自己紹介

自分の写真
血液型…A型/ 星座…牡牛座/ 性格…頑固な保守派/ 得意なこと…セリフの暗記/ 苦手なこと…手先を使うこと、音符を読むこと、整理整頓/ 口癖…あら、まあ!

2010年4月30日金曜日

花嫁気分で…




披露宴を行うホテルにて、実際と同じ髪型・メイク・衣裳・ブーケを準備しての事前写真撮影がありました。
これはお色直しで着る予定の洋装です。(挙式は和装)

実は予定していた日に天気が悪くて、2回延期したんです。
今日は3度目の正直。いい天気でよかったです!!

場所はホテル内の庭園。
準備の終わった私を見たときのYさんの第一声。「変わったねえ…」
そして私の返事。「化けたんです」

そう。女は化粧と衣裳でいくらでも化けるのです。
私は普段髪が短いので、アップになるとは思っていなかったんでしょうね。でも、ウィッグはつけていないんですよ。全部自分の髪。
そして、お化粧もメイクさんがしてくれますからねえ。自分で簡単に塗っただけのとはわけが違います。
さらに、普段めったにスカートをはかない私が後ろを引きずるようなドレスを着ているんですから、そりゃYさんもびっくりしますわ。

いや~。こういう時間はいいですね。人生に何度もこんなことがあったら困るけどね。

でも、私って顔の骨格がはっきりしているからか、女装した男性のようにも見えなくもない…。
やっぱり男顔なんだなぁ…。

2010年4月28日水曜日

なんじゃ、こりゃあ!!


はい、これは何でしょう??











ちなみに表はこんな感じ。




答えは、ホームベーカリーを使ったのに失敗した「ほうれん草パン」です。


おかしいなあ…。本に書いてある通りに作ったはずなんだけど…。

いやね、言い訳すると、ホームベーカリーの中で混ぜられている時点で、あんまり混ざったようには見えないな…とは思ったんですよ。いつまでもほうれん草のペーストが一番上にあるように見えるから。
でも、途中で蓋を開けるわけにもいかないかなと思って。

見事に大分裂したまま焼けてしまいました。。。

敗因がわからん…。

材料がもったいないよう。
このご時世、野菜は高いのに…。こんなになっちゃうんだったら、ほうれん草は普通にお浸しにでもして食べてしまえばよかった。。。

悔しいから、いつかリベンジしてやるぅ!!

さて、現実問題。
明日の朝食になるパンがないや…。(米はあるので、炊けばいいんですけどね)

2010年4月27日火曜日

だいぶ…復活

昨日の夜から熱が出て、今日の午後、ようやく下がりました。喉が腫れるといつもこのパターンで、困っちまいます。

その間、飲み物はアクエリアスをお湯で薄めたものか、ハチミツ生姜入り紅茶でしたが、お昼頃目を覚ました時、もっとガツンとエネルギー源になりそうなものが無性に欲しくなりました。
日頃からジュース類は家に置いていませんし、作った野菜スープは冷凍してしまっているため、すぐには飲めません。
う〜ん、困った…と考えていた時、ふと以前もらった飲み物のことを思い出しました。

まだ仕事をしていた頃、たぶん私があまりに疲れた顔をしていたからでしょうが、大哥老師(私が「お兄ちゃん」と呼んでいる中国語の先生)が「牛乳ピーナッツ」という中国の飲み物をくれたことがあります。それを冷蔵庫に入れたままだったのです。(賞味期限は2011年でした)

普通の牛乳よりも濃くて、バタークリームよりは薄い感じのミルクの中に、茹でた落花生が入っていました。奇妙な組み合わせだとは思いましたが、ピーナッツバターが混ざり合う前の段階だと思えば、そんなに変ではありませんよね。
何よりも、風邪のせいで昨日から食欲がなく、薬を飲む前にちょっとニンジンのナムルをつつくだけという体でしたから、力が出ないんです。ここで風邪を退治するには、力に変わるものが必要なんです!!

体が欲していたからだと思うんですが、異常に美味しく感じました。たぶんね、元気な時に飲んでも、そんなに美味しいとは思わないと思います。でも今日は、すごく有難い飲み物でした。
で、その一時間後、ちょっと元気になったので、パンとチーズとサラダを食べました。薬を飲んでまた寝て、3時頃起きて熱を測ったら、下がっていたというわけです。

まだ鼻は詰まっていますし、喉も痛いんですが、熱が下がれば動けますからね!
大哥老師と、中国の飲み物と、それを今日まで取っていた自分(?!)に「ありがとう!」です。

2010年4月26日月曜日

女同士のハナシ

大学院時代の同期で集まりました。
と言っても、そもそも5人しかいなかったゼミで、そのうち2人は日本語教師として赴任した先の人と結婚してしまい、日本にめったに戻ってこないので、残った3人だけですが。
5人中、一人は大学院時代には結婚していたのに、その後離婚して今は独身。あとのメンバーは卒業後、みんな結婚してしまい、私だけが残っていたのでした。
今回、私がめでたく結婚できたということで、お祝いをしようと集まってくれたのです。

結婚した人たちから「一緒に住むようになると、思わぬところで生活の違いがあって、本当に些細なことで喧嘩になるよ」と最近よく言われるんだという話をすると、それには二人ともうなずいていました。
年下の男性と結婚して4年になるUちゃんは、「私はね、いい嫁にはならないって決めたんだ。なんかねえ、ダンナの家族とは合わないんだよね~。最初はそれでも頑張ってたけど、やっぱりできないや~って」と。「最近、ダンナのお父さんに嫌われちゃってるみたいだし~」
潔癖症の彼女は、掃除があまり行き届いていないご主人の実家にいることが耐えられないんだそうです。でも、お舅さんが彼女に家の掃除をさせてくれないので、我慢できないらしい。さらに、共働きでなかなかお舅さんの相手ができないことで、お舅さんを怒らせてしまっているらしいのです。
次男の嫁とはいえ、ご主人の実家とあまりうまくやれないというのは、居心地悪いでしょうね…。

結婚って、当人同士だけではなく家同士のつながりを作ることになりますから、嫁の役割って大事ですよね。
私の場合は、すでに両親同士が友達なだけに楽かもしれませんが、逆に私がYさんの家族に嫌われることをしでかしたら、親同士の友情にもひびが入ってしまいます。
気は抜けぬ…。

現在妊娠中のUちゃんから「ひょんちゃんね、子供が欲しいんだったら葉酸を摂った方がいいんだって。それから子供の性別に何か希望があるんだったら、産み分け法の本とか読んだ方がいいよ。ダンナの協力もいるけどね」と伝授されました。
子供ねえ…欲しいよ、そりゃ。
性別が選べるなら、絶対に男の子がいい。それも早い時期に。
Yさん家に跡取りを作らなきゃ!私自身、昔から男の子供が欲しかったし。(兄弟が男ばかりだからかもしれませんね)

産み分け法をできるだけ実践したらしいUちゃんの子供が、どちらであるのかはまだわかりません。
効果があるなら、私も実践したい。。。(具体的な方法もちょっと聞きましたが、ここに書くのは憚られるので)

こういう話って、女性同士じゃないとできないし、結婚したくてもできない人がいる場でもできないでしょ。
今日集まった人たちのように、既に結婚していたり、独身でも再婚するつもりがない人が相手だと安心して話せます。

今日は楽しかったな。

風邪ひいた…

喉が痛い…。
薬は飲んだけれど…。

朝、やたらにくしゃみと鼻水が出ていて、花粉か風邪か…と思っていたんですよね。
午後、どんどん喉が痛くなってきて、すっかり扁桃腺が腫れてしまいました。。。

風邪ひくの、久しぶりだな。引っ越してから初めてじゃないかな。

扁桃腺が腫れているから、熱が出ないように気をつけなきゃ。

2010年4月23日金曜日

世情を反映…

ナムルを作ろうと思って、スーパーにもやしを買いに行ったら。。。
ない!!
もやしが売り切れてる!

なんてこった!

野菜の価格が高騰している中、天候に左右されないもやしは値段が低いままなので、今年は例年の3倍くらい売れているというニュースを先日見ましたが、まさにそれが表れているわけですね。

もやしのナムル、断念…。(他のスーパーを廻って探すほどの情熱はない)

仕方がないので、アスパラガスのナムルとニンジンのナムルを作りました。
でもさ、普通「ナムル」って言ったら、もやしを連想しません??

ああ、残念。

2010年4月21日水曜日

アスペルガー症候群

NHKの「クローズアップ現代」で、今日はアスペルガー症候群という病気を取り上げていました。
周囲の人とうまくコミュニケーションが取れないのは、性格的なものではなく病気である可能性があるとのこと。アインシュタインやニュートンもこの病気だったと考えられるんですって。

で、何でこのテーマが気になったかというと、私と同日に退社した人の症状に似ているような気がしたからです。
その人は男性で、30代後半だか40代前半だかの年齢ですが、うちの会社がすでに4社目でした。
集中力はすごいようでした。でも、(彼にとっては興味がなさそうな)会議ではよく寝ているのを見ましたし、とにかく仕事中に何かを食べることが多い人でした。非常勤講師の方々に出されたお菓子なのに、自分の机の中にしまって食べていたこともあるらしいほど。
彼を採用した上司は「彼はね、すごい能力があるんだよ」と言っていましたが、残念なことに、私は彼の能力を見られるような機会はありませんでした。
逆に、発言にびっくりさせられたり、イライラさせられたりしていることが多かったです。
彼が退社を伝えてきたのは、こともあろうにFAX。しかも突然。「肉体的精神的疲労により」とのことで、これまたストレートな。
この空気の読めなさというか、他者への配慮のできなさがすごくアスペルガー症候群に似ているなと。

彼が本当にそうなのかは知りませんし、今後知る機会もないでしょうが、病気だと本人も周りもわかっていたら、それなりの対応ができたのかもしれませんね。。。

2010年4月20日火曜日

諸手続き

ようやくパスポートを新姓に変えました。
先週行ったら、住基ネットにまだ登録されていなくて(転入届と同日だったため)手続きできなかったんですよ。
運転免許を持っていない私は、パスポートがないと身分証明書がないんです。(退職してしまったため、保険証もない。早く国民健康保険の手続きしなきゃ)
パスポート番号を変えたくなかったので、氏名と本籍地の変更ということで手数料は900円。申請から受け取りまで1時間しかかかりませんでした。

その後、口座を持っている二つの銀行に寄って、口座名義を変更。こちらは新旧の銀行印と身分証明書(ここで新しいパスポート使用)が必要なだけで、手続きは無料。

それから、手続きとは関係ないけど、帝劇へ行って、再び「レベッカ」(今日はシルビアさんバージョン)を観てきました。

終演後、携帯電話を契約している会社のお店に行き、ここでも名義変更。
新姓は珍しい漢字を使う(…名前自体が珍しい)ため、「この漢字、パソコンで出ないんですけど…」と言われてしまいました。出ないことはないんだけど…。結局、登録をカタカナでされることに!!外国人じゃないもん!!

明日は住基カードを申請しに行って、それからクレジットカードの会社に行こうっと。
ああ、早く図書館のカードも作りたいな。TSUTAYAのカードも~。

銀行と、携帯電話と、パスポートと、クレジットカードと…他にも変えなきゃいけないもの、あったっけ??

だんだん新しい名前で呼ばれることにも慣れてきました。
夫婦別姓には絶対反対!ダンナの名前で呼ばれるって、嬉しいもん。

2010年4月15日木曜日

あ~、びっくりした

接着剤を使おうとして…うぎゃ!
見事に手にドバッとかかってしまいました。
少々手に付いたぐらいのことはあるものの、思い切りかかるのは初めてで大慌て。
手の指が10本あるうち、7本がくっついてしまいました!

な、何をすれば取れるんだっけ…?!

ネットで調べれば解決策は出てくるんでしょうが、7本も指がくっついた状態ではパソコンも触れません。

水を使うの?それともお湯?どっちもやってみるべし!

…どうにもならんし!!

あ、そうだ。マニュキュアの除光液が使えるのでは?マニュキュアが取れるんだから接着剤も取れるだろう!
(とは思ったものの、指がくっついた状態で除光液の準備をするのはなかなか大変でした)

…微妙…取れてるのか、これ?
除光液がつくと、ささくれの痕が痛い!

かなりバタバタしましたが、「除光液→石鹸→お湯で洗う」を8回くらい繰り返して、何とか指を自由に動かし、見た目にも普通に近い状態にすることができました。

しかし、これを書くためにパソコンを打ちながら、左手中指に違和感をおぼえ、ふと見ると…!
爪の間に接着剤が入り込み、指と爪をくっつけている!!
いや、そもそも指と爪はくついていますが、指先には空間があるでしょ。そこまでくっついているんです!
余計なことはせんでよろしい!
これは他の指の爪でカリカリやっていたら取れました。

あ~、びっくりした。

皆さん、接着剤の扱いには気をつけましょう。

2010年4月13日火曜日

「レベッカ」(帝劇バージョン)

帝劇で上演している「レベッカ」の再演バージョンを観てきました。

久しぶりの帝劇、久しぶりの観劇。まさに感激!(ダジャレ?)

祐さんのカッコよさに久しぶりにやられました…。
マキシム、かっこよすぎる!!!!!!!!!!!
久しぶりに私の中の「大好きランキング」1位に返り咲きました。
まあ、そもそも私にとってこの世で最もかっこいい人は今も昔も山口祐一郎なんですけどね。今日観ながら、改めて祐さんは宇宙一かっこいいと思いました。

ただね、これは見た目の話で。
ミュージカルファンとしては、今回の祐さんはあまり高く評価できない。
ここ数年、歌唱力が落ちてきているのが否めない祐さん。マキシムの歌は高音が多く、メロディも転調が多くて難しい。以前の祐さんだったら、もっと聞きやすい歌い方ができただろうに、と思うと残念です。高音はキツイし、全体的に「歌を聴かせる」ものになっていないんですよね。相手役の大塚ちひろちゃんが頑張っているだけにねえ…。祐さんはもちろんいつも丁寧なんだけど、今回はそれではカバーしきれない衰えを感じてしまいました。
せっかく歌が増えたのに…。
歌は2か所増えました。一つはマキシムが「わたし」の純粋な様子に心惹かれる様子を歌った曲。
もうひとつは曲が増えたわけじゃなくて、これまで祐さんが登場はしても歌わなかった部分に歌が入ったんです。ラストの「事件」から20年後のシーンで、祐さんにソロがあります。(登場の仕方も少し変りました。以前は白髪が交じった鬘をかぶっていただけですが、今回は杖をついています。まあ、歳の差カップルなわけですから、20年後のマキシムが若々しくすたすた歩いてくるよりはいいよですよね)
この2か所は、マキシムの心境がわかりやすくなっていいと思いました。ただその分、芝居全体が「サスペンス」から「ラブ・サスペンス」になりましたが。

祐さん以外のキャストについてもちょっと。
禅さんがよかったです。初演も良かったんだけど、初演以上にフランクがレベッカをどう思っていたかが表れている演技で。(フランクを理解するなら、原作を読まれることをお勧めします)
歌もいつも通り素敵だし。「それが妻として望みうるすべて。どんなすごい美女よりも~」って「わたし」に対して歌う「誠実さと信頼」がありますよね。今日はあれを聞いて涙が出てしまいました。あまりに上手くて。
圭吾さんも、初演に比べると抑え気味で良かったかな。いや、彼が抑え気味というより、ハコが大きくなった分、彼の大げさな演技が目立たなくなっただけなのかも。「持ちつ持たれつ」っていうファヴェル唯一のソロ、あそこがあまり浮いて見えなくなった。

それから今回の新キャスト。
まずは涼風さん。ダンヴァース夫人は、シルビアさんの印象があまりに強くて、涼風さんの歌い方に馴れるまでに少し時間がかかりました。彼女のダンヴァースは…人によって感じ方は違うでしょうが…「レベッカを想い続ける自分に酔っている」感じがしました。この役には「恐ろしさ」は必要だけれど、「妖艶さ」はいらないと思うんですよね。でも妖艶な表情がそこかしこに表れるから、「もしかしてレベッカとデキていたのか?」と同性愛までをも疑わせてしまう。それはこの役においてはいらない発想だと思うんだけれども。
でも、彼女が「レベッカ、帰ってきて~」と歌うのを聞くと、涙が出そうになりました。(低音は男役っぽい)
次にtekkanさん。実はこのキャスト変更も楽しみにしていた一つなんです。はるパパさんが嫌いなわけではありませんが、「どういう設定だよ!」って言いたくなるようなお歳だから…。オープニングの「わたし」が過去を回想するシーンに、マキシム以外のみんなが出てきますよね。あそこでのtekkanさんがとっても可愛い雰囲気を出していたので、私が(原作から)イメージするベンに近いなぁって嬉しくなりました。ただ、実際に劇中に登場すると、演技がちょっとね…。やっぱりはるパパさんはベテランの演技力だったんだなと思います。ベンは病的なところの他に、怪しさと純粋さが必要です。子供っぽさとずるさもね。tekkanさんはまだそれらの複雑なところを併せ持つベンにはなっていない。レベッカに対する恐怖と憎しみ、「わたし」に対する甘えをもうちょっと出せるといいね!

そして、大きく変わった舞台装置や照明についても言及しておかなければ。キャストよりもこっちが楽しみだったんだもん。
初演のシアタークリエでは、幕にマンダレイの門の様子が描かれていて、客入れの時点で「そこにはマンダレイの世界が広がっている」って感じだったんですよね。それが今回は緞帳にあの「R」という文字が浮き上がって描かれているんです。あのマンダレイの門、好きだったのになぁ~と思ったんですが、幕が上がるとそこには絵ではなくセットとして作られたマンダレイの門が。あ、そうか。門を作ってしまえる大きさなんだもんね。
全体的に広くなったので、これまで廻り舞台で場転していたところが必要なくなり、暗転の回数も減った(ように思う)のは良かったです。ダンヴァース夫人が「わたし」を海に飛び込むように追い詰めるところとか、セットが組まれた分、状況がわかりやすくなりました。それに加えて映像が効果的に使われ、波や炎などが視覚的に見えるようにされていたのも良かったと思います。
そうそう、姿は観客の想像にお任せの「レベッカ」の影が、時々屋敷の中に白く現れますので、これから観る方は要注目!
「わたし」の怯えがより強調されるので、いい演出だと思います。

細かいことかもしれませんが、2か所残念に思ったところがあります。
一つ目はマキシムの姉のベアトリスが「わたし」から相談を受けたあと、「人知れぬ孤独、誰にも見せない…」と歌う「何を悩む」のシーン。初演は暗い中、伊東さん扮するベアトリスにだけスポットが当たっている中歌われていたんですが、今回は後ろに緑の映像。自然の多い地域の平和な家庭にいるということはわかるけれど、歌詞の内容は決して明るいものではないのだから、初演のように暗い中で歌った方が彼女の苦悩も見えやすいんじゃないかな。
もう一つはマンダイが火事になるシーン(「炎のマンダレイ」)。祐さんが「すべて消えてしまえ!」って歌うところ。その直前の炎が初演よりもずっと迫力があっていいんですが、マキシムが歌出すと消えて暗くなってしまうんですね。それがもったいないな、と。マキシム以外の人が退場するようになったのはいいと思うので、それはそのままで、ついでに照明(炎)も燃えたままにして、マキシムが崩れ落ちようとしている燃え盛るマンダレイの前で「すべて消えてしまえ!」って歌った後に暗くして、崩れ落ちる音とその中のダンヴァース夫人…という風に描いた方が迫力があるような気がします。せっかくの大きな舞台だし…。

舞台装置とともに、衣裳も少々豪華になりました。基本的には変わらないんですが、目立つのは仮装舞踏会のシーン。面白いところにお金をかけるな、と思いましたが、舞台が広くなったから衣裳も派手にしないといけないんですかね。
仮装舞踏会のシーンと言えば!
これは1幕最後のシーンになるわけですが、「わたし」のドレスを見たマキシムが怒って立ち去った(初演では立ち去らなかったように思いますが)後、ダンヴァース夫人とアンサンブルの皆さんで「レベッカ~!」って歌いますよね。あそこのシーン、人々が「わたし」に詰め寄っている中でヴァン・ホッパー夫人だけ離れて立って、祈るように手を組み合わせていますね。これって何の意味があるんでしょう??
詰め寄っている人々はすでに役柄は関係なくアンサンブルというかセットのような役割になっている中で、彼女一人が「ヴァン・ホッパー役」のまま。これってなぜでしょう?別にその後、この役が活躍するわけでもないのに。
この演出は解せない。

ところで、今日、ロビーで一つ発見。「レベッカ」のハイライト盤CDが出ました~!
もちろん、さっそく買いました。スタジオ録音です。(涼風さんも参加しています)
ただ、私が欲しかった曲がない…。
まずはマキシムの「凍りつく微笑み」。これが欲しかった祐一郎ファンは多いんじゃないかなぁ~。東宝さーん…、入れてよぉ。
それからフランクの「誠実さと信頼」。数少ない禅さんの曲なんだから入れようよ。。。
そしてベアトリスの「何を悩む」。今回出演の女優陣の中では群を抜いて上手い彼女の歌がないなんて!(もちろん、シルビアさんも涼風さんも上手いんだけど)
個人的には「なぜそれが好き?」と友人に聞かれるんですが「レディなんて柄じゃない」(ミセス・ヴァン・ホッパーが最初に歌う曲)も大好きなんですよね。覚えられた部分だけですが、この2年間、よく歌っていました。
と、不満だらけではあるものの、もちろんこれを書いている今も部屋で流しています。
ちひろちゃんが歌っている「永遠の瞬間」が覚えたくて。歌詞がいいですよね。「好きな時に会えるように瓶に詰めて…」っていうところ。祐さんマキシムを瓶に詰めておいて、好きな時に開けて会えたら、そりゃあもう幸せでしょうよ!
…と、まあ戯言はおいといて。

何だかんだ書きましたが、今回の「レベッカ」、もう一度観に行こうと思います。今度はシルビアさんの回でね!

2010年4月12日月曜日

巡回連絡カード

宅急便でもお隣さんの挨拶でもなく、玄関のチャイムが鳴りました。
「お忙しいところ、すみません。○○交番ですが」
はい??警察??
びっくりして出ると、「○○県警察」と書かれたジャケットを羽織ったお巡りさんらしき人が「○○交番の●●と申します。3月7日にこちらに配属になりました」と敬礼。

まさか配属の挨拶を所轄地域の家一軒一軒廻っているわけではあるまい…と思っていると、「こちら、△△さんでよろしいですか」と。
知らない名前なので「いいえ」と答えると、
「ああ、前回の調査が去年の7月なので。いつからこちらにいらっしゃいますか」
「1月です」
「そうですが。じゃあ、ちょっとこちらに記入していただきたいんですけど…」と出されたのは「巡回連絡カード」と書かれた紙。
家に誰が住んでいるかとか、緊急連絡先(職場または実家)を書いてほしいとのこと。
「私、このマンションをすべて廻っているところですので、他のお宅を廻った後、また伺います。それまでに記入しておいていただけますか」

…あやしくないか??

とりあえず、カードは受け取り、もう一度来られる前に、急いで「巡回連絡カード」とは何か、本当に個々の家を廻って警官が集めているのかをネットで検索。
だって個人情報ですもん。実家まで書かなければいけないわけですから、何かに騙されたとなった場合、実家にも迷惑をかけてしまいます。

「巡回連絡カード」。。。あった!
確かに警官が一軒一軒廻って協力をお願いするものらしい。災害時の連絡、調査などに使われるものだということでした。

回収方法やその他の説明が今来た人が言った内容とよく似ていたので、とりあえずは信じることにしました。もしこういう詐欺が多いのであれば、警察署のHPなんかに「詐欺にご注意ください。直接記入を促すことはしません」とか何とか注意を促す文面があるはずですから。
本当の警察であれば、協力を求められたことには協力しないといけません。(警察を馬鹿にする市民ではいたくない)
ということで、ある程度記入して渡しました。

こういうものがあるということ、知らなかった。
誰がどこに住んでいるのかということを警察に把握してもらうことは大切なんだけれども、このご時世、説明をしに来た人が本当の警察かどうかを調べないと安心できないなんて、本当に物騒だわ。

単細胞頭の私に、詐欺にひっからないような対応ができるでしょうか…。

2010年4月11日日曜日

食生活アドバイザー

皆さんは「食生活アドバイザー」をご存じですか?

私は今日、本屋で初めてこの言葉を目にしました。

仕事を辞め、いよいよ念願の専業主婦になろうとしている私の目下の関心事は栄養学。
やっぱり食事を作る身としては、単なる「食べ物」ではなく、少しでも役に立てるものが作りたいんです。で、ダンナの好きなもの(こともあろうに私がもっとも苦手とする…その存在自体が許せない…キノコが大好物なのです!!)を把握するだけではなく、最近はストレスが溜まっているようだから…とか、体調が悪そうだから…とかを見極めながら必要な食事をさりげなく出せるようにな妻が理想なんです。
でも、これまであまり栄養というものを意識しながら料理をしたことがなかったので、これから勉強したいと思っているわけです。
参考になる本を手元に持っておきたいと本屋に行った時、「食生活アドバイザー」の検定試験用問題集を目にしました。

「食生活アドバイザー」??「栄養士」と何が違うの??

食生活アドバイザーとは、調べてみるとこんな感じ。↓
http://www.flanet.jp/adviser/index.html

つまり、栄養士の仕事も含め、相手の生活そのものを見直し、食の流通なども把握した上でアドバイスする人というわけですね。
まさに主婦に必要な知識じゃありませんか!!

私は母の言うところの「手に職」をつけている専業主婦です。(言うまでもなく日本語教師のこと。主専攻で大学院を出ているし、検定試験も合格しているし、教師養成講座も含め、9年間仕事していたわけですから)
でも、今の気持ちを正直に言うと、一家の主婦に「日本語教育」の知識は必要ありません。せいぜい使っている日本語の文法が正しいことくらいが「役に立つ」ぐらい。
この食生活アドバイザーの仕事内容というのは、「手に職」以上に「生活に必要」なことです。

資格を取って仕事にしようとは思いませんが、この勉強をしてみようと思いました。(検定も受ける気はありません。ただ勉強がしたいだけ)
私は「暇」を最も嫌う性格です。やることがないのは耐えられない。(テレビドラマやワイドショーを見ているうちに日が暮れる、なんて生活は最も避けたいところです)
今のところ、仕事を辞めてもやることが多くて、暇な時間というのはないのですが、今後「暇」だなんて思うことがないように、勉強していくネタを見つけました。
役に立つということがわかっている勉強は嬉しいですよね!

2010年4月10日土曜日

最近の散歩道&新しいお隣さん


今の家から25分くらい歩くと、少し大きな川が流れています。
最近、その川辺の土手をよく散歩しています。一応運動のつもりなので、1万歩以上が基本です。

平日でも散歩をしている人が多いのですが、土曜日の午前はランニングをしている人が多かったです。それから少年野球。いいですね~。こういう楽しそうな、一生懸命さを感じる光景が好きです。

海の近くで育った私は、やっぱり水の近くが好きなんですね。
川なので海のように「見渡す限りの水」ではないのですが、それでもゆったりと波が打ち寄せる風景を見ると落ち着きます。

1万歩って、結構の距離歩けます。
今日は家を出てから戻るまで、1万7000歩くらいでした。時間に直したらどれぐらいだったのかな?(出発したときに時計を見なかったもので)
これまでほとんど運動してこなかった体にはいい運動なのではないかと思います。


散歩から帰ってしばらくした頃、玄関のチャイムが鳴りました。
新聞の集金か宅急便くらいしか来たことがないので、何事かと思って出ると、お隣さんでした。
引っ越してすぐ、引っ越しのご挨拶に伺った時に対応してくれた奥さんはお腹が大きくなっていたんですね。で、それ以来顔を見ていなかったのですが、あのお腹の大きさから考えるとそろそろだろうな~なんて思っていたんですよ。
数日前に赤ちゃんが生まれ、今日は奥さんと赤ちゃんの退院の日だったそうです。
「これから3人になります。夜泣きなどでご迷惑をかけることもあるかと思うんですが…」
とご主人。
いえいえ、ご心配なく。赤ちゃんには泣くことが必要ですからね!
「可愛いですね~!!」と他人の子なのに大喜びの私。そんなに親しいご近所付き合いもなかったくせにね!(引っ越しした日以来、ご夫婦のどちらとも顔を合わせていないわけですから)
でもね、赤ちゃんは無条件に可愛いものだし、お隣のご夫婦にも近所に迷惑をかけているなんて思ってほしくないんですよ。
ちっちゃくて、お母さんの腕の中で無防備な様子で眠っている姿を見たら、誰だって応援したくなっちゃいます。
“悠太”君なんだってご主人が言っていました。
悠太君も少し大きくなったら、あの川辺で遊んだりするのかな。
大きくいい子に育ってね~♪

2010年4月9日金曜日

つくづく世間知らず…

新しい戸籍謄本を取りに行ってきました。Yさんの元々の本籍地に新しい戸籍を作る形で登録としたので、そこまで取りに行かねばならず、朝から電車に揺られて行きました。

たった二人分しか記載されていない新しい戸籍謄本。
これから増えるといいんだけど…。

次に向かったのは実家のある町。
実は未だに住民票が実家のほうあるんですよね。そろそろ手続きせねばと、転出届を出してきました。
その次は今の家がある地域へ転入届を出さなければならないんですが、戻る途中で降りて、パスポートの手続きをしてみようかと思いました。

ひとつ思い違いをしていたのですが、パスポートって本籍地のある地域のパスポートセンターで手続きするものじゃなかったんですね。
書類を出しに行ったら、「あれ?住所は○○市ですね。そちらの方で手続きしてください。ここでは出せませんよ」とな!
せっかく途中下車したのにぃ~。
そして、住民票を移している途中の段階では手続きできないこともわかり、二重にトホホな気分。
こういう事態に遭うと、自分はつくづく世間知らずだと思います。
世の中のシステムがちっともわかっていない。
(これまでは、実家の住所がすなわち本籍地だったので、まったくこういう問題にあったことがない)

家の近くの役所に行ったら、もう手続きできる時間を過ぎていたので、書類だけもらって帰ってきました。
週明け、すぐに転入届を出して、今度こそパスポートの訂正を手続きしてこよう。

日本語教師も日々勉強でしたが、仕事をやめても日々勉強。
世の中、知らないことが多すぎる!!

2010年4月6日火曜日

やってみる前に失敗

先日、生活の中のちょっとした工夫を紹介する番組があったんですね。で、そこで窓の桟を綺麗にするのに、トイレットペーパーの芯を使うというアイディアが紹介されていました。
ちょうどここ数日の雨やら風やらで窓が汚れるのが気になっていたので、一日晴れそうな今日、窓拭きついでにさっそくやってみることにしました。

トイレットペーパーの芯の先を、斜めにカットする。
掃除機の先に取り付ける。
桟に当ててごみを吸う。

「トイレットペーパーの芯は紙製なので、どんな細い桟の溝にも合います!」「芯のほうが太くて、掃除機の先に入らないようなら、少し切り込みを入れれば太さの調節可能」「汚れたら捨てればいい」ってことで、なんだかとっても便利な感じがしたんですよね。

が…!

やってみる前に問題発生。
我が家の掃除機は、トイレットペーパーの芯よりもパイプが太かった…!

対処可能なのは芯のほうが太い場合です。掃除機のほうが太いとお話にならない。
ちょっと奥までギュッと入れたら止まったので、なんとか大丈夫かな?と思って掃除機のスイッチを入れてみたら、見事にゴミより先に、芯のほうが吸い込まれてしまいました。

うむ。
情報番組活用できず。せっかく日々の工夫を積みかさねて家庭を切り盛りする主婦らしいことしてみようかと思ったのに。

何だかこのブログ、これからは「単細胞主婦のおバカな奮闘記」のような状態になりそうだ。

2010年4月5日月曜日

入籍

本日、Yさんと一緒に婚姻届を提出し、無事に受理されました。

今日はYさんのお祖父様(数年前に亡くなっています)のお誕生日だそうです。私は3月中に済ませてしまいたかったのですが、Yさんからこの日にしようと言われたんです。

仕事を抜け出してきたYさんと待ち合わせ、Yさんの本籍地のある役所へ。
その前にYさんは婚姻届を最終チェックし、不備がないか確かめていましたが、実は昨日の時点で私が隅々の注意事項まで見直して準備万端にしていたんですよね。だって待ちくたびれたんだもん。いつまでも入籍「前提」の一人暮らしは嫌だったんだもん。
ということで、特に何事も起きず、無事に今日付けで受理となったのでした。

当分、一人暮らしは続きますが、嬉しいな。

2010年4月4日日曜日

桜 満開!

この週末は桜が綺麗でしたね!
実家の近くの川沿いも、上野も満開でした。

桜と水辺って、どうしてこんなに合うのでしょう!

去年、Yさんと見た桜を、今年も2人で並んで見ることができました。

この幸せがずっと続きますように☆

2010年4月2日金曜日

パステルゼリー

お芝居関連じゃないのに珍しく衝動買いした「ヒルズダイエット パステルゼリー」が届きました。

夕食の代わりにオレンジ味を一袋。

おいしいとは言わないけれど、まあまあかね。
すごく甘いというわけじゃないのがいい。ダイエット食品って、スープタイプとかシェイクタイプとかいろいろあるでしょ。シェイクって嫌いなんですよね。妙に甘くて、食事の代わりに飲もうという気にならないんです。
その点、これは不愉快なほど妙な甘さがないのがいい。

ただ…ぜんぜんお腹にたまらない!
「腹一分目」ってくらい。家にお菓子とかパンとか置いておかないようにしないと、絶対に間食したくなるだろうな、これは。
「腹もちがいい」ってCMで言っていたのにぃ~!(真に受けるなって?!)

ダイエットなんだから、お腹がすくのは仕方ないよね。
あと1カ月半で披露宴なんだから…。
「白無垢雪だるま」状態はなんとしてでも避けなければ。

Yさんの小さな夢は、私をお姫様だっこすることらしいのですが、今のままでは私がYさんを抱きかかえられそうですから…。
お姫様だっこされるほどは痩せられないかもしれないけれど、並んで立った時に、見栄えが悪くはならないようにしなければなりません。
私たちの披露宴は、Yさんの会社において後継者がYさんであることを正式に皆様にお知らせする場となる役割なのですから。そこで無様な嫁でいるわけにはいきません!!
主役はYさんですが、私はそこで最高の引き立て役にならなければいけません。

頑張れ、私!
背筋を伸ばして!
腹を引っ込めて!
腕のたるみと戦おう!……(??)

2010年4月1日木曜日

びっくりプレゼント

おととい、1年前の卒業生がいきなり訪ねてきて(挨拶に来てくれたんですが)、「使ってください」ってプレゼントをくれたんですよ。
で、今朝それを開けてみてびっくり。
パジャマですわ。しかもLサイズ。
普通、教師にパジャマあげます??お菓子をもらうことが一番多くて、食べ物でないときにはたいていハンカチです。
なんでパジャマやねん!
私にどんなイメージを持っているのか知りませんが、柄もめちゃくちゃ好みと違うし、いくら私が太めの体形でも、Lサイズではありません。
(その卒業生、私以上にころころ体形なんですよね。自分のものを選ぶ感覚で買ったんだか、自分用に買ったけれど使わないから新品のままくれたんだか。それとも私がLサイズに見えるのか?!)

使わないものをもらって困ることが時々ありますが、これほどしょうもないものも珍しい。
7年前にふざけるのが好きなクラスからもらった(押しつけられた)男性用ビーチサンダル以来です。
今回は冗談でのプレゼントではないだけに、戸惑い具合はこっちのほうが上かも。

新品だし、誰かにあげちゃおうかなぁ~。
いや、私の周りにLサイズのパジャマを着る女性はいないか。
リサイクルに出すか。。。