自己紹介

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血液型…A型/ 星座…牡牛座/ 性格…頑固な保守派/ 得意なこと…セリフの暗記/ 苦手なこと…手先を使うこと、音符を読むこと、整理整頓/ 口癖…あら、まあ!

2011年2月21日月曜日

出産前日

出産(手術)予定日の前日である今日、入院しました。

家族や友人からもらった安産祈願のお守りをバッグに入れ、父の運転する車に乗せてもらって、いざ出陣!母も何となく興奮しているかな?と思ったのですが、自分の子が出産するというのが初めてだからでしょうね。(これまではお嫁さんだったから)

病院に着いて入院の手続きをすると、すぐに着替えるように言われ、検査開始。

まずは体温、体重、血圧の測定。血圧測定をした看護師さん、「あれ?これじゃあヤバイじゃない」見ると下が106もあるじゃありませんか!再び測定。深呼吸して落ち着こうとしているのに、今度は上が156。3回目。相変わらず上が148で高血圧の域…。母子手帳に書かれたこれまでの記録が正常値なだけに、看護師さんも首をかしげています。「またあとでやってみましょう」体温も普段より1度以上高い36.7℃。興奮しているのかな、私…。続いて分娩監視装置を付けてのノン・ストレステスト。赤ちゃんの心拍数などを測る機械をお腹に巻き付け、30分くらい様子を見るというもの。機械を付けると、チビが元気に暴れ出しました。「赤ちゃん、元気ですねぇ」ところが、間もなく30分になろうと言うとき、お腹に張りが…。データを見た看護師さんの顔が曇りました。「赤ちゃんの心拍が下がりましたね。今、お腹張りました?」はい…。短い時間ですが。。。「元気に動いているので大丈夫だと思うんですけどね、もう一度測ってみましょう」ということで、更に30分。今度はお腹が張ることもなく、チビの心拍も下がらず、無事に終わりました。機械を外し、4度目の血圧測定。今度は上が108で正常値。ホッと一安心。

その後、お腹を切る手術ということで、剃毛。「あとでシャワーを浴びてくださいね。明日から2日間はシャワーもダメですから、綺麗にしておいてください」 …夏の出産じゃなくて良かった…。その後、ようやく病室に戻って、明日の段取りの説明を受けました。今晩9時以降は禁食。明日の朝6時以降は水分もNG。7時までに手術着に着替え、血栓防止用ストッキングをはいておくこと。手術は午前中の2人目。最初の人が9時半からで、約1時間。その後、手術室の準備が整い次第、私が呼ばれるそうです。ということは、明日のお昼にはチビちゃんがいるってことですね!

看護師さんがいなくなった後、言われた通りにシャワー室に。この病院、タオルやパジャマが使い放題、替え放題なんですよ。いいなぁ、これ。

少し休んだ頃、麻酔科のお医者さんが手術に使う麻酔の詳しい説明に来ました。「今回の帝王切開は骨盤の大きさが赤ちゃんと合わないということで、いいですか?」へ?そうなんですか??筋腫のことしか言われたことがないんですが…。「ああ、筋腫があるんですか。身長がそこまで低いわけじゃないのに、どうしてだろうと思っていたんですよ」おいおい…。でも、筋腫のことよりも骨盤のことが麻酔科に伝わっているということは、筋腫がなくても自然分娩は無理だったってこと???よくわからんけど。

手術で使う麻酔は2種類。いずれも骨髄にするそうですが、術後も効く痛み止めは背中にチューブを取り付け、そこから麻酔が持続的に出るというものらしい。もう一つは手術のための麻酔で、注射すると速く効く上に、腰から下がまったく動かなくなるもの。「手術が終わっても、3時間くらいは歩けませんから」ほぉ。まあ、歩くのは術後1日してからになるとさっき言われたけど。

麻酔なんて、虫歯の治療した時しか経験ないからドキドキだなぁ。

夜、6時少し前に夕食。「妊婦食」という説明がついていました。献立は… 米飯200g 鮭の幽庵焼き(焼き鮭) 清汁(ほうれん草のおすまし) 里芋の胡麻がらめ酢の物(キュウリとワカメ) 果物(みかん)

お盆を見た時には「物足りないなぁ」と思ったのですが、残さず食べたら結構お腹いっぱいになりました。

さて、病室は6階の4人部屋(3人しかいないけど)。私のベッドは窓側なので外が見えるのはいいんですが、前にでっかいイベント会場があるので海が見えない…。もうちょっと上の階なら見えるのになぁ〜。同じ部屋の人のうち、一人は出産後で、既に赤ちゃんと一緒。仕切りのカーテンの向こうから、時々赤ちゃんの泣き声やしゃっくりが聞こえてきて癒されます。可愛いなぁ〜。もう一人は私と同じく明日帝王切開の手術を受ける人。既にこれまでに2回帝王切開で産んでいるとのことで、慣れた感じ。

こうして妊産婦に囲まれていると、一人じゃないって気になります。

明日、頑張るぞぉ〜!

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