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2012年2月26日日曜日

「オペラ座の怪人 25周年記念公演inロンドン」DVD

元の上司が感動したと言っていたので、私も見てみました。
ロンドンで行われた「オペラ座の怪人」25周年記念公演のDVD。

いや~、素晴らしかったです。
かっこいい!の一言に尽きます。

実のところ、私は劇団四季が上演している日本版があまり好きではありません。
「劇団四季オペラ座の怪人は凄いらしい」なんてCMしている癖に全然凄くなくて、観た時は詐欺だと思いました。
劇場が小さいからか迫力ない(小ささを活かした臨場感もない)し、歌のレベルも低いし、演出もちゃちいし、生演奏じゃないし。
最初のシャンデリアが初めて姿を現すシーンで既にシラケていました。

でも、このロンドンの記念公演は凄かった!
25周年の記念公演なんて特別な舞台だから、キャストの上手さは言うに及ばず。
会場の広さを活かしたダイナミックな舞台装置。特にあのシャンデリア!!
鏡や電光掲示板も上手く使っていて、DVDなのに圧倒されました。
1幕の最後なんて、あまりにすごくて口をあんぐり開けて見ていました。
ラスト近いシーンで、ファントムがか細い声で「クリスティーヌ、アイ・ラブ・ユー」って歌うところでは泣いてしまいました。
「オペラ座の怪人」がらみの作品は、映画と劇団四季のウェーバー版、来日公演でケン・ヒル版、大沢たかおをはじめとする役者たちが美しい音楽を台無しにしてくれた「ファントム」の3種類を観ているのですが、泣いたことはありませんでした。今回初めてです。
ファントムの人が上手いからというより、そのシーンに来るまでの全ての場面の素晴らしさが影響しているんだと思います。

そして、終演後のフィナーレのまた素晴らしいこと!!
「オペラ座の怪人」ファンの方、ウェーバーのファンの方は必見です。(詳しくは書かないでおきます。詳細を調べずにご覧ください)

ああ、生で見たかったなぁ。
ミュージカルに対する関係者の愛が詰まった舞台でした。

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