自己紹介

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血液型…A型/ 星座…牡牛座/ 性格…頑固な保守派/ 得意なこと…セリフの暗記/ 苦手なこと…手先を使うこと、音符を読むこと、整理整頓/ 口癖…あら、まあ!

2008年10月9日木曜日

一人旅(2)~奥入瀬渓流~








天気予報では、あまり良くないようなことを言っていたのですが、私が焼山に着いた時には、雲はあるものの、わりといい天気。さっそく歩くことに。



13時40分、出会い橋を出発。最後までは行けないまでも、できるだけ進もうと、ちょっと早足気味。渓流に癒され、森林浴気分で…と言いたいところですが、最初のうちは蜘蛛の巣に悩まされました。ガイドブックには「遊歩道が整備され」とあるんですけどね、何をもって「整備」とするかは人それぞれと言ったところ。遊歩道はあるんですが、山の中の小道という感じなので、時々「え?これを進むの??」と思われるようなところもあり。蜘蛛の巣を避けようと、傘を振り回しながら進みました(木々は傷つけていません!)。



最初の出会い橋や、楓橋から見た風景が、すでにガイドブックに載っていそうな渓流なので、結構満足。その後、歩き出したのはいいんですが、焼山から最初のスポット石ケ戸までが結構長く、不安になりました。川に沿っているわけだから、道を間違えているはずはないんですが、かなり歩いているのに、ガイドブックには大して扱われていないんですもん。焼山から石ケ戸まで4キロくらいだったかな。



その後は2,3キロおきに、ガイドブックにあるような滝やら流れやらがあるので、安心しましたが。



携帯で撮った写真を友人に送ろうと思ったら、電波が届いていない。自分の都会慣れに呆れてしまいました。あるわけないんです、こんな渓流に。見回わすと、道路に街灯がない。これは帰る時、バスを逃すと大変だぞ、と焦りました。明るいうちに気付いてよかった。途中途中、バス停があると、最終の時間を確認して進みました。あと何分あるから、もうちょっと進もう、みたいな感じで。



石ケ戸の次の名所である雲井の滝は壮観。見たとたん、「うわ~」と声をあげてしまいました。



反対にがっかりしたのは玉簾の滝。パラパラとしか水が流れていなくて、「これが滝??」ってな。この程度なんだったら、滝ってことばは使わずに、ただの「玉簾」だけのほうが感動しそう。



その後、白布の滝だの、白糸の滝だの、不老の滝だの、さまざまな名前のついた滝を見ながら相変わらずの早足で進みました。個人的には滝よりも「○○の流れ」というような名前のついたところの方が好きです。阿修羅の流れとか、三乱の流れとか。(阿修羅の流れはかっこよかった~。その先に激しく水が流れ落ちる滝が遠くに見えたのですが、その近くには遊歩道が作られておらず、木々の隙間から見えただけでした。残念)



16時35分、銚子大滝まで来ました。あと1.4キロで子ノ口と書いてあるのですが、16時50分が最終のバスなので、これ以上、歩いてはいられません。十和田湖の姿を見るのは諦めるしかありませんでした。



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