「0.1カラットのダイヤを無料配布」…初めてこのニュースを見たときには、「なんじゃ、こりゃ!」と思いました。
新店舗(日本に初進出かな)のオープニング・イベントとしてのサービスだったようですね。
当然のことながら、人々は殺到。ダイヤとの引換券はネットオークションに出店…などなど、大混乱。
お店では3~5万円でダイヤを指輪などに加工するサービスもあったそうですが、それを利用したのは15%くらいとか。ダイヤをそのまま持ち帰って、どうするんでしょうね、残りの85%の方々は。
こういうことがあると、本当に日本人は「無料」という言葉に弱いんだな、と思います。
「マクドナルドやユニクロを利用する人々にダイヤの無料をアピールしても、失敗に終わる」ってな。
見下げられたもんだ。
「無料」とともに、もうひとつ、日本の消費者の弱い言葉があります。
それは…
○○限定☆
「夏限定」のアイス、「今だけ」のコロッケ、「女性限定」のメニュー…。限定対象になっていれば、「それを買わなきゃ勿体ない!」とばかりにお金を払う。
海外のお店も、日本人観光客を呼びたければ、「日本人限定」のサービスでもすれば、外貨を落としてくれるのかも?!
“「無料」や「限定」を利用するのが賢い買い物”のように思われることがあるけれど、経営者側からは、いい「カモ」だと見下げられているような感じがするのは、私だけ?!
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