NHKの「クローズアップ現代」で、今日はアスペルガー症候群という病気を取り上げていました。
周囲の人とうまくコミュニケーションが取れないのは、性格的なものではなく病気である可能性があるとのこと。アインシュタインやニュートンもこの病気だったと考えられるんですって。
で、何でこのテーマが気になったかというと、私と同日に退社した人の症状に似ているような気がしたからです。
その人は男性で、30代後半だか40代前半だかの年齢ですが、うちの会社がすでに4社目でした。
集中力はすごいようでした。でも、(彼にとっては興味がなさそうな)会議ではよく寝ているのを見ましたし、とにかく仕事中に何かを食べることが多い人でした。非常勤講師の方々に出されたお菓子なのに、自分の机の中にしまって食べていたこともあるらしいほど。
彼を採用した上司は「彼はね、すごい能力があるんだよ」と言っていましたが、残念なことに、私は彼の能力を見られるような機会はありませんでした。
逆に、発言にびっくりさせられたり、イライラさせられたりしていることが多かったです。
彼が退社を伝えてきたのは、こともあろうにFAX。しかも突然。「肉体的精神的疲労により」とのことで、これまたストレートな。
この空気の読めなさというか、他者への配慮のできなさがすごくアスペルガー症候群に似ているなと。
彼が本当にそうなのかは知りませんし、今後知る機会もないでしょうが、病気だと本人も周りもわかっていたら、それなりの対応ができたのかもしれませんね。。。
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