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血液型…A型/ 星座…牡牛座/ 性格…頑固な保守派/ 得意なこと…セリフの暗記/ 苦手なこと…手先を使うこと、音符を読むこと、整理整頓/ 口癖…あら、まあ!

2010年4月12日月曜日

巡回連絡カード

宅急便でもお隣さんの挨拶でもなく、玄関のチャイムが鳴りました。
「お忙しいところ、すみません。○○交番ですが」
はい??警察??
びっくりして出ると、「○○県警察」と書かれたジャケットを羽織ったお巡りさんらしき人が「○○交番の●●と申します。3月7日にこちらに配属になりました」と敬礼。

まさか配属の挨拶を所轄地域の家一軒一軒廻っているわけではあるまい…と思っていると、「こちら、△△さんでよろしいですか」と。
知らない名前なので「いいえ」と答えると、
「ああ、前回の調査が去年の7月なので。いつからこちらにいらっしゃいますか」
「1月です」
「そうですが。じゃあ、ちょっとこちらに記入していただきたいんですけど…」と出されたのは「巡回連絡カード」と書かれた紙。
家に誰が住んでいるかとか、緊急連絡先(職場または実家)を書いてほしいとのこと。
「私、このマンションをすべて廻っているところですので、他のお宅を廻った後、また伺います。それまでに記入しておいていただけますか」

…あやしくないか??

とりあえず、カードは受け取り、もう一度来られる前に、急いで「巡回連絡カード」とは何か、本当に個々の家を廻って警官が集めているのかをネットで検索。
だって個人情報ですもん。実家まで書かなければいけないわけですから、何かに騙されたとなった場合、実家にも迷惑をかけてしまいます。

「巡回連絡カード」。。。あった!
確かに警官が一軒一軒廻って協力をお願いするものらしい。災害時の連絡、調査などに使われるものだということでした。

回収方法やその他の説明が今来た人が言った内容とよく似ていたので、とりあえずは信じることにしました。もしこういう詐欺が多いのであれば、警察署のHPなんかに「詐欺にご注意ください。直接記入を促すことはしません」とか何とか注意を促す文面があるはずですから。
本当の警察であれば、協力を求められたことには協力しないといけません。(警察を馬鹿にする市民ではいたくない)
ということで、ある程度記入して渡しました。

こういうものがあるということ、知らなかった。
誰がどこに住んでいるのかということを警察に把握してもらうことは大切なんだけれども、このご時世、説明をしに来た人が本当の警察かどうかを調べないと安心できないなんて、本当に物騒だわ。

単細胞頭の私に、詐欺にひっからないような対応ができるでしょうか…。

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