まずは身体の力を抜く練習から。
上半身をダランと前に倒し、腕をぶらぶらさせる。起きる時、急に身体を起こすと立ち眩みになる可能性があるので、ゆっくり。イメージとしては、背骨を節ごとに起こすような感じ。
次に、呼吸量を増やすための練習を三種類。
1 四拍で吸って、八拍で吐く(繰り返し)
2 四拍で吸って、四拍止めて、八拍で吐く(繰り返し)
3 吸ったら、できるだけ細く長く吐く(繰り返し)
1、2は簡単にできるものの、3は大苦戦。繰り返すために、次に吸わなきゃと思うと、うまく吐けない。
講師からは、「吸うことは考えないで〜」と注意されてしまった…。
呼吸ができたら、3の方法でできるだけ長くハミング。ハミングの次は同じ方法で「あ〜」と声を出す。
このへんは大声が出せるので、ちょっとストレス解消になる。(防音室だし)
さて、次は口の動きの練習。
ここでビックリしたこと。
あ・え・い→前歯が上下十本ずつ見えるように開ける!
「い」と「え」はわかるんですが、「あ」も歯を出すの?
これまで、そんな癖のなかった私はここでまた苦戦。
最後は色々な高さで声を出す練習。
「いくらいい声でも、いつも同じでは飽きられてしまいます。使い分けられるといいですよ」と講師。
別に言う必要もないだろうから伝えていませんが、もとお芝居をしていた身としては、これは当たり前のこと。それをね、養成講座の人たちに教えていくのがね…。
予約した30分はあっという間。一時間くらいやらないとダメだな…。(次回は一時間の予約)
さ、「あ」で前歯を出す練習でもしよう。
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