは熱い役が似合うから、これは適役ね!

11月から「モーツァルト!」があるため、アンサンブルの方々が結構変わっていましたが、そのことによるマイナスは感じませんでした。むしろプラスが多かったんじゃないかな。

いや〜、やっぱり劇場はいいですね♪
楽しかったなぁ。

ただ、2幕は先日亡くなった友人を思い出してしまうシーンが多く、いつになく号泣してしまいました。「パパみたいに(リプライズ)」「僕はママの鏡だから」「死の嘆き」「夜のボート」をよく2人で歌っていたので、それを思い出しちゃって…。
エリザベートに自分を重ね合わせていて、先日自ら命を絶ってしまった友人です。彼女はきっと死によって安らぎを得たんだろうと信じていますが、残された方としては、やっぱり悲しいですからね。
そんなことで、2幕の後半は眼鏡をかけていられないほど涙を拭くのに忙しくなってしまいました。

笑って泣いて音楽に感動した3時間。
きっとお腹の赤ちゃんにもいい影響になるかな(^O^)

2010年9月19日日曜日

敬老の日

カレンダー的には明日が敬老の日ですが、明日は用事があるので、今日、祖母に会いに行って来ました。
やっぱり、自分でしっかり報告しなきゃいけませんしね。曾孫が一人増えることを。

今年白寿の祖母は、半年後に生まれる予定のチビちゃんとちょうど100歳の差があることになります。1世紀ですよ!チビちゃん、理解できるかな?

父からすでに私の妊娠を聞いていた祖母ですが、実際にお腹が大きくなりつつあるのを見て、非常に喜んでくれました。
喜んでもらえると、私も嬉しくなります。

その後、実家に寄ると、兄家族が来ていました。
「赤ちゃん、もう音が聞こえるの?」などなど、赤ちゃんに興味を持った甥っ子たちから質問攻め。
3歳になる姪っ子は、お腹の服の下にボールを入れて「見て、赤ちゃんが入ってるの〜♪」と。ああ、可愛い。
彼らには本当に癒されます。

チビちゃん、あなたの誕生をみんな待っているのよ♪

2010年9月16日木曜日

生まれる前からの子育て

池川明 著『赤ちゃんと話そう 生まれる前からの子育て』という本を読みました。

子供が持つ胎内記憶についての本です。
お腹の中にいた時の記憶についてのアンケート結果や、お母さん達から聞いた話などが出ています。
そこから、赤ちゃんと良い関係を築き、赤ちゃんが元気な心で成長するためには、妊娠中のお母さんの生活や気持ちの持ち方が大切だと説いています。
例えば、お母さんがお父さんとケンカをすると、赤ちゃんはお腹の中を暗い・寒いと感じるんだそうです。
それから、どのお母さんから生まれてくるかは、赤ちゃんが決めているというのです。元気に生まれてくる赤ちゃんはもちろん、流産となってしまう赤ちゃんも、お母さんに伝えたいことがあるのだそうです。

我がチビちゃんも、私たちに伝えたいことがあるんですね。
私を選んでくれてありがとう!
大切にするからね。

特に心に残ったのは、赤ちゃんがいくつか目的を持って生まれてくるということでした。
その目的の第一が、「お母さんを幸せにすること」なので、もしお母さんが子供を作ったことを後悔したり、子供に無関心であったり、愛情をうまく伝えられなかった場合、第一の目的を達成できない子供は混乱し、自信喪失してしまうということでした。その場合、その後の人生もうまく渡っていけなくなる可能性があることも頷けます。

この本は、妊婦を考えている人か、妊娠中の人、流産などで赤ちゃんを失った人向けに書かれたものですが、ちょっと書き方を変えて、思春期の若者に知らせるべきだと思いました。
親に反抗して誤った方向へ行ってしまったり、考えもなく子供ができる可能性がある行為に及んでしまったりする前に考えさせる機会を持つべきだと思うんです。そして、自分の子供の頃からのこと、親との関係などを見つめ直しすことが必要なのではないでしょうか。

子供は親に愛されていないと思っていても、実は愛情を伝えるのが下手だっただけで、親の方では精一杯愛していたつもりだった…などの例がこの本には出てきます。そういったことを思春期の子供に他者が伝えることは、ボランティア精神などを学ぶことよりも優先すべきことなのではないでしょうか。

私の友人は、子供の頃にご両親が忙しく、構ってもらえなかったことで、30歳ぐらいになってから心を病んでしまい、35歳で自らあの世へ行ってしまいました。実際、ご両親はとても子供達を愛していらっしゃいました。お父さんはただ不器用な職人気質だっただけ。お母さんはただお父さんの手伝い(レストランを開いたばかりで大変な時期だったそうです)で忙しかっただけなのです。
それを友人が理解した時には、すでに病が進んでしまっていて、一時はわずかに回復の兆しが見えたものの、結局は回復しきることはありませんでした。

自分の人生がうまくいかないのは親のせい、と親殺しが起こったり、世の中のせいにして無差別殺人をするような事件が起こったり。それから自分の子供を虐待してしまう親になってしまったり。
現代が抱えるこういう問題は、早ければ胎児のころからその影響があるわけです。そのことを、「親」になる行為に踏み出す直前の世代に伝えるべきではないでしょうか。

教育関係者の方々には、ぜひ考えていただきたいところです。

2010年9月15日水曜日

散歩

もうすぐ安定期に入るので、少しずつ動くようにしています。
昨日、今日と少し長めの散歩をしました。

妊娠する前には30分くらいで行けるルートで川まで行ったのですが、歩くのが遅くなっているので、40分くらいかかりました。
でも、川辺の芝生に座っているととても気持ち良くて、ここまで到着できて良かったと思いました。

芝生に座ってしばらく本を読んでのんびりしてから、また40分くらいかけてノロノロ帰りました。

我がチビちゃん(と呼ぶことにしました)とおしゃべりしながら秋を楽しめる小さな幸せを感じた午後のひとときでした。

2010年9月13日月曜日

はじめての喰い違い

旦那と出会って1年半。初めて二人の希望が喰い違い、「話し合い」をしました。

以前から旦那は「妊娠したらダウン症の検査をしてほしい」と言っていたんですね。何せギリギリとはいえ“高齢出産”なので。
で、妊娠当初は私もその方がいいと思っていたんですが、つらい悪阻や出血による安静生活を乗り越え、安定期を目前にした今は意見が変わってしまいました。

だって、せっかくここまで流産に気をつけて過ごしてきたのに、どうして流産のリスクがある検査を敢えてしなければならないんでしょうか?確かに高齢出産の範囲には入りますが、まだ35歳になったばかりなんです。

染色体の異常を調べる検査には何種類かありますが、血液検査のように子供には何のリスクもない検査ならしてもいいんです。でも、お医者様に「血清マーカー検査をしたいんですが…」と言ったら、「本当に知りたいなら、あれは役に立たないよ」と言われてしまいました。つまり、ちゃんと知りたいなら羊水検査をしろと。
ただ、羊水検査は流産の危険性が0.3%あるわけです。高齢出産によるダウン症発生率も0.3%。ダウン症を心配するなら、この検査による流産の危険も心配するのが当然ではありませんか!

ここで意見は「母」と「父」という立場の違いが表れました。

自分の体内で子供を育てている私には、子供の命を危険にさらす可能性がわずかでもあれば、その行為に踏み出すことができないのです。
一方、体外に出てから育てることを考えている旦那は、「ダウン症の子供を育てる余裕がない」と言います。彼の気持ちもわかるんです。わかるから以前は同じ意見だったんですから。(旦那の職場に、ダウン症のお孫さんを持つ方がいらっしゃるそうです。ご家族の苦労を直に聞いているだけに不安なんでしょう)

「でも、もし異常がないのに流産しちゃったら??」(そもそも大きな筋腫により、流産しやすいと言われている身体です)
泣いて訴える私を見て、旦那は「ちょっと考えさせて」と黙ってしまいました。
それから3日間。私は一切その話を出さないようにし、お腹の赤ちゃんに話しかける姿も彼には見せないようにし、そっとしておきました。
でも、旦那のいない昼間は、お腹に向かって「お母さんが守るよ。元気に育ってね。春に会おうね」と言い続けていました。
旦那はその間に、実家のご家族にも相談していたようです。

そしてこの週末。

「子供のことだけど…」
食事中に旦那が話を切り出しました。
「家族とも話したんだけど、運を天に任せようって話になった。その代わり、エコー検査で何か異常が見えたらすぐ言って」

初めての喰い違いは、旦那が私を優先してくれました。
どちらが悪い、間違っているというわけではない問題でしたから、優先してくれた彼には感謝しています。
元気な赤ちゃんを産まなければ!
新たにそう決心したひょんでございました。

2010年9月7日火曜日

14週目

今日から妊娠14週目に入りました。
昨日の検診では、赤ちゃんの座高は約8センチ。3週間前の倍に成長。
昨日の検診から、エコー検査はお腹の上からになり、赤ちゃんの頭、手足、背骨などをはっきり確認することができました。それから心臓の音も。1分間に150回という速さでの鼓動。一生懸命生きているのが感じられて、涙が出そうになりました。
もうちゃんと人間の形をしています。
愛しい我が子です。

2010年9月5日日曜日

作品第一弾


母親が指先を使う作業をするのが胎児にもいいという情報を何かで読みました。
本当かどうか知りませんが、指先を使う作業も悪くないと、ここ数日刺繍をしています。

刺繍なんて20年ぶりくらいですよ。小学生の頃はよくやっていましたけどね。

自分で絵が描けない私は、近くのお店で刺繍用のキットを買ってきました。
作品第一弾は「くまのプーさん」。
何だか悲しそうな表情になってしまいましたが、それなりに可愛いでしょ。

こういう作業は集中できていいです。集中しているとお腹が空かないから、間食しないですむ。(仕事をしていた時も、集中すると食事を忘れて、上司に怒られていた)
今はあまり体重を増やさないようにした方がいいとお医者様に言われているので、間食しないで済むことは重要。ぼんやりテレビなんて見ていると、すぐにお腹空いちゃう。

次は刺繍だけじゃなくて、パッチワークも組み合わせて何か作ろうかな。

こんな私を夫は「女性ってこういうの好きだよね」と、“女性”の一括りに評価しました。
女性でも、人によると思うんだけどね…。

何かを作る作業って楽しい。

夫が喜ぶ晩ご飯

昨日の晩ごはんはピザ♪
…買ってきたわけでも、食べに行ったわけでもなく、ちゃんと家で作ったんです。(と、偉そうに書いてはいても、ソースは市販)
ピザ生地も捏ねるのはホームベーカリーにお願いしました。

出来た生地を二等分し、直径20センチくらいに薄く伸ばして、ソースを塗ります。1枚には玉葱、ピーマン、マッシュルーム、バジルをのせ、もう1枚には玉葱、ピーマン、スイートコーンをのせました。どちらも上からチーズをたっぷりのせて、200℃のオーブンで15分焼けば出来上がり☆

それから、意外に時間がかかったのはニンニクのスープ。これは私が子供のころ、母がよく作ってくれたものです。
大量のニンニクを刻むんですが、大量すぎて皮を剥いている段階ですでに指先が痛い…。
刻んだものは弱火でじっくり(焦げないように)炒めた後、水を入れて火にかけます。ニンニクがやわらかくなったら潰し、卵白を投入。最後に塩・胡椒で味をととのえれば出来上がり。
懐かしい味を再現できました。

さて、家でピザを作ることが珍しいらしい旦那は、作っている段階から興味津々。台所をうろうろして、オーブンを覗いたりしていました。
1枚目が焼き上がると、携帯で写真まで撮っていました。(撮ってどうするんだ?)

昨日の夜は妙にご機嫌で、ピザもたくさん食べてくれたし、スープは珍しくお代わりしてくれました。
一緒に暮らし始めた最初の1週間は食事に感動してくれましたが、慣れてからは何も言わずに食べることが多かったんですよ。
こうして喜んでもらえると、妻は嬉しいもんです。

2010年8月26日木曜日

食べたいもの…

妊娠してから、我慢したほうがいい食べ物や飲み物を口にしないように気を付けているんですが、いかんせん、もとは大好きだったものが多く、我慢もなかなか大変です。

それでもコーヒーやお酒は結構我慢できるようになってきていて、外出時にコーヒーショップで休憩する時なんかでも、アイスココアが普通になりました。(糖分には気を付けないといけないけど)
お酒は欲しいと思わなくなったな。ま、もともと弱いからね…。

一方、我慢するのが大変なのが辛い物!
韓国料理、食べた〜い!
タイ料理、食べた〜い!
辛いラーメンも食べたい!
スープが辛いだけじゃなくて、麺にまで唐辛子が練り込んであるようなのが!
それから麻婆豆腐とか担々麺とか、"麻辛"(山椒と唐辛子の痺れる辛さ)の四川料理!

ああ〜、スーパーに買い物に行くたびにグリーンカレーペーストを見て迷い、豆板醤を見てまた迷い、辛拉麺の売り場でまた迷い…毎回、誘惑と戦っています。

でも、万が一、流産の引き金になったら困るし…。そう思って、手を出さずに帰って来るのです。

運よく(?)辛い物はさほど好きではない旦那は、辛い料理をリクエストすることはありません。仮に私が好きな辛さでカレーとか作ってしまったら、食べてくれないかも。

こんな感じで、妊婦生活を送っています。
最近、妙に野菜を好きになって(もとから嫌いではないけど)いるので、子供にはいい食事ができているんじゃないかな?お肉や魚、卵も混ぜてるし。

できるだけ健康的な食生活を心掛けてはいるけれど、辛い料理の誘惑に打ち勝つための戦いは、まだまだ続きそうです…。

2010年8月15日日曜日

「専業主婦」考

何か参考になる知恵でもないかと思って「専業主婦」で検索してみたら、まあ、ある人たちからは専業主婦って酷い叩かれよう(^_^;
「ニート以下」「大学まで行って専業主婦になりたいなんて信じられない」「存在価値が限りなく0に等しい」…などなど。笑うしかないね、ホント。
この人たちから見たら、小学生の頃から専業主婦に憧れていたくせに親のお金で大学院まで出て、本当に専業主婦になった私は金食い虫以外の何物でもないのかな?

専業主婦になりたいから仕事辞めるって言った時、周りからは例外なく「もったいない」って言われたし、教え子の一人(母親くらいの年齢)なんて「今からでも考え直した方がいい」と言ってきたりしましたが、私にはどうして皆がそんなに仕事にこだわるかがわからない。
もちろん、生活のために働いている人は凄く立派だと思う。私も「手に職」をつけたのは、何かあった時に仕事ができるようにするため。働かなければならない状況におかれたら、もちろん働く。スーパーのレジ打ちとかじゃなく、且つ日本語学習者がいるところなら世界のどこでもできる仕事。便利でしょ。教師の養成にも馴れてるしね。

でも、幸いにして、私が結婚した相手は、今のところ私を養うだけの収入を得てくれているため、私の役割は彼がこれからどんどん大きくなっていけるような基盤作りをすることなんです。
買ってきたお惣菜とか外食ばかりではなく、毎日栄養のことを考えた作りたての食事を出すこと。(冷めた食事や買ってきたお惣菜ばかりでは心が荒む!)
疲れて帰って来る彼に、余計な作業をさせないように、掃除・洗濯・お風呂と寝床の準備は求められる前にしておくこと。
職場という「戦場」に赴く彼を笑顔で送り出し、家では仕事を忘れられるように、帰って来たら笑顔で迎え、テレビのチャンネル権とソファーでくつろぐ時間を与えること。
彼の仕事に関係のある方々とのお付き合いは、苦手でもきちんとすること。
「うちのカミさん、常識ないから、こういうことは俺がやってやらなきゃ」とかいう余計なことは彼に考えさせないこと。
「嫁は足りないところはあるけれど、息子に精一杯尽くしてくれている」とお舅さん、お姑さんを安心させること。(特に後に同居することになる長男の嫁として、「あの嫁さんなら同居してもいい」と思ってもらうことは大切!)
「こいつを生涯守ってやるために、俺が頑張らなきゃ」と彼が思って、それが仕事にプラスに作用するように、適度な弱さを見せること。
不愉快なことがあっても、疲れている彼には心穏やかに接してあげること。
子供ができた場合、親の愛を必要としている子供に、寂しい思いをさせないこと。
旦那や子供が住みやすい環境作りのために、ご近所と仲良くすること…

自分がバリバリ仕事をしていたら、これを全て実行するのは不可能に近い!
私の場合、仕事をしている姿を見せようものなら、「守ってやりたい」とは思えない強さが出てしまう…。
そして、自分が仕事をしていたら、家事は彼と分担にせざるを得なくなり、それは彼も私も望む姿ではない。
(結婚前、「仕事を続けたかったら、続けていいよ」って言ってくれたことがありましたが、「私の方が帰りが遅くなっちゃいますよ」と返事したら、ポツリと「…それは嫌だ」と言っていました)
仕事をしていたら、ご近所さんにも会う機会がないし、子供に割ける時間も限られる。(母親にとって精一杯の時間が、子供が必要としている時間であるわけではない)

まだ結婚して3ヶ月だからかもしれませんが、専業主婦として精一杯過ごしてきた結果、現在のところの彼の私に対する評価は「ここまで理想的な嫁さんは絶滅危惧種並みに他にいない」です(^-^)v
(この言葉は、彼女を欲しがっているうちの弟に、「君のお姉さんを基準に考えると、あんまりいないよ」とか言っていた時に出てきた表現です。絶滅危惧種ねぇ〜)

結婚相手がどんな人かにもよるんでしょうけれど、専業主婦にしかできない家庭作りがあるんですよ。
妻としての理想の形が非現実的なものだったり、私とは違う形を描いている人にはわからないかもね。

専業主婦は楽だと思っている人は、一度、仕事をしながら上に挙げたようなポイントをすべて実行してみればいい。仕事をいい加減にしない限りはできないから。
どちらも精一杯やればできるほど甘くない。仕事も家庭も。
私にはそれがわかっていたから退職したし、今でも復帰しようとは思わない。
家事に馴れて、少しずつ時間に余裕が出来てきたから、これからは赤ちゃんのために必要なものを少しずつ手作りしていこうと考えています。愛情溢れるお母さんの手作りを子供に与えることも私の理想。手作りには、買ったものにはない良さがあるから。
現在、親子関係が希薄になっていることが問題となっているわけですが、私は生まれる前の今から、お腹の中の子を歓迎し、出来る限りの愛情を注いであげたいのです。子供にもそれは伝わるから。

「昔の日本はこんなじゃなかった…」と嘆くのは簡単。
その「昔」の良さを踏襲するためにも、専業主婦は必要なのです。

2010年8月9日月曜日

花火大会

週末、花火大会に行ってきました。

花火大会なんて行くの、何年ぶりかなぁ。
家から25分くらい歩いたところにある川辺で行われると聞いて、いてもたってもいられなくなりました。
旦那は私の体調を気遣って難色を示していましたが、私が行きたいと騒いだので一緒に来てくれました。

途中でお弁当を買って、すっかり気分はピクニック♪
花火大会開始の40分くらい前に川辺に着き、比較的見やすい位置を確保。開始時間まで、夕焼け空を見上げながらおにぎりを食べました。
夕焼けをしっかり見るのも久しぶり。「一番星が出たよ〜」なんて、すっかり恋人同士のような雰囲気。
考えてみたら、新婚旅行から帰って以降、2人だけで出かけるのは初めてなんですよ。(私が妊娠して、安静を命じられたので、旅行の計画など全て断念したんです)
なんてったって、私たち、出会ってからまだ1年5ヶ月しか経ってないんですもん。まだまだ新鮮さ!

お弁当を食べ終わった頃、ちょうどよく花火大会が開始されました。

綺麗だったなぁ。。。

大きいのが連続して上がると、みんなが「おお〜」って拍手するんですよ。
この一体感、いいなぁ。
外に出ない生活が続いていた私には、何もかもが楽しくて新鮮。
いい時間が過ごせました。

ただし…やっぱり疲れたのか、次の日にお腹が張って苦しい思いをしましたが(泣)

2010年8月5日木曜日

母子手帳

今日は気分が良かったので、あまり暑くならないうちに役所に行くことにしました。
この前の検診で、母子手帳をもらってくるように、お医者様から指示があったのです。

いや〜、午前中でも暑い!風があったので、まだマシなんですが。クーラーのきいた役所の建物に入ったらホッとしました。

母子手帳と一緒に子育てについてのパンフレットだとかいろいろもらいました。実際に生まれたら、こういうパンフレットよりも両家のお祖父さんお祖母さんがいろいろと現実的なアドバイスをくれるんでしょうけど。

お父さん手帳というものもあって、お父さんの心構えなんかが書いてありました。つわりの時期に手伝ってあげるといい家事についても載っているけど、毎日仕事でくたくたになっているYさんにこんなこと頼めないなぁ…。やっぱりノロノロしていても、自分で少しずつやったほうが気が楽。(友達に言わせると、これは私の欠点らしいけど)

母子手帳をもらうと、本格的に妊婦になった感じ。

赤ちゃん、元気に育ってね!

2010年8月2日月曜日

この1ヶ月…

病院で妊娠と診断されてから、今日で1ヶ月です。
つわりに悩んで、出血に怯えた1ヶ月。
と同時に希望に満ちた1ヶ月でもありました。

胎教についての本を3冊読み、どんな顔をして生まれてくるかを想像し、子守唄を覚えてお腹に向かって歌ったりしました。

ちっちゃな我が子は今日の検診では身長11mm。ちっちゃな心臓を動かして頑張っています。

つわりは大変ですが、この子が無事に育ってくれるなら!

次の1ヶ月が楽しみです。

2010年7月25日日曜日

親友が亡くなりました…

短大時代からの親友が亡くなったという連絡が来ました。

ここ数年、心の病にかかっていた彼女は、自ら命を絶ってしまいました…。

2週間くらい前に「死にたくなる」ってメールが来たことがあって、心配していたんですが、ついに起こってしまいました。
昨日のメールに返信がなかったので、嫌な予感もしたんです。電話してあげればよかった…。

彼女が抱える問題については、友達という立場では何ともしてあげられないので、友達だからこそしてあげられることをしようと試みてはいたんですが、所詮友達は外野に過ぎないんですよね。結局止められなかったわけだから。
力不足を思い知りました。

18歳の時に知り合って以来の親友でした。
何でも話し合える貴重な友人。先月会った時には、理想の主婦像についての意見が一致して、2人ですごく盛り上がった…。
一人では歩けないくらいだったのに、私の結婚式には必ず行きたいと、電車に乗れるようになるくらいまでに快復してくれた。
このまま良い方向に向かってくれればと思っていたんだけど…。

彼女の訃報を聞いた時、ちょうど旦那が会いに来てくれていて、大泣きする私を慰めてくれたので助かりました。
一人だったら、お腹の子に影響が出るくらい、ボロボロになってしまったかもしれないから。

子供に影響を与えてはいけない、母親は強くあらねば、と気持ちを強く持つことにしました。

いつも一緒に笑い合えた親友です。笑って彼女の冥福を祈ってあげたい。

2010年7月22日木曜日

経過報告

昨日から実家に戻って来ています。
この1週間、ひどい悪阻で苦しんでいたんですが、それだけではなく、一昨日の夜、出血しちゃったんです。

最悪の事態を想像して青くなり、昨日は朝から病院へ。両親が車で迎えに来てくれました。

「出血があるから気を付けなきゃいけないけど、心臓動いてるよ」
お医者様の言葉を聞いたときには、嬉しくて涙が出てしまいました。

…よかった…赤ちゃん、生きてる…。

でも、出血があるので、これまで以上に注意しなければならないということで、実家に泊まることになりました。
自宅では昼間は一人だから、何かあったときに困るし。実家なら人が多いから。それから、この年齢になって母に頼るのは心苦しいけれど、今の私に家事はできません。
旦那も「大事を取って」と言ってくれました。
優しい旦那様〜。

と、いうことで、新婚生活2ヶ月目にして、別居となりましたが、身体が落ち着くまでは安静にして頑張ります。

2010年7月17日土曜日

お手伝い

私が悪阻で寝ていても、な〜んにも家事をしてくれなかった我が家の旦那様。
風呂掃除くらい…と思ったこともあるけれど、外で働いて来て疲れているんだろうし…という思いもあり。それから、何と言っても、うちの父や兄に似た男性を私が選んで結婚したわけだから、うちの父がしそうにないことを旦那に求めるのは自分勝手というものだろうな、と思っていました。

でも、昨日、暑い中買い物に行ったら、帰ってから起き上がれなくなってしまいました。夕食は何とか簡単な物を出して済ませてもらったのですが、どう頑張ってもお皿を洗う力がない。力がないというか、立てなかったんです。

「目の下、クマができてるよ」
心配そうな旦那。
「俺、お皿洗うから、寝てて」

感動…(泣)

やってくれるのね、旦那様。
もちろん、洗い方はややいい加減だったりもしましたが、手伝ってくれたことが嬉しい♪

今日も、洗濯物を取り込んでくれたり、高いところにしまう物を片付けてくれたりしました。

嬉しいです♪

お米を買ってきてくれたら、もっと嬉しいんだけど…。(と、図に乗ってみるか…?)

2010年7月14日水曜日

いきなりいい天気!

いい天気になりましたね。朝のどんより加減が嘘のような晴天!
ちょっと風が強めだけど。
窓を開けると、風がが〜っと入ってきて、いかにも家中の空気を入れ換えているような感じがして気持ちがいい。

今日は朝から授業でした。4時間も立っていられるか心配だったけれど、大声でしゃべっていればつらくない。仕事中に悪阻を忘れる人がいるって、ホントだ。
声もちゃんと出るし。
学校に行くまでの電車の中は、ちょっとつらかったけどね。。。

皆さん、マタニティーマークをつけている人がいたら、お腹の膨らみがわからなくても席を譲ってください。お腹が大きくなる前の人もつらいんですよ。

2010年7月9日金曜日

妊娠初期って、お腹が空くものですか??

今週に入ってから、強烈な眠気はおさまりました。
今は家で重い物を持たずに済む家事だけをして、あとは安静にする生活をしています。

そんな私が今悩まされているのが空腹感!!

ハンパじゃなくお腹が空くんです!!
ご飯をいっぱい食べても、2時間後にはペコペコ。夜もお腹が空いて、なかなか寝られないくらい。
これがね、空腹を感じると気分が悪くなる「食べづわり」ではなく、単に猛烈にお腹が空いているだけなんですよ。吐き気なんかは全然ない。
…これって、食べていいのか??
ネットで調べてみても、同じような経験をされた方はいらっしゃるようですが、圧倒的に食べづわりについての解説の方が多くて参考にならない。

妊娠中はあまり太りすぎない方がいいと言うから、たった5週目の私が太るわけにはいかないと思うんですよね。だから我慢しているんですけど…身体が要求しているから食べた方がいいのか、体重管理のためには食べない方がいいのか。

来週の月曜日にまた病院に行くから、お医者様に聞いてみよう。

ああ…お腹空いた…。。。

2010年7月8日木曜日

洗濯日和

天気予報で久しぶりに「晴れ」マークを見て、大急ぎで洗濯機を回しました。
「布団を干すのにいい日になるでしょう」なんて言っていましたが、安静中ゆえ、布団は布団乾燥機に任せてしまうことにします。お布団、重いもん。

窓の外を見ると、厚い雲が出ているものの、日差しはすっかり「夏」で、シーツがよく乾きそうだ!
風もほどよく吹いているし。

お日様を見ると、何だか楽しくなりますね。

2010年7月7日水曜日

『胎児は天才』

近所の図書室でこんな本を借りてきました。
『胎児は天才』七田眞/著 光雲社
別に子供に英語を教え込もうとかは考えていませんが、できるだけ良い環境を作って10カ月過ごしたいじゃないですか。

この本によると、子供は右脳の働きで外の様子がわかるんだそうです。
母親が考えていることとか、父親からの語りかけとか、「まだお腹の中だから」と思われる頃から感じとっていると。
母親の思考を感じとることについては、受精した瞬間から「心」ともいうべきものが働き出しているのだそうで!(まだ頭も出来ていない時期から、感じとってしまうんだそうです)
だから、たとえば子供ができたときに「子供なんかいらない」と考えたり、性別がわかったときに「え?男の子が良かったのに」みたいなことを夫婦で会話したりしてしまうと、子供にそれが心の傷として残ってしまい、生まれた後に夜泣きがひどかったり、母親の言うことを聞かなかったり、もっと大ききくなると自分の心の傷を埋めるために他人をいじめたりするような子に育ってしまいやすいと。

「胎教とは、物事を教え込むことではなく、母親との交流である」というようなことが最初の方に書かれていました。

私が自分の筋腫を気にして、病院からの帰りに暗~くなってしまったことも伝わっているってことですよね!
ごめんね、赤ちゃん。でも、お母さん、君を大歓迎しているから!!
お父さんも、おじいちゃんとおばあちゃんも、君の生まれるのを楽しみにしているよ。
元気で生まれてきてね。
お母さんが守るから、10カ月間、お腹の中にちゃんといてね!

お腹の中にいる段階、産まれてから、いつどんなことをすればいいのか、本にはいろいろ書いてありました。
すべてを実践することはできないでしょうけれど、子供との交流は大切にしていかなければと思います。

まだ子供に話しかけるのは早いかと思いつつ、これまでも結構話しかけていた私ですが、これからはもっともっと話しかけていこうと思います。
(もちろん、昼間はずっと音楽を流しています。別に胎教にいいとされるモーツァルトばかりではなく、自分が好きなサラ・ブライトマンなんかも。音楽好きでいてくれるといいな)

2010年7月2日金曜日

赤ちゃんができました

先週から悩まされていためまい(貧血だと思っていた)と異常な眠気の正体は、お腹にいる我が子でした。
ドラマなんかでよく出てくるつわりのシーンは、吐き気があったりとか、食べ物の匂いに敏感になっちゃったりとかだし、うちの母も食欲がなくなって寝込んだりしていたそうなのですが、私はまったくそういうことがない。だから自分自身では妊娠だとは思っていなかったんですよね。
(私が寝込んだ時点で、ダンナの方はつわりだと思っていたそうです。あっちの方が賢い)
それにしても眠い!!
お皿を洗っていても寝そうになるくらい。お医者様に訴えたら、それもつわりの一種だと言われました。

しかし、病院で検査をしてもらった時、子宮に大きな筋腫も発見され、しかも手術は難しいと言われ、どよ~ん。。。目の前、真っ暗。

筋腫は良性だから妊娠は続けていて構わないよ、というお医者様のお言葉。
それは嬉しいけれど、その後に言われた「普通よりも流産・早産の危険性が高く、産むときには帝王切開になるかも」に再びブルー。年齢的に高齢出産(!)の仲間入りしちゃってるし、流産したらどうしよう…。
そのブルーな状態で書かれたメールを読んだダンナもどよ~んとしてしまったそうです。申し訳ない。
(会社で私のメールを説明して、「これ、喜んでいいんですかね?」と周りに聞いたら、「筋腫があっても無事出産した人は多いですよ」と言われたとか)

実家の母や友人たちからも励まされ、ネットでいろんな体験談なども読み、少しずつ元気になってきました。やっぱり持つべきは家族と友ですね!母と友人に感謝です。
母親がブルーになっていてはいけない!と気持ちを引き締めました。
気が遠くなるほどの細胞分裂を繰り返して、人間になろうと頑張っている我が子に失礼ですよね!
流産しないように、私が生活を気をつければいいんだから。

「顔が見たい??まだ細胞レベルだよ!」
これは舅さんと電話をしていたダンナの言葉。あの親子の会話はすっとぼけていて面白い。

予定は3月上旬です。
さ、これからどうなるのかな~。

2010年6月29日火曜日

『赤い薔薇ソースの伝説』

図書室で見たとき、「ああ、これずっと前に映画化されたなぁ」と思い、小説が面白かったらビデオを探すことにして、本を借りました。

久しぶりに読んだ。こういう非現実的な話。

料理の作り方だけ妙にリアルなんだけど、ストーリー自体はまったく現実性の欠片もない。
主人公の生まれたシーンからそうだから、最初はこの非現実的な世界に入り込むためのギア・チェンジが大変だった。本当に久しぶりだったから。

これをどの程度映画化したんだろう??
記憶では、映画の宣伝では「彼女が作る不思議な料理を食べるとみんなが幸せになる」っていう感じだったと思うんだけど、小説では「みんな」が幸せになっているわけでもない。これを幸せっていうのか?って変化もあるし。

でも、一気に読める小説。退屈じゃないし、子供っぽくもない。
たまにはこういう作品を読むのもいい。

どういう風に映画化したかが知りたいから、ビデオを探そうかな。

2010年6月25日金曜日

一応、サッカーの話題も…

今朝の試合、見た人多いんでしょうね…。

ワタクシは…ハイ、寝ておりました。
昨日、久しぶりに4時間続けて授業したら疲れちゃってね。
旦那の朝ごはんの準備がいい加減になるのもイヤだし…。このせいで体内時計を狂わせてもいいほど、サッカー好きじゃないし。

でも、気にはなっていたらしく、3-0の夢を見ました。
夢の中では日本が負けてしまっていて、日本中落胆しているという…。
朝起きたとき、ニュースを見るのがちょっと怖かったんですが、勝っていてよかったです。

朝ごはんを食べながら、旦那と二人で「見ていた人は面白かっただろうね~」と、半分残念なような、半分他人事のような感じで話していました。

後半にも追加点が入ったというのがいいですね。
チームの気合が感じられるし、ゲームとしても面白い。

決勝トーナメント進出、おめでとうございます!
29日の試合、楽しみですね~。

2010年6月22日火曜日

またもや…

痛ましい事件が続きますね。
マツダの工場に車が突っ込んで、11人の死傷者が出た事件。

解雇されたことを恨んでの犯行だったようですが、こんな事件を起こしても、誰も仕事はくれないし、同情もしないのに。
会社に車で突っ込んで、従業員をはねたって、何の解決にもならないのに…。

不況が背後にある、と言ってしまえばそれまで。
でも、不況だからこそ必死で仕事をして家族を支えている人たちに罪はない。

どうしてこういうことになってしまうんだろう…。

秋葉原の事件と同じ。罪のない人を無差別に殺して、自分のやり場のない気持ちをどうにかしようという身勝手な犯行。

どうして??

社会はどうすればいいの??

死者が出なくても同じ。
たとえば赤ちゃんを抱っこして、骨を折るなんて、考えられないようなことをした女性。
まだ若いですよね、逮捕された人。
どうして人の子供を…それこそ何の罪もないのに…傷つけたくなるんでしょう。
そうすることで、何を求めていたんでしょう。

ここで一番考えなければいけないのは、現在子育てをしている人、あるいはこれから子育てをする人なんじゃないかと思います。
「うちの子でなくて良かった」
「ひどいよね」
これで終わってはいけない!!
犯罪者だって人の子。誰かが親なんですよ。
そしてその親は、我が子を犯罪者にしようとして育てたわけではないんですよ。
「うちの子に限って」なんて考えは甘い!
(規模は違いますが、昔住んでた地区で有名ないじめっ子は、そのお母さんだけが彼が小さい子をいじめていることを知らなかった)
親である人が、親となる人がどうしたら今後、こういう犯罪を生むような人間を育てないようにするかを考えていかなければいけないんです。
不況のせいではなく、不況で解雇されたとか、思うようにならないことから、身勝手な犯罪に進んでしまう思考が問題なのだから。

私は子供が欲しい。
ものすごく欲しい。
でも、今のところ子供を持ったことがないから、「もっとこうすれば」なんて偉そうなことは具体的に言えない。だってお母さんの苦労がわからないんだもの。
もし子供を授かったら、葛藤しながら格闘しながら考えていきたい。

だから、世の中のお母さんも、他人事じゃなく考えましょ。

2010年6月21日月曜日

難しいもんだなぁ~

母がよく梅ジュースを作ってくれていたので、私もやってみようと思いました。
ネットで調べたら、「氷砂糖や三温糖など、お好きな砂糖で」と書いてあったので、黒砂糖を使ってみました。黒砂糖が一番栄養価が高いかな、と思って。

「ポイントはいかに砂糖を早く溶かすか。一日一回以上は混ぜましょう」

“ポイント”を守るべく、毎日綺麗な菜箸を突っ込んで混ぜていたのですが、梅が柔らかくなってくると…グシュッと箸の先で潰れてしまうことが何度か…。

梅がつぶれたせいか、混ぜ方が足りないのかわかりませんが、漬け初めてから1週間半後、カビが生えてしまいました(泣)

梅も砂糖ももったいないよぉ。

新たにやり直そうか考えたのですが、私が“健康第一!”と称して食卓にいろいろ出すのに呆れているダンナの顔が頭に浮かび、今回は見送ることにしました。

母に作り方を聞いて、また次回…。
来年の今頃は、きっと私はもうちょっとマトモな主婦になっているだろうし…。

2010年6月19日土曜日

朝の連ドラ

朝、何も用事がないときはNHKの朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」を見ています。
朝の連ドラって、ヒロインが下手な演技でギャーギャー騒いでいることが多くて、実家の家族が見ていても不愉快なことが多かったんですよね。(前回のなんて、ヒロインのみならず相手役も…輪をかけて…下手だった。。。脚本もつまらないし)
くだらないことを大事件のように描くか、朝から暗いストーリーで「お涙頂戴」か。
一日の始まりだから、朝から騒がれるのも嫌だし、暗いのも嫌。

その点、今のドラマはヒロインは大人しいし、貧乏続きだけど暗くないから、のんびり見ていられる。
貧乏でも明るく静かに頑張っているのを見ると、こっちも頑張ろうという気になる。主人公が怒ると、見ているこっちは笑いたくなるようなコミカルさがドラマ全体にある。相手役も好感持てるキャラだし。二人とも演技がちゃんとしてるし。
やっぱり朝はこうでなくちゃね!

鼻紙買うお金がなくても村井家が頑張っているんだから、我が家も頑張ろう〜!

2010年6月14日月曜日

金欠誕生日の過ごし方

土曜日はYさんの誕生日だったので、ケーキを作りました。
養われている身ですし、家計に余裕があるわけではないのでプレゼントを買うのは躊躇われたんですよ。でも、結婚して最初の誕生日に何もしないわけにもいかないし…ということで。

ブラウニーのような小さいものなら時々作りますが、誕生日ケーキのようなものはめったに作らないし、これまで満足にスポンジがふわふわになったことがなくて、まったく自信はなかったんですよね。だからケーキは買ってきた方がいいんじゃないかとか、いろいろ悩みました。時間をかけて手作りして、喜んでもらったはいいけれど、食べてみたらマズかった…なんて、お話にならないでしょ。
でも、プレゼントもなく、買ってきたケーキでお祝い…というのも申し訳ないし…。(私の誕生日の時には、いろいろと考えてくれたので)

自信がないとか言っている場合ではない!!やってみるべし!!

計画としては、朝起きたら手作りケーキがテーブルの上にバン!と置いてあってびっくり~♪という感じ。
前の日に作ると“びっくり”にはならないので、当日の朝、5時ごろ起きてとりかかりました。
が…一つ問題が。
実家だったらみんなの寝室と台所が離れているんですが、二人暮らしの狭い新居。当然寝室はすぐ近く。
襖を閉めて作業はしていたのですが、やっぱり延々と続くハンドミキサーの音で、Yさんが起きてしまいしました。
「何やってんの?」
…土曜日の早朝に起こされて、かなりご機嫌ナナメのご様子。
「…ごめんなさい」
それでも、スポンジを作っている最中に作業を止めるわけにもいかないので、その後はハンドミキサーを使うときだけ別室に移動しました。手間ですが、仕方がない。
これまで満足に作れたことがないスポンジ作りの作業には、かなり気を使いました。混ぜ方で決まるでしょ。混ぜ過ぎてもダメ、混ざっていなくてもダメで。だから、Yさんがご機嫌ナナメになろうとも、ここでやめるわけにはいかないのです。

その甲斐あって、過去最高のふわふわ加減が実現しました~☆
オーブンの中で膨らんでいる様子からして、これまでと違うんですよ。嬉しくなって台所でぴょんぴょん跳ねてしまいました。
生クリームとイチゴでデコレーションをして出来上がり。もちろん、買ってきたもののようなデコレーションはできませんが、甘さ控えめの生クリームをたっぷり使って、手作り感溢れるケーキに仕上がりました。

運よく、普段から料理をするダンナではないので「誕生日の朝から嫁さんがハンドミキサーを使っている」という状況がケーキ作りとは結び付かなかったようです。
8時ごろ起きてきて、「わぁ」という声を上げていたので、びっくりしてくれたんだとは思います。
「これでガタガタやってたんだ」
ハイ、その通り。

朝ごはんは普通に食べて、ケーキはあとで食べれば良いと思っていたんですが、「朝ごはん、これ食べようよ」とYさん。ケーキと紅茶が朝食に。
ま、朝からクリームパンとイチゴを食べるっている状況と似てるからいいか。
20センチの円形ケーキだったんですが、その1/4をペロリ。
「もっと食べられるけど、朝だからやめておこう」
そうです。朝からケーキの食べ過ぎで具合が悪くなられても困ります。胃が強い方ではないんですから。

誕生日の夕食はどこかレストランを予約して…なんてできればいいのですが。
Yさんが実家から持って来て冷蔵庫に入れたままになっていたシャンパンがあったので、家でそれを飲んでいました。
ソーセージとチーズの燻製、それからイカとセロリのマリネを作ってね。ちょっと奮発して、Yさんの大好物であるウナギの蒲焼も買ってきました。いつもより出費はかさみましたが、“素敵なレストラン”に行くよりは安上がりですからね。

朝からケーキを作るのは良くないのかもしれませんが、これなら毎年無理なく続けられそうです。

2010年6月10日木曜日

仕事との両立

久しぶりに会社へ行きました。
1科目だけ担当することになっていた授業のためです。

2か月半ぶりかね、授業するの。喉に負担をかけない話し方とかを指導する授業なんですが、自分が最近大きな声を出していなかったので、声が出るか心配になり、昨日は発声練習代わりに一日中家で歌っていました。(お隣さんに赤ちゃんが生まれてから、邪魔になってはいけないと控えていたんですけど)

今朝は久しぶりすぎて緊張しましたが、声は問題なく出ました。最近、頭が完全に“主婦”に切り替わっていましたけど、やっぱり教室に入ったら感覚は戻りますね。時間の感覚もよみがえってきたし。

ただね、朝はやっぱり大変でした。朝食は作ったけど、片付けまでする時間がないから、帰ってくるまで食器を出しっぱなし。布団も片付ける余裕なし。特に今日はダンナも大阪出張でバタバタしていたし。
今は非常勤講師(パートタイム)だから、授業終わったらすぐ帰れるし、残した家事は帰ってからすればいいんですが、専任講師(フルタイム)だったらこういう作業はいつするの?って思います。自分の出る時間に合わせてダンナを起こすとかして、相手にも協力してもらわないとできないよねえ…。共働きの人はそうしているのかもしれないけれど、私にはできないや。まあ、だから仕事辞めたんだけどね。

仕事を辞める前は、「しばらくしたら戻りたくなるんじゃない?」って言われることが多かったんですが、今日の状態を考えると、戻ったら家のことが疎かになりそうなので、やっぱり戻らないと思う。
性格…というか、育った環境が影響しているんですけど、一家の大黒柱のペースに合わせた生活じゃないと、自分が落ち着かないんですよね。

授業自体は久しぶりで楽しかったんですが、やっぱり仕事と家庭の両立はできないなぁ…と思った今日の出社でした。

2010年6月8日火曜日

家計はたいへん!

新婚旅行でお金を使いすぎて、帰国後は金欠状態の我が家。
わっはっは!
皆さん、旅行での使いすぎにはご注意を。

でも、そもそも比較的「ケチ」な部類に入る私は、ダンナが気にするほど家計を気にしていない。
だって使わなければ使わないで生活できるもの。
まあ、ダンナの電気のつけっぱなしは気になるんだけれども…。
せっかくだから、ダンナの食事は物足りない感じを持たせないようにしつつ、いくら節約できるかチャレンジ中。

二人しかいないと、野菜とかお肉を使いきるのが大変だよね。
お肉は冷凍しておけばいいけれど、野菜は冷凍できないものもあるし。無理して使いきろうとしているのがバレないように、料理を変えて出すことが今の楽しみ。料理って頭を使うって言われるけど、ホントにそうだと思う。考えなしに作っていたらお金も時間もかかってしまう。栄養、家計、品数、見た目を考えつつ毎日作るって頭のいい運動になる。その日のことだけじゃなくて、翌日や翌々日のメニューも考えながら買い物するしね。
料理が苦手で、買ってきたお惣菜ばかりにしてしまうという人は、もったいないと思う。頭を使う機会を減らしてしまっているんだもんね。

Yさんには仕事への力をつけてもらわないといけないから、節約の中でもしっかり食べてもらいたいし、見るからに貧しそうな食卓の家には帰りたくなくなっちゃうだろうから、それは気にしてる。

さ~て。今夜は昨日の残りのカレーを使って、カレードリアにしようっと。
上に載せるチーズだけ買ってこないといけないけれど、二日続けてカレーライスを食べさせるより、変化があっていいでしょ。

2010年6月3日木曜日

図書室

近所の図書室に行ってきました。1フロアしかなくて、所蔵の本も少なめ。まあ、「図書館」じゃなくて「図書室」だもんね。
しかも保育園とつながっているから、最初はどこから入ったらいいのかわからなかった。。。

料理の本を1冊借りました。料理本を買ってばかりいたらお金がいくらあっても足りないので。
それからなぜか川島芳子の伝記。ふと目に入っただけの本です。李香蘭じゃなくて川島芳子にスポットが当てられた本も読んでおこうかなと思って。

以前、NHKの番組で知った「顔学」についての本も探したかったんですが、この図書室ではそんな本を扱うほどの広さがない。置いてある本のほとんどが小説で、調べ物などには不向きな感じ。家からちょっと遠くなるけれど、やっぱり市立中央図書館に行こうっと。

少しずつ時間に余裕が出来てきたので、本を読んだり勉強したりしようと思います。

2010年6月2日水曜日

鳩山総理の辞任

鳩山首相が辞任しましたね。
もう少し続けるかと思ってた。だって、仕事が半端じゃない。基地移設の問題をもう少し固めて、白紙に戻せない状態まで進めてから辞めるのかと思っていました。

別に鳩山総理のことも、民主党のことも応援していませんけどね、最初から。
参議院選挙を考えたら今しかないのかもしれないけど、仕事内容としてはもうちょっと先まで頑張ったほうがいいような気がするなぁ~。
う~ん。タイミングって難しい。

次の総理、誰になるんでしょうね。誰になるにせよ、鳩山さんが途中で投げ出してしまった作業の「後片付け」の役割になるわけだから、期待じゃなくて同情しかない。
“何かやってくれる”余裕もない状態だろうね。


ところで、やれ内閣不信任案だ何だと辞任するように追い込む状況を作っていた他の党の方々が、「仕事の投げ出し」とか何とかまた批判をしているのがおかしい。
辞めなきゃ批判、辞めても批判。
どっちやねん!!
やっていることが、野党時代の民主党と同じになっているよ、自民党さん。

2010年5月29日土曜日

二人暮らし

時差ボケで眠れずに困っています…。
だって、時差が7時間もあるような国に行ったことがなかったんだもの…。
(中国は1時間、韓国は日本と同じ)

日本に帰ってきて、ようやく“二人暮らし”が始まりました。正真正銘の主婦になったって感じ。
飛行機が成田に着いたのは朝7時半!家に帰ったのは9時ごろということで、この日の昼食が初めてYさんに「手料理」を食べさせる機会となりました。

初めてだし豪勢に行きたいところですが、旅行中に飲みすぎ食べすぎをした結果私はすっかり太るし、Yさんは胃を壊してしまいました。ということで、胃にやさしい料理。
私のイメージが男の子っぽいからか、あまり料理を期待されていなかった様子。そもそも及第ラインが低いので、軽く及第できたようです。よかったよかった。
(お父様との電話の中で、どういう話の流れか「奥さんが料理を作ってくれるからね~。旨いよ、ホント」って報告してくれていたので、安心しました)

当たり前ですが、洗濯物は倍。食費も倍。
そしてYさん、電気の消し忘れが多い。(…私がこういうことにうるさすぎるんでしょうけれど)
今のところ、生活の違いでイライラしたり衝突するようなことはありません。「洗濯物の畳み方も習慣の違いがあるからね~」と友人に言われたことがありますが、私がどんなふうに畳んだかなど、気にもしていない様子でした。
あ、そうか。初日に表れた違いは、お風呂の温度だな。私にちょうどいい温度で沸かしたら、設定温度を低くされてしまいました。寒くはないけれど…何やら物足りない感が…。
これからもいろいろ発見していくんでしょうね。

2010年5月26日水曜日

ザッハートルテとホイリゲ

ウィーンを楽しめる最終日となってしまった昨日(現在、オーストリアは朝です)は忙しく過ぎました。

ホテルを出て、まずデーメルへ行き、友人へのお土産にスミレの砂糖漬けを買いました。言うまでもなく、エリザベートの好物だったものです。
もちろん、お土産の購入だけでなくトルテも食べたんですけど(^O^)

その後、王宮の方に向かい、アウグスティーナ教会へ。フランツ=ヨーゼフ1世とエリザベートが結婚式をしたところ。ここ、前日も行ったんですが、ミサの最中で写真が撮れなかったんです。やっぱり撮りたいじゃないですか。
次は王族納骨所。マリア・テレジアやフランツ=ヨーゼフなど、王族の遺骨が安置されている場所です。
入場料を払い地下に降りてびっくり。いくつもの柩が"ごろごろ"置かれてる。…なんだか恐ろしい眺め…。柩の前のネームプレートを見ていくと、メキシコで銃殺されたマクシミリアン(フランツ=ヨーゼフの弟)や最後の后妃ツィタなどの柩が…。
そんな中、マリア・テレジアは別格。彼女の柩だけ窓のある部屋で、天井には絵も描かれている。ご主人と一緒だからか、柩もやたら大きい。
フランツ=ヨーゼフ1世もマリア・テレジアほどではありませんが、綺麗な部屋に安置されていました。左にエリザベート、右にルドルフ。親子三人で1部屋をあてがわれていました。
自分の意志で行ったところなんですけど、ちょっと怖くなっちゃいました。取り憑かれそうで…。しかし、そんな私のそばで、Yさんは柩に彫られた骸骨の像(装飾)を写真に撮って面白がっていました(>_<)…これだから男の人は…。

さて、気分を取り直して、披露宴で挨拶してくださった方々や仲人さん、会社の人へのお土産などを購入。男性への贈り物がなかなか見つからない街ウィーン…。値段も物もいいと思える物を見つけるのに、少し時間がかかりました。

ホテルに荷物を置いてから向かったのはザッハー。もちろん、元祖ザッハートルテを食べるためです!
ザッハーのトルテはデーメルのそれと比べると中に入っているジャムが多いからか、やや甘く感じました。ただ、ザッハーのトルテには注文しなくても甘くない生クリームが添えられているので、ケーキと一緒に食べるとちょうどいい。でもチョコレートと生クリームだから、胃が疲れている人にはキツイらしい。…ていうか、昼食にザッハートルテを2つも食べた感じになっちゃったからだよね。Yさん、かなりキツそう。

ザッハーからシュテファン寺院に行く間の通りにCDショップがあるので、友人に頼まれていたものを買い、最後に向かったのはグリンツィング。
ハイリゲンシュタットでベートーベンが遺書を書いたという家に行ってからグリンツィングのホイリゲへ。ホイリゲとは、ワインの新酒のことですが、そこから転じて新酒を飲ませる居酒屋を言います。
さて、このワインの新酒、度が強そうな感じ。お酒は1/4ジョッキというサイズで出されるのですが、私は2杯で充分(しかも1杯目は炭酸水で割ったもの)。
ところがYさんは4杯も飲んですっかり酔ってしまいました。
基本的には楽しく酔っていたのでいいのですが、最後の方はちょっと周りに心配される酔い方に…。

今朝は二日酔いらしく、朝食も果物を少しつついただけです。
これから飛行機に乗るのに、大丈夫かいね。。。

2010年5月25日火曜日

ウィーンにて

ミュージカルのファンとして、ウィーンで外せない観光地はシェーンブルン宮殿とホーフブルク(王宮)でしょう。
行って来ました、見て来ました。マリア・テレジア関連の物、フランツ=ヨーゼフ1世関連の場所、そしてエリザベート関連の物…。
ハプスブルクには興味のない旦那様には申し訳ないのですが、何時間もかけて見回りました。
そして売店ではシシィの星形飾りのブローチを買っちゃいました♪

その他の時間は建築と音楽に興味のあるYさんに主導してもらって様々な建物の見学。オイゲン公により建てられたベルヴェデーレ宮殿とその庭園の見事なこと!!お天気が良かったので、その名の通り「美しい眺め」でした。

そして夜は音楽の時間。
オペラ座での観劇、楽友協会でのモーツァルトコンサート。
オーケストラや指揮の良し悪しは私には分かりませんが、私なりのレベルで楽しみました。

あ、ウィーンでももちろん、ウィーン料理を食べに行きました。最初はウィンナーシュニッツェルにしようかと思ったのですが、揚げ物なので胃にもたれたら嫌だなと思い、ターフェルシュピッツ(ボイルドビーフ)にしました。
ワインもビールも飲んだし、満足。
ウィーン料理を食べに行ったのは、1500年頃から営業しているというウィーン最古のレストラン。
雰囲気が良くてリラックスできます。店員さんが絵はがきをくれたので、お返しに日本の手拭いあげたら(現地の人と友好的なコミュニケーションをするためのYさんのやり方らしい)、非常に喜んでくれ、お酒(強すぎて私にはきつかったけれど、好意を無にできないので飲みました)をサービスしてくれました。
このお店はシューベルトやワーグナー、マーク・トゥウェインなど店を訪れた著名人のサインが壁一面にされている部屋があるのですが、私がYさんは音楽好きなんだと伝えると、店員さんはその部屋に連れていってくれ、サインの説明をしてくれました。(ガイドブックには書かれていませんでしたが、パバロッティなどのサインもありました)
合唱でオペラ曲を歌い馴れているYさんは、店員さんが「この人のオペラを知っているか?」と尋ねるとすぐに1フレーズ歌って反応します。店員さん、ますます大喜び。
とっても楽しいひとときでした☆

2010年5月23日日曜日

プラハからウィーンへ

新婚旅行中で〜す!

最初はプラハでした。
とっても美しい街です。建築物がね、やっぱり。
私はYさんと違っていつの時代の建物か一見してわかる、なんてことはないんですが、ただ純粋に綺麗だと思う。
特にね、プラハ城からの風景、旧市街の時計台からの風景は私が憧れる「プラハ」って感じで。

もちろん、チェコ料理も食べに行きました。
ローストダックとチェコのビール〜!美味しかったなぁ…。
どこで何を食べても量が多いので、この4日間で丸々と太ってしまいました。。。

昨日は電車でウィーンへ移動しました。
今日から本格的に観光スタートです。
ウィーンも楽しみ!

2010年5月16日日曜日

感謝感謝の一日でした




昨日、無事に結婚式&披露宴&二次会を済ませてまいりました。
ご出席くださいました皆様、ありがとうございました!

朝、8時半着付けスタート。最初に着たのは披露宴のための色内掛けで、新郎新婦で写真撮影。(この時、私の和装を見た家族は母親以外、それが私だと気づいてくれなかったんですよ!!)
その後、白無垢に換えて神前での結婚式に臨みました。
結婚式直前、巫女さんから三三九度だとか玉串奉奠などのやり方説明があったのですが、緊張しているので耳に入らない。ここ数日体調が悪かったせいもあるんですけど、胃酸が逆流しました。。。

親族紹介を経て、披露宴は12時半から。
その前に白無垢から色内掛けにするんですが、衣装室はまるで戦場。
土曜日の大安だということもあって、この日に披露宴をする人はとても多かったそうです。誰がどの部屋を使うか、分刻みで予定が立てられていて、スタッフさんはバタバタ。裏方さんはやっぱり凄いなぁ。

さて、披露宴ですが、基本的にはオーソドックスな、伝統的なものにしました。
使用した音楽は主にダンナが決めているので、クラッシックが主流。(一部、私のリクエストでミュージカル曲あり。ピアニストさんに「エリザベート」の「私だけに」、「モーツァルト!」の「愛していればわかりあえる」、「ウェストサイド物語」の「トゥナイト」を弾いていただきました。それからアンドリュー・ロイド・ウェーバーの曲を2つ。新婦退場の時には、会場に岡幸二郎さんの歌声が響きました(^0^) 本音を言えば、同じ歌をトンハさんが歌ったものを使いたかったですが、ガラコンサートで歌っただけで、CDがないから…)
新婦は料理を食べる暇がないという話はよく聞いていましたが、本当にない!!
一口食べたらもうお色直しのために退場せねばならず、衣装室でホテルが出してくれたサンドイッチを食べるのが精一杯。でも、たった一口ですが、前菜が食べられたのは良かったです。美味しかったもん。

お色直しでは、白のウェディングドレス。実はダンナはカラードレスを着せたかったらしいのですが、女の子は白に憧れるでしょう!!白無垢・色内掛け・白いドレスは私の憧れだったので、全部着ちゃいました☆
私たちがお色直しで退場している間、会場ではフォトムービーが流れていたと思います。「趣味は観劇」と説明する写真にちゃっかりトンハさんと一緒に撮ってもらったものを混ぜ込んじゃいました~♪

披露宴の後半で嬉しかったのは、会社の先輩のスピーチと、新郎が用意してくれた余興。
先輩は涙もろいので、話し始めた時には涙ぐんでいらしたんですよね。そしたら会場から「頑張れ!」と声が。会場全体が温かい雰囲気になっているんだな、というのが嬉しかったです。(先輩がスピーチの中で祐さんの名前を出したんですよ。そしたら披露宴の後、知らないお客様の何人かから「私もミュージカルが好きなんですよ。今度一緒にお話ししましょう」とか、「山口祐一郎さん、私もファンなんですよ」とか声をかけていただきました)
それから新郎自ら参加した余興。
ダンナが友人と3人でイタリア旅行をした際、お金がなくなったので道端やバーで歌って稼いだという話は聞いていたのですが、そのメンバーで歌ってくれたんです!私、カラオケに一緒に行ったことはあるものの、オペラ的な歌い方をしているのはこれまで聞いたことがなかったんですよ。本人は「お酒を飲んで声の調子が悪かった」と後で言っていましたが、私には十分すぎるくらい綺麗なテノールを聞かせてくれました~。

そして私の最大の難関!新婦から両親への感謝の手紙。
一応、文は何となく頭に入れておいたのですが、これが大いに役立ちました。話し始めて早々に涙が出てしまったので、涙で原稿が見えなくなったんです!!これは想定外。仕方がないので、何となく覚えていたものを頼りに、あとはアドリブ。なんとか形にはなったでしょ?
披露宴の最後は新郎のお父様のご挨拶と、新郎の挨拶。
言い方は悪いですが、ダンナが意外にしっかりした挨拶をしていたので、正直びっくり。(おいおい…)

ちょっと休んで、18時からは二次会。
こちらはダンナの所属する合唱団のメンバーによる大合唱からスタート。この時、ダンナは歌ではなく指揮をしていました。指揮の様子も、私に見せてくれたことがなかったんです。(練習を見に行っていいかと聞いたら断られた)
これまたすっかり感激!の私。
観劇仲間の皆さん、会社の皆さん、高校の友人、大学の友人…いろいろな方々が来てくれました。
ここでも私は小エビを一匹食べただけでしたが、胸がいっぱいでお腹も空かない。
皆さん、心からのご祝福、ありがとうございました!!!!!!


この日はホテルからのお祝いということで、一泊(朝食付き)サービス。
スイートルームですよ!!で~っかいベッドがあって、テレビが2台、応接セット、10人掛けくらいのテーブル、(使わなかったけど)バーカウンター、トイレが二つ、広いお風呂。そして38階から見る東京の夜景~。
ひょえ~~~。すっご~い!!!
「寝るのがもったいないね~」とか言っていたのに、私がお風呂から出てきたら、二次会で飲まされまくったダンナはすっかり夢の中。
ま、そんなところだろうと思ってたけど。

部屋でウェディングドレスから解放されたのは夜の10時過ぎ。
いや~、長い一日でした。でも、あっと言う間だった。


感謝感謝の幸せな一日でした。

2010年5月14日金曜日

結婚前夜

明日は結婚式です…自分の。

早く寝ろって感じですが。ええ、わかっているんですけど、緊張してしまって…。

結婚式の前夜って、両親に「いろいろお世話になりました」って挨拶しなきゃいけないのかな…と思いつつ、照れくさい事柄は後回しにして、明日の持ち物を準備。

披露宴の最後に読む両親への感謝の手紙の清書をし終え、よし、じゃあ三つ指ついて挨拶するか!ってリビングへ行ったら、誰もいなかった(;^_^A

明日に備えて、両親は先に寝てしまっていました。

そんなこんなで、コメディのような結婚前夜でございました。

2010年5月9日日曜日

「嫁、役割を果たす」の巻~。

昨日から続いていた頭痛は、今日の夕方におさまりました。
治まっちゃうと呑気なもので、まったく何事もなかったかのように「普通」の状態です。あの悪夢は何だったのか…。

片頭痛の発作って、どのくらいの周期で起こるものなんでしょうか。周期じゃなくて疲れとか環境??
恐ろしくて、痛み止め(病院でもらった薬ね!)をいつでも持ち歩いていないと不安です。

ところで、今日は母の日。
Yさんがお義母様にプレゼントの手はずを整えておいてくれたか心配しながらも聞けなかったんですが、今日会ったら「僕も体調悪くて、それどころじゃなかった」とのこと。
やっぱりね…。
な~んか心配だったんだよねえ~。
Yさんは「いいよ、うちはそんなことしなくても」と言いますが、女たるもの、妻となった家の姑に何もしないでは済まされません!!
特に最初が肝心!
仕方がないので、Yさんが合唱の練習に行っている間に花屋へ行き、(「前もって注文していれば安いのに…」と思いながら)カーネーションをつかったアレンジ花を作ってもらいました。
それを練習の終わったYさんに渡して終了。
嫁、役割を果たすの巻。

母の日を姑さんがどう思っているのかはわかりませんが、やっぱりこれから末永く仲良くやっていかなければならない人ですからね。

2010年5月8日土曜日

片頭痛

昨日の午後から、なんか胃がムカムカするなぁと思っていたのですが、今朝起きたら吐き気と猛烈な頭痛!しかもなぜか匂いに非常に敏感になっていて、畳の匂いから部屋の空気(夜は閉めきってしまうでしょ。少し空気がこもっているのです)、寝具の匂い、ポストに入っている新聞の匂い、すべてが気になる。それらの匂いがさらに具合を悪くしているような。

あと1週間で結婚式だというのに、この不調!
こんな症状は初めてだっただけに不安になり、土曜日でも診察してくれる病院を急いで調べました。
でもね、病院に行くのも一苦労ですよ。頭痛が酷くて、着替える間すら立っていられず、休み休みだったんですもん。化粧なんてもってのほかで、日焼け止めを塗るのが精一杯。
空気を入れ換えようと開け放った窓を、出かける前に閉めるのも大変。

動くと痛みが増す頭痛、吐き気、匂いで具合が悪くなるというのは、片頭痛の症状なんだそうです。
片頭痛の発作は短くて3時間、長いと3日間続くんですって。この痛みが3日も続いたら狂っちゃうよ!

片頭痛の痛み止めと吐き気止めをもらって帰りました。薬を飲んで横になったら、そのまま3時間爆睡。起きた時には痛みは少しやわらいでいました。でも起き上がれるほどではなかったので、そのまままた1時間寝て、ようやく立って歩くことができました。
病院でも薬局でも、帰る時に「独りで帰れますか」って聞かれたんですよ。私はちゃんと歩いて帰りましたが、もっと酷い人は病院から帰れないくらいなんでしょうね。

今でも頭は痛いです。匂いが気になるので家にある布製品にはファブリーズしたんですが、枕元の時計からか、体温計のケースからか、プラスチックの匂いがしてきます。普段、鼻がいい方ではないのに、異常です…。

医者に注意されたんですが、頭が痛いからって、勝手に市販の頭痛薬は飲まないほうがいいそうですね。
ちゃんと症状に合わせたものを処方してもらって、適切なタイミングで飲まないと逆効果だそうです。
頭痛薬により、普段は感じないレベルの頭痛まで感じるようになってしまうんですって。
これ以上悪化したら堪えられないので、私は医者の処方を守ろうと思います。

2010年5月7日金曜日

カーネーション祭

明日にはまた実家に帰るつもりでいたので、母の日のための花束を注文していました。実家に送るよりも、抱えて行こうと思っていたんですよ。その方が温かみがでるでしょう?
ところが日曜日に用事が出来てしまい、帰れなくなりました。花束は予定通り作られてしまいましたし…どうしよう。。。

仕方がないので、母へは鉢植えのカーネーションを送ることにして、花束は自分の家に飾ることにしました。
ダイニングテーブルと玄関とトイレに分けて花瓶を置き、家の中はすっかりカーネーション祭。自分のために買う花であればそんなに大きな束は買いませんが、プレゼントのつもりでしたからねえ。
でも、家の中に花がいっぱいあるというのはいいですよね~。
玄関はいつも小さなサボテンを置いていましたが、しばらくサボテン君は移動してもらうことにして、カーネーションが明るく立っています。いかにも「女の子の部屋」て感じでいいな。
トイレに花を置くというのは、風水的にいいそうで、友人の家のトイレにはいつでも何かしらの花があるのを思い出し、私も置いてみました。狭いトイレですが、何だか落ち着く場所に早変わり。
いつもリビングかダイニングのどちらかには花があるのでダイニングの花にはそんなに新鮮味はありませんが、玄関・トイレ・リビングの花が統一されているというのは、家の中も統一感があっていいな。


今、NHKのニュースを見ているのですが、今年は母の日用に「野菜のブーケ」というのがあるそうですね。
野菜の値段が上がっているということから、アイディアが出てきたらしいです。
野菜ねえ…。このブーケを贈っても、うちの母はそれほど喜ばないかも。

Yさんのお母様に贈ろうとしたら、Yさんが「僕が手配しておくよ」と言ったので任せたのですが、忘れずに手配してくれたのかな…。

2010年5月6日木曜日

リベンジ未遂


以前失敗したほうれん草パンのリベンジを試みました。

前回よりはマシだけど…なんかイメージと違うんだよなぁ。
味はいいんですけどね、見た目が悪い。

ほうれん草は火が通りすぎて青のりみたいな感じだし。
でも、ちょっと多めに入れた粉チーズがいい味出していて、お酒のお伴にしたいパンになりました♪
いろいろなパンが作れて楽しい~。
Yさんはあまりパンを食べないらしいんですが、こうして時々作る分にはいいですよね!
小腹が減った時にでもかじってくださいな。

食器棚

我が家にようやく食器棚が来ました。先月来るはずだったんですけど、遅くなってしまったらしいんです。(電話で何か理由を言われたけど、忘れちゃった)
これでようやく茶碗とかコップがちゃんとしたところにしまえます。

なんでこんなに棚の購入が遅くなったかというと、家が小さいため、なかなかいいサイズが見つからなかったからです。天井の高さとか、棚が置けそうなスペースに合うものがねえ…。同じマンションの他の部屋に住んでいる方々はどういうのを置いているんだろう??
それに加えて、Yさんの好みがね、どうも…。最初に私が「いいもの、み~つけた」って思ったものは、Yさんに「あと10センチ薄いものはないの?」と言われ、却下されてしまいました。で、このたびようやくその「あと10センチ薄い」ものを見つけたというわけで。

今日はこれから棚の中ににシートをしいて、食器を入れる作業です。

2010年5月5日水曜日

新米主婦、政治について吠える!

ニュースを見ていて、吹きだしてしまいました。
「県外移設は党の公約ではなく、代表としての私の発言だ」

マニフェストには書いていなかったからって、党の公約ではないと言えるのでしょうか??
あれだけ選挙前に吠えておいて。
そして、「代表としての発言」と「党の意見」の違いって、どれだけ区別されるんでしょうか?
以前ね、小泉さんが靖国神社を参拝するときに「総理大臣小泉純一郎という個人が参拝する」って言ったでしょ。あれよりも切り離しにくいですよ。あれの方がまだ何となく理解できた。(小泉さんは嫌いだけど)

あの総理大臣の発言には、日本全国ばかりか世界の方々まで呆れるばかりという状況ではありますが、どこまで行ってしまうのでしょう??

ただ、こんな人物を党首に戴いている党に政権を持たせたのは有権者なわけで。

このブログでは、何度も私は自身のそれこそ「独りよがり」として吠えてきましたが、こんなことになるっていうのは、選挙前の発言からもわかってしかるべきですよね。
あの選挙の頃、自民党から民主党に政権交代を!と思っていた方々の中でも、後悔している人は多いのではないでしょうか。

でも、後悔先に立たず。
かなり引き返せないところに来てしまっているようです、日本。

日米の関係だけではありません。
中国にだって完全に日本はナメられているじゃありませんか!

鳩山さんの無能さだけが問題ではありません!!

「県外移設は公約ではない」という発言を聞いて、鳩山さんは今、党を守るための行動に出ているのかな、と思いました。それが正しいかどうかは別として、今、有権者は「民主党」という党に政権を渡してしまったこと自体に疑問を呈すべきだと思うんです。

政治とカネ??
それが大きな問題でしょうか?

民主党の(全員でないにしても)方々がこれまで何をしてきました??

“何もしてくれない”じゃありません。それ以下のことをしているじゃありませんか!

日本の国旗を半分に切って党の旗を作ったこと。ちょこっと謝れば済む問題でしょうか。自分の国の旗ですよ。国そのものを侮辱していると解釈されても不思議でない行為です。こんなことを許していて、どうして愛国精神を持った、日本のために(技術でもその他の学問でも)秀でようという人材を育成することができるでしょう!
アイデンティティってものがないのか、日本人は!

中国のNO.2が来日したからと言って、天皇陛下を動かそうとしたこと。動かしたこと!!
「陛下はお身体がお悪かったのに…」って、体調だけの問題でしょうか!
“国の象徴”たる天皇陛下を、たかだか隣国の一政治家が来たからって、どうして挨拶させなければらないないんですか。天皇陛下は政治家ではありません。国の象徴です。天皇陛下に挨拶させるということは、日本が中国よりも下であることを印象付ける以外の何なんでしょうか?

「民主党に政権を持たせることが民意であるから、選ばれた我々なら何をしても良い」と言わんばかりの傲慢さ!
政治家は民意を反映していれば何をしてもいいわけではありませんし、場合によっては民意に反しても国益のために行動しなければならないのです。天皇陛下に触れる資格(権利ではないでしょうが)は政治家にもありません!!

「民意」という言葉を水戸黄門の印籠のように振りかざす政治家の発言を聞くと、(汚い言葉で恐縮ですが)反吐が出そうです。


「沖縄のみなさんの思いを…」
ああ、嫌だ、嫌だ。
「一生懸命努力しているところでございます」
結果が出なければ、その努力は無きに等しい!「努力することが大事」なんて言葉は成長過程の子供に対して言うものです。大人たるもの、結果を出すことが求められるのです。


“新党結成ブーム”
ちょっと前には、マスコミではこんな言葉が取り上げられ、それ自体がいけないことのように報道しているところもありました。
新党結成が相次ぐこと自体が悪いことでしょうか?
結成された新党の中にマトモなところがあるかないか、それが問題なのであって、結成すること自体を取り上げたって意味はないのです。
「立ち上がれ日本」…ネーミングが悪い?老人ばかり??
それが重要ですか?石原さんの言葉じゃありませんが、「老人がこういうことをしなければならないようにしたのは誰だよ!」その通り!新党を立ち上げた人の年齢は関係ありません。
「目新しいことは言っていない」…だって、目新しくないその言葉を、誰がこれまで実行したんですか?
『我らこそ、実行人になろう!』と思う人が立ちあがったってだけじゃありませんか!

総理大臣になってほしい人NO.1は舛添要一。
別にいいけどさ、なってほしいかどうかだけのアンケートなら。
でも、みなさん、本当にそう思っていますか?
彼がね、新党を結成しようと、自民党を出ましたよね。その時、自民党の有能な人たちが誰もついていかなかったことはどう捉えていらっしゃいます??
彼を引きとめようとしていた人たちの理由だって、「影響力がある」でしょ。つまり、知名度があるから利用しようってだけ。彼自身の能力なんて、誰も当てにしてはいないんです。党の執行部を外から批判するけれど、中に入ってくれと言われても入らない、その「臆病者」とも取られかねない…弱気な犬が吠えているだけのような…態度も見たでしょ。(私がニュース等で感じるくらいだから、他の方々だって同じ情報を見ていますよね?)
同じ組織にいた人から信頼されていない人に、どうして一国の総理大臣が務まります?


知名度や勢いで流れるの、もうやめません??

単なる「イメージ」じゃなくて、誰が何を発言して、今何が必要なのかをちゃんと考えましょうよ。
同じ有権者として。

麻生総理と鳩山総理、どちらが自分の発言に責任を持っていました??
鳩山さんなんか、あの頃から揚げ足取りしかしていないし、本質とは違うところで人を馬鹿にしたような発言をしていたじゃありませんか。
で、聞こえのいいことばかりを言って、(政策に関しては、選挙の頃から「実行するための財源が不明瞭」と指摘され、その都度「埋蔵金があるはず」と答えていましたが…で、その「埋蔵金」は今やどうなったのかね?)…当選した直後から案の定迷走。文字通り「迷い」「走って」いますよ。


こんな党に政権を渡してしまったツケを今、求められているのです。
「期待を裏切られた」って声をよく聞きますが、私にしてみれば何を根拠に彼らに期待していたのかがわかりません。(基地に関する沖縄の方のことではありません)
諦めるしかないのかもしれないけれど、ツケを払わされているこの現状は、民主党には投票しなかった身としては、甚だ腹立たしい気持ちです。
たとえば次の参院選で民主党が大敗したとしても、現状がすぐに良くはならないだろうということも、腹立たしい。
すぐに立ち直ることができないくらい、ぐっちゃぐちゃにされちゃったじゃありませんか!
ああ、嫌だ、嫌だ。


今回の沖縄での大馬鹿発言を聞いていたら、改めて吠えずにはいられなくなった一人の小さな新米主婦でございました。
でもね、「政治には興味がない」とか「若者の政治離れ」とか言っている場合じゃないんですよ。「媚びる政策」がもてはやされてしまったのは、難しそうなことから逃げる、自分には(大いに関係あることなのに)関係ないと思う有権者の傾向が原因なのだから。

どんな意見でもいいから、自分の考えを吠えること。
人の意見に流されるんじゃなくて、考えること。
一人一人が、自分は有権者であるという自覚を持つこと。

それが大事なんじゃないかな。

2010年4月30日金曜日

花嫁気分で…




披露宴を行うホテルにて、実際と同じ髪型・メイク・衣裳・ブーケを準備しての事前写真撮影がありました。
これはお色直しで着る予定の洋装です。(挙式は和装)

実は予定していた日に天気が悪くて、2回延期したんです。
今日は3度目の正直。いい天気でよかったです!!

場所はホテル内の庭園。
準備の終わった私を見たときのYさんの第一声。「変わったねえ…」
そして私の返事。「化けたんです」

そう。女は化粧と衣裳でいくらでも化けるのです。
私は普段髪が短いので、アップになるとは思っていなかったんでしょうね。でも、ウィッグはつけていないんですよ。全部自分の髪。
そして、お化粧もメイクさんがしてくれますからねえ。自分で簡単に塗っただけのとはわけが違います。
さらに、普段めったにスカートをはかない私が後ろを引きずるようなドレスを着ているんですから、そりゃYさんもびっくりしますわ。

いや~。こういう時間はいいですね。人生に何度もこんなことがあったら困るけどね。

でも、私って顔の骨格がはっきりしているからか、女装した男性のようにも見えなくもない…。
やっぱり男顔なんだなぁ…。

2010年4月28日水曜日

なんじゃ、こりゃあ!!


はい、これは何でしょう??











ちなみに表はこんな感じ。




答えは、ホームベーカリーを使ったのに失敗した「ほうれん草パン」です。


おかしいなあ…。本に書いてある通りに作ったはずなんだけど…。

いやね、言い訳すると、ホームベーカリーの中で混ぜられている時点で、あんまり混ざったようには見えないな…とは思ったんですよ。いつまでもほうれん草のペーストが一番上にあるように見えるから。
でも、途中で蓋を開けるわけにもいかないかなと思って。

見事に大分裂したまま焼けてしまいました。。。

敗因がわからん…。

材料がもったいないよう。
このご時世、野菜は高いのに…。こんなになっちゃうんだったら、ほうれん草は普通にお浸しにでもして食べてしまえばよかった。。。

悔しいから、いつかリベンジしてやるぅ!!

さて、現実問題。
明日の朝食になるパンがないや…。(米はあるので、炊けばいいんですけどね)

2010年4月27日火曜日

だいぶ…復活

昨日の夜から熱が出て、今日の午後、ようやく下がりました。喉が腫れるといつもこのパターンで、困っちまいます。

その間、飲み物はアクエリアスをお湯で薄めたものか、ハチミツ生姜入り紅茶でしたが、お昼頃目を覚ました時、もっとガツンとエネルギー源になりそうなものが無性に欲しくなりました。
日頃からジュース類は家に置いていませんし、作った野菜スープは冷凍してしまっているため、すぐには飲めません。
う〜ん、困った…と考えていた時、ふと以前もらった飲み物のことを思い出しました。

まだ仕事をしていた頃、たぶん私があまりに疲れた顔をしていたからでしょうが、大哥老師(私が「お兄ちゃん」と呼んでいる中国語の先生)が「牛乳ピーナッツ」という中国の飲み物をくれたことがあります。それを冷蔵庫に入れたままだったのです。(賞味期限は2011年でした)

普通の牛乳よりも濃くて、バタークリームよりは薄い感じのミルクの中に、茹でた落花生が入っていました。奇妙な組み合わせだとは思いましたが、ピーナッツバターが混ざり合う前の段階だと思えば、そんなに変ではありませんよね。
何よりも、風邪のせいで昨日から食欲がなく、薬を飲む前にちょっとニンジンのナムルをつつくだけという体でしたから、力が出ないんです。ここで風邪を退治するには、力に変わるものが必要なんです!!

体が欲していたからだと思うんですが、異常に美味しく感じました。たぶんね、元気な時に飲んでも、そんなに美味しいとは思わないと思います。でも今日は、すごく有難い飲み物でした。
で、その一時間後、ちょっと元気になったので、パンとチーズとサラダを食べました。薬を飲んでまた寝て、3時頃起きて熱を測ったら、下がっていたというわけです。

まだ鼻は詰まっていますし、喉も痛いんですが、熱が下がれば動けますからね!
大哥老師と、中国の飲み物と、それを今日まで取っていた自分(?!)に「ありがとう!」です。

2010年4月26日月曜日

女同士のハナシ

大学院時代の同期で集まりました。
と言っても、そもそも5人しかいなかったゼミで、そのうち2人は日本語教師として赴任した先の人と結婚してしまい、日本にめったに戻ってこないので、残った3人だけですが。
5人中、一人は大学院時代には結婚していたのに、その後離婚して今は独身。あとのメンバーは卒業後、みんな結婚してしまい、私だけが残っていたのでした。
今回、私がめでたく結婚できたということで、お祝いをしようと集まってくれたのです。

結婚した人たちから「一緒に住むようになると、思わぬところで生活の違いがあって、本当に些細なことで喧嘩になるよ」と最近よく言われるんだという話をすると、それには二人ともうなずいていました。
年下の男性と結婚して4年になるUちゃんは、「私はね、いい嫁にはならないって決めたんだ。なんかねえ、ダンナの家族とは合わないんだよね~。最初はそれでも頑張ってたけど、やっぱりできないや~って」と。「最近、ダンナのお父さんに嫌われちゃってるみたいだし~」
潔癖症の彼女は、掃除があまり行き届いていないご主人の実家にいることが耐えられないんだそうです。でも、お舅さんが彼女に家の掃除をさせてくれないので、我慢できないらしい。さらに、共働きでなかなかお舅さんの相手ができないことで、お舅さんを怒らせてしまっているらしいのです。
次男の嫁とはいえ、ご主人の実家とあまりうまくやれないというのは、居心地悪いでしょうね…。

結婚って、当人同士だけではなく家同士のつながりを作ることになりますから、嫁の役割って大事ですよね。
私の場合は、すでに両親同士が友達なだけに楽かもしれませんが、逆に私がYさんの家族に嫌われることをしでかしたら、親同士の友情にもひびが入ってしまいます。
気は抜けぬ…。

現在妊娠中のUちゃんから「ひょんちゃんね、子供が欲しいんだったら葉酸を摂った方がいいんだって。それから子供の性別に何か希望があるんだったら、産み分け法の本とか読んだ方がいいよ。ダンナの協力もいるけどね」と伝授されました。
子供ねえ…欲しいよ、そりゃ。
性別が選べるなら、絶対に男の子がいい。それも早い時期に。
Yさん家に跡取りを作らなきゃ!私自身、昔から男の子供が欲しかったし。(兄弟が男ばかりだからかもしれませんね)

産み分け法をできるだけ実践したらしいUちゃんの子供が、どちらであるのかはまだわかりません。
効果があるなら、私も実践したい。。。(具体的な方法もちょっと聞きましたが、ここに書くのは憚られるので)

こういう話って、女性同士じゃないとできないし、結婚したくてもできない人がいる場でもできないでしょ。
今日集まった人たちのように、既に結婚していたり、独身でも再婚するつもりがない人が相手だと安心して話せます。

今日は楽しかったな。

風邪ひいた…

喉が痛い…。
薬は飲んだけれど…。

朝、やたらにくしゃみと鼻水が出ていて、花粉か風邪か…と思っていたんですよね。
午後、どんどん喉が痛くなってきて、すっかり扁桃腺が腫れてしまいました。。。

風邪ひくの、久しぶりだな。引っ越してから初めてじゃないかな。

扁桃腺が腫れているから、熱が出ないように気をつけなきゃ。

2010年4月23日金曜日

世情を反映…

ナムルを作ろうと思って、スーパーにもやしを買いに行ったら。。。
ない!!
もやしが売り切れてる!

なんてこった!

野菜の価格が高騰している中、天候に左右されないもやしは値段が低いままなので、今年は例年の3倍くらい売れているというニュースを先日見ましたが、まさにそれが表れているわけですね。

もやしのナムル、断念…。(他のスーパーを廻って探すほどの情熱はない)

仕方がないので、アスパラガスのナムルとニンジンのナムルを作りました。
でもさ、普通「ナムル」って言ったら、もやしを連想しません??

ああ、残念。

2010年4月21日水曜日

アスペルガー症候群

NHKの「クローズアップ現代」で、今日はアスペルガー症候群という病気を取り上げていました。
周囲の人とうまくコミュニケーションが取れないのは、性格的なものではなく病気である可能性があるとのこと。アインシュタインやニュートンもこの病気だったと考えられるんですって。

で、何でこのテーマが気になったかというと、私と同日に退社した人の症状に似ているような気がしたからです。
その人は男性で、30代後半だか40代前半だかの年齢ですが、うちの会社がすでに4社目でした。
集中力はすごいようでした。でも、(彼にとっては興味がなさそうな)会議ではよく寝ているのを見ましたし、とにかく仕事中に何かを食べることが多い人でした。非常勤講師の方々に出されたお菓子なのに、自分の机の中にしまって食べていたこともあるらしいほど。
彼を採用した上司は「彼はね、すごい能力があるんだよ」と言っていましたが、残念なことに、私は彼の能力を見られるような機会はありませんでした。
逆に、発言にびっくりさせられたり、イライラさせられたりしていることが多かったです。
彼が退社を伝えてきたのは、こともあろうにFAX。しかも突然。「肉体的精神的疲労により」とのことで、これまたストレートな。
この空気の読めなさというか、他者への配慮のできなさがすごくアスペルガー症候群に似ているなと。

彼が本当にそうなのかは知りませんし、今後知る機会もないでしょうが、病気だと本人も周りもわかっていたら、それなりの対応ができたのかもしれませんね。。。

2010年4月20日火曜日

諸手続き

ようやくパスポートを新姓に変えました。
先週行ったら、住基ネットにまだ登録されていなくて(転入届と同日だったため)手続きできなかったんですよ。
運転免許を持っていない私は、パスポートがないと身分証明書がないんです。(退職してしまったため、保険証もない。早く国民健康保険の手続きしなきゃ)
パスポート番号を変えたくなかったので、氏名と本籍地の変更ということで手数料は900円。申請から受け取りまで1時間しかかかりませんでした。

その後、口座を持っている二つの銀行に寄って、口座名義を変更。こちらは新旧の銀行印と身分証明書(ここで新しいパスポート使用)が必要なだけで、手続きは無料。

それから、手続きとは関係ないけど、帝劇へ行って、再び「レベッカ」(今日はシルビアさんバージョン)を観てきました。

終演後、携帯電話を契約している会社のお店に行き、ここでも名義変更。
新姓は珍しい漢字を使う(…名前自体が珍しい)ため、「この漢字、パソコンで出ないんですけど…」と言われてしまいました。出ないことはないんだけど…。結局、登録をカタカナでされることに!!外国人じゃないもん!!

明日は住基カードを申請しに行って、それからクレジットカードの会社に行こうっと。
ああ、早く図書館のカードも作りたいな。TSUTAYAのカードも~。

銀行と、携帯電話と、パスポートと、クレジットカードと…他にも変えなきゃいけないもの、あったっけ??

だんだん新しい名前で呼ばれることにも慣れてきました。
夫婦別姓には絶対反対!ダンナの名前で呼ばれるって、嬉しいもん。

2010年4月15日木曜日

あ~、びっくりした

接着剤を使おうとして…うぎゃ!
見事に手にドバッとかかってしまいました。
少々手に付いたぐらいのことはあるものの、思い切りかかるのは初めてで大慌て。
手の指が10本あるうち、7本がくっついてしまいました!

な、何をすれば取れるんだっけ…?!

ネットで調べれば解決策は出てくるんでしょうが、7本も指がくっついた状態ではパソコンも触れません。

水を使うの?それともお湯?どっちもやってみるべし!

…どうにもならんし!!

あ、そうだ。マニュキュアの除光液が使えるのでは?マニュキュアが取れるんだから接着剤も取れるだろう!
(とは思ったものの、指がくっついた状態で除光液の準備をするのはなかなか大変でした)

…微妙…取れてるのか、これ?
除光液がつくと、ささくれの痕が痛い!

かなりバタバタしましたが、「除光液→石鹸→お湯で洗う」を8回くらい繰り返して、何とか指を自由に動かし、見た目にも普通に近い状態にすることができました。

しかし、これを書くためにパソコンを打ちながら、左手中指に違和感をおぼえ、ふと見ると…!
爪の間に接着剤が入り込み、指と爪をくっつけている!!
いや、そもそも指と爪はくついていますが、指先には空間があるでしょ。そこまでくっついているんです!
余計なことはせんでよろしい!
これは他の指の爪でカリカリやっていたら取れました。

あ~、びっくりした。

皆さん、接着剤の扱いには気をつけましょう。

2010年4月13日火曜日

「レベッカ」(帝劇バージョン)

帝劇で上演している「レベッカ」の再演バージョンを観てきました。

久しぶりの帝劇、久しぶりの観劇。まさに感激!(ダジャレ?)

祐さんのカッコよさに久しぶりにやられました…。
マキシム、かっこよすぎる!!!!!!!!!!!
久しぶりに私の中の「大好きランキング」1位に返り咲きました。
まあ、そもそも私にとってこの世で最もかっこいい人は今も昔も山口祐一郎なんですけどね。今日観ながら、改めて祐さんは宇宙一かっこいいと思いました。

ただね、これは見た目の話で。
ミュージカルファンとしては、今回の祐さんはあまり高く評価できない。
ここ数年、歌唱力が落ちてきているのが否めない祐さん。マキシムの歌は高音が多く、メロディも転調が多くて難しい。以前の祐さんだったら、もっと聞きやすい歌い方ができただろうに、と思うと残念です。高音はキツイし、全体的に「歌を聴かせる」ものになっていないんですよね。相手役の大塚ちひろちゃんが頑張っているだけにねえ…。祐さんはもちろんいつも丁寧なんだけど、今回はそれではカバーしきれない衰えを感じてしまいました。
せっかく歌が増えたのに…。
歌は2か所増えました。一つはマキシムが「わたし」の純粋な様子に心惹かれる様子を歌った曲。
もうひとつは曲が増えたわけじゃなくて、これまで祐さんが登場はしても歌わなかった部分に歌が入ったんです。ラストの「事件」から20年後のシーンで、祐さんにソロがあります。(登場の仕方も少し変りました。以前は白髪が交じった鬘をかぶっていただけですが、今回は杖をついています。まあ、歳の差カップルなわけですから、20年後のマキシムが若々しくすたすた歩いてくるよりはいいよですよね)
この2か所は、マキシムの心境がわかりやすくなっていいと思いました。ただその分、芝居全体が「サスペンス」から「ラブ・サスペンス」になりましたが。

祐さん以外のキャストについてもちょっと。
禅さんがよかったです。初演も良かったんだけど、初演以上にフランクがレベッカをどう思っていたかが表れている演技で。(フランクを理解するなら、原作を読まれることをお勧めします)
歌もいつも通り素敵だし。「それが妻として望みうるすべて。どんなすごい美女よりも~」って「わたし」に対して歌う「誠実さと信頼」がありますよね。今日はあれを聞いて涙が出てしまいました。あまりに上手くて。
圭吾さんも、初演に比べると抑え気味で良かったかな。いや、彼が抑え気味というより、ハコが大きくなった分、彼の大げさな演技が目立たなくなっただけなのかも。「持ちつ持たれつ」っていうファヴェル唯一のソロ、あそこがあまり浮いて見えなくなった。

それから今回の新キャスト。
まずは涼風さん。ダンヴァース夫人は、シルビアさんの印象があまりに強くて、涼風さんの歌い方に馴れるまでに少し時間がかかりました。彼女のダンヴァースは…人によって感じ方は違うでしょうが…「レベッカを想い続ける自分に酔っている」感じがしました。この役には「恐ろしさ」は必要だけれど、「妖艶さ」はいらないと思うんですよね。でも妖艶な表情がそこかしこに表れるから、「もしかしてレベッカとデキていたのか?」と同性愛までをも疑わせてしまう。それはこの役においてはいらない発想だと思うんだけれども。
でも、彼女が「レベッカ、帰ってきて~」と歌うのを聞くと、涙が出そうになりました。(低音は男役っぽい)
次にtekkanさん。実はこのキャスト変更も楽しみにしていた一つなんです。はるパパさんが嫌いなわけではありませんが、「どういう設定だよ!」って言いたくなるようなお歳だから…。オープニングの「わたし」が過去を回想するシーンに、マキシム以外のみんなが出てきますよね。あそこでのtekkanさんがとっても可愛い雰囲気を出していたので、私が(原作から)イメージするベンに近いなぁって嬉しくなりました。ただ、実際に劇中に登場すると、演技がちょっとね…。やっぱりはるパパさんはベテランの演技力だったんだなと思います。ベンは病的なところの他に、怪しさと純粋さが必要です。子供っぽさとずるさもね。tekkanさんはまだそれらの複雑なところを併せ持つベンにはなっていない。レベッカに対する恐怖と憎しみ、「わたし」に対する甘えをもうちょっと出せるといいね!

そして、大きく変わった舞台装置や照明についても言及しておかなければ。キャストよりもこっちが楽しみだったんだもん。
初演のシアタークリエでは、幕にマンダレイの門の様子が描かれていて、客入れの時点で「そこにはマンダレイの世界が広がっている」って感じだったんですよね。それが今回は緞帳にあの「R」という文字が浮き上がって描かれているんです。あのマンダレイの門、好きだったのになぁ~と思ったんですが、幕が上がるとそこには絵ではなくセットとして作られたマンダレイの門が。あ、そうか。門を作ってしまえる大きさなんだもんね。
全体的に広くなったので、これまで廻り舞台で場転していたところが必要なくなり、暗転の回数も減った(ように思う)のは良かったです。ダンヴァース夫人が「わたし」を海に飛び込むように追い詰めるところとか、セットが組まれた分、状況がわかりやすくなりました。それに加えて映像が効果的に使われ、波や炎などが視覚的に見えるようにされていたのも良かったと思います。
そうそう、姿は観客の想像にお任せの「レベッカ」の影が、時々屋敷の中に白く現れますので、これから観る方は要注目!
「わたし」の怯えがより強調されるので、いい演出だと思います。

細かいことかもしれませんが、2か所残念に思ったところがあります。
一つ目はマキシムの姉のベアトリスが「わたし」から相談を受けたあと、「人知れぬ孤独、誰にも見せない…」と歌う「何を悩む」のシーン。初演は暗い中、伊東さん扮するベアトリスにだけスポットが当たっている中歌われていたんですが、今回は後ろに緑の映像。自然の多い地域の平和な家庭にいるということはわかるけれど、歌詞の内容は決して明るいものではないのだから、初演のように暗い中で歌った方が彼女の苦悩も見えやすいんじゃないかな。
もう一つはマンダイが火事になるシーン(「炎のマンダレイ」)。祐さんが「すべて消えてしまえ!」って歌うところ。その直前の炎が初演よりもずっと迫力があっていいんですが、マキシムが歌出すと消えて暗くなってしまうんですね。それがもったいないな、と。マキシム以外の人が退場するようになったのはいいと思うので、それはそのままで、ついでに照明(炎)も燃えたままにして、マキシムが崩れ落ちようとしている燃え盛るマンダレイの前で「すべて消えてしまえ!」って歌った後に暗くして、崩れ落ちる音とその中のダンヴァース夫人…という風に描いた方が迫力があるような気がします。せっかくの大きな舞台だし…。

舞台装置とともに、衣裳も少々豪華になりました。基本的には変わらないんですが、目立つのは仮装舞踏会のシーン。面白いところにお金をかけるな、と思いましたが、舞台が広くなったから衣裳も派手にしないといけないんですかね。
仮装舞踏会のシーンと言えば!
これは1幕最後のシーンになるわけですが、「わたし」のドレスを見たマキシムが怒って立ち去った(初演では立ち去らなかったように思いますが)後、ダンヴァース夫人とアンサンブルの皆さんで「レベッカ~!」って歌いますよね。あそこのシーン、人々が「わたし」に詰め寄っている中でヴァン・ホッパー夫人だけ離れて立って、祈るように手を組み合わせていますね。これって何の意味があるんでしょう??
詰め寄っている人々はすでに役柄は関係なくアンサンブルというかセットのような役割になっている中で、彼女一人が「ヴァン・ホッパー役」のまま。これってなぜでしょう?別にその後、この役が活躍するわけでもないのに。
この演出は解せない。

ところで、今日、ロビーで一つ発見。「レベッカ」のハイライト盤CDが出ました~!
もちろん、さっそく買いました。スタジオ録音です。(涼風さんも参加しています)
ただ、私が欲しかった曲がない…。
まずはマキシムの「凍りつく微笑み」。これが欲しかった祐一郎ファンは多いんじゃないかなぁ~。東宝さーん…、入れてよぉ。
それからフランクの「誠実さと信頼」。数少ない禅さんの曲なんだから入れようよ。。。
そしてベアトリスの「何を悩む」。今回出演の女優陣の中では群を抜いて上手い彼女の歌がないなんて!(もちろん、シルビアさんも涼風さんも上手いんだけど)
個人的には「なぜそれが好き?」と友人に聞かれるんですが「レディなんて柄じゃない」(ミセス・ヴァン・ホッパーが最初に歌う曲)も大好きなんですよね。覚えられた部分だけですが、この2年間、よく歌っていました。
と、不満だらけではあるものの、もちろんこれを書いている今も部屋で流しています。
ちひろちゃんが歌っている「永遠の瞬間」が覚えたくて。歌詞がいいですよね。「好きな時に会えるように瓶に詰めて…」っていうところ。祐さんマキシムを瓶に詰めておいて、好きな時に開けて会えたら、そりゃあもう幸せでしょうよ!
…と、まあ戯言はおいといて。

何だかんだ書きましたが、今回の「レベッカ」、もう一度観に行こうと思います。今度はシルビアさんの回でね!

2010年4月12日月曜日

巡回連絡カード

宅急便でもお隣さんの挨拶でもなく、玄関のチャイムが鳴りました。
「お忙しいところ、すみません。○○交番ですが」
はい??警察??
びっくりして出ると、「○○県警察」と書かれたジャケットを羽織ったお巡りさんらしき人が「○○交番の●●と申します。3月7日にこちらに配属になりました」と敬礼。

まさか配属の挨拶を所轄地域の家一軒一軒廻っているわけではあるまい…と思っていると、「こちら、△△さんでよろしいですか」と。
知らない名前なので「いいえ」と答えると、
「ああ、前回の調査が去年の7月なので。いつからこちらにいらっしゃいますか」
「1月です」
「そうですが。じゃあ、ちょっとこちらに記入していただきたいんですけど…」と出されたのは「巡回連絡カード」と書かれた紙。
家に誰が住んでいるかとか、緊急連絡先(職場または実家)を書いてほしいとのこと。
「私、このマンションをすべて廻っているところですので、他のお宅を廻った後、また伺います。それまでに記入しておいていただけますか」

…あやしくないか??

とりあえず、カードは受け取り、もう一度来られる前に、急いで「巡回連絡カード」とは何か、本当に個々の家を廻って警官が集めているのかをネットで検索。
だって個人情報ですもん。実家まで書かなければいけないわけですから、何かに騙されたとなった場合、実家にも迷惑をかけてしまいます。

「巡回連絡カード」。。。あった!
確かに警官が一軒一軒廻って協力をお願いするものらしい。災害時の連絡、調査などに使われるものだということでした。

回収方法やその他の説明が今来た人が言った内容とよく似ていたので、とりあえずは信じることにしました。もしこういう詐欺が多いのであれば、警察署のHPなんかに「詐欺にご注意ください。直接記入を促すことはしません」とか何とか注意を促す文面があるはずですから。
本当の警察であれば、協力を求められたことには協力しないといけません。(警察を馬鹿にする市民ではいたくない)
ということで、ある程度記入して渡しました。

こういうものがあるということ、知らなかった。
誰がどこに住んでいるのかということを警察に把握してもらうことは大切なんだけれども、このご時世、説明をしに来た人が本当の警察かどうかを調べないと安心できないなんて、本当に物騒だわ。

単細胞頭の私に、詐欺にひっからないような対応ができるでしょうか…。

2010年4月11日日曜日

食生活アドバイザー

皆さんは「食生活アドバイザー」をご存じですか?

私は今日、本屋で初めてこの言葉を目にしました。

仕事を辞め、いよいよ念願の専業主婦になろうとしている私の目下の関心事は栄養学。
やっぱり食事を作る身としては、単なる「食べ物」ではなく、少しでも役に立てるものが作りたいんです。で、ダンナの好きなもの(こともあろうに私がもっとも苦手とする…その存在自体が許せない…キノコが大好物なのです!!)を把握するだけではなく、最近はストレスが溜まっているようだから…とか、体調が悪そうだから…とかを見極めながら必要な食事をさりげなく出せるようにな妻が理想なんです。
でも、これまであまり栄養というものを意識しながら料理をしたことがなかったので、これから勉強したいと思っているわけです。
参考になる本を手元に持っておきたいと本屋に行った時、「食生活アドバイザー」の検定試験用問題集を目にしました。

「食生活アドバイザー」??「栄養士」と何が違うの??

食生活アドバイザーとは、調べてみるとこんな感じ。↓
http://www.flanet.jp/adviser/index.html

つまり、栄養士の仕事も含め、相手の生活そのものを見直し、食の流通なども把握した上でアドバイスする人というわけですね。
まさに主婦に必要な知識じゃありませんか!!

私は母の言うところの「手に職」をつけている専業主婦です。(言うまでもなく日本語教師のこと。主専攻で大学院を出ているし、検定試験も合格しているし、教師養成講座も含め、9年間仕事していたわけですから)
でも、今の気持ちを正直に言うと、一家の主婦に「日本語教育」の知識は必要ありません。せいぜい使っている日本語の文法が正しいことくらいが「役に立つ」ぐらい。
この食生活アドバイザーの仕事内容というのは、「手に職」以上に「生活に必要」なことです。

資格を取って仕事にしようとは思いませんが、この勉強をしてみようと思いました。(検定も受ける気はありません。ただ勉強がしたいだけ)
私は「暇」を最も嫌う性格です。やることがないのは耐えられない。(テレビドラマやワイドショーを見ているうちに日が暮れる、なんて生活は最も避けたいところです)
今のところ、仕事を辞めてもやることが多くて、暇な時間というのはないのですが、今後「暇」だなんて思うことがないように、勉強していくネタを見つけました。
役に立つということがわかっている勉強は嬉しいですよね!

2010年4月10日土曜日

最近の散歩道&新しいお隣さん


今の家から25分くらい歩くと、少し大きな川が流れています。
最近、その川辺の土手をよく散歩しています。一応運動のつもりなので、1万歩以上が基本です。

平日でも散歩をしている人が多いのですが、土曜日の午前はランニングをしている人が多かったです。それから少年野球。いいですね~。こういう楽しそうな、一生懸命さを感じる光景が好きです。

海の近くで育った私は、やっぱり水の近くが好きなんですね。
川なので海のように「見渡す限りの水」ではないのですが、それでもゆったりと波が打ち寄せる風景を見ると落ち着きます。

1万歩って、結構の距離歩けます。
今日は家を出てから戻るまで、1万7000歩くらいでした。時間に直したらどれぐらいだったのかな?(出発したときに時計を見なかったもので)
これまでほとんど運動してこなかった体にはいい運動なのではないかと思います。


散歩から帰ってしばらくした頃、玄関のチャイムが鳴りました。
新聞の集金か宅急便くらいしか来たことがないので、何事かと思って出ると、お隣さんでした。
引っ越してすぐ、引っ越しのご挨拶に伺った時に対応してくれた奥さんはお腹が大きくなっていたんですね。で、それ以来顔を見ていなかったのですが、あのお腹の大きさから考えるとそろそろだろうな~なんて思っていたんですよ。
数日前に赤ちゃんが生まれ、今日は奥さんと赤ちゃんの退院の日だったそうです。
「これから3人になります。夜泣きなどでご迷惑をかけることもあるかと思うんですが…」
とご主人。
いえいえ、ご心配なく。赤ちゃんには泣くことが必要ですからね!
「可愛いですね~!!」と他人の子なのに大喜びの私。そんなに親しいご近所付き合いもなかったくせにね!(引っ越しした日以来、ご夫婦のどちらとも顔を合わせていないわけですから)
でもね、赤ちゃんは無条件に可愛いものだし、お隣のご夫婦にも近所に迷惑をかけているなんて思ってほしくないんですよ。
ちっちゃくて、お母さんの腕の中で無防備な様子で眠っている姿を見たら、誰だって応援したくなっちゃいます。
“悠太”君なんだってご主人が言っていました。
悠太君も少し大きくなったら、あの川辺で遊んだりするのかな。
大きくいい子に育ってね~♪