今日は日曜日ということで、ダンナが私の実家に来てくれました。
父と弟はゴルフに行っていましたが、夕方全員揃ったところで、ご飯を食べに行こうという母の提案。
「だって、明日からこの子(私)が入院しちゃうでしょ。子供産んだら数日は食事もできないんだから。最後の晩餐になるから、食べに行こうよ」
(出産当日は点滴のみ、それから数日はお粥のみの予定)
ダンナは本当は2時ごろまで私の実家にいて、そのあと合唱の練習に行きたかったようなのですが、母の言葉で「入院前の最後の夜」になる私のそばにいた方がいいと思ったのか、練習を休むことにしてくれました。
行ったのは両親行きつけのイタリア料理屋さん。
鎌倉野菜にこだわった料理を出してくれるお店で、結構美味しいんです。
「孫が生まれる前夜祭ができるって、幸せだね~」としみじみ言う母。
するとダンナが「“最後の晩餐”じゃなくて、“前夜祭”ならいい響きですね」と。
確かに“最後の晩餐”じゃ、その後に待っている出来事が不幸のような気がしてしまいますが、“前夜祭”なら楽しいことみたいですもんね。
私以外の人たちでワインを2本空け、チビがどんな子になるかをみんなで勝手に想像して話していたら、あっという間に2時間経っていました。
ダンナは明日、朝から大事な会議があるということで、“前夜祭”はお開き。
明日はいよいよ入院です。
入院っていうだけで緊張してしまいますが、病気での入院じゃないし、初めての経験を楽しもうと思います。
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