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2012年2月5日日曜日

病気にならない食事?!

身体の弱い夫を強くしようと、結婚以来、一生懸命食事を作ってきたんですが、一向に丈夫になりません。本人からは「太った」と文句を言われる始末。
そして金曜日、また熱を出して帰ってきた夫を見て、これは発想を転換せねばと思いました。

そこで見つけたのがこんな本。
『1食100円 「病気にならない」食事』 幕内秀夫/著 講談社

最近、野菜の価格が高騰して家計を圧迫しているし、エンゲル係数の高さをどうにかせねばと思っていたところだったので、それも解決できれば一石二鳥とばかりに読みました。

まあ、言ってみれば粗食のすすめですわ。
・主食は米を中心にすべし。
・1日2食は米を主食としたものを食べるべし。
・添加物に気をつけるべし。
主に書いてあるのはこの3つ。

「栄養のバランス良く食べよう」という言葉を真に受けてはいけない!なんて書いてあってびっくりしました。バランス良く食べようとすると、どうしても過食になってしまうからということですが、「昔から日本人は米と味噌汁、少しの漬物などだけで暮らしてきた。今よりも過酷な労働もしてきた」と書いてあるところで、私の頭には疑問符が。
そうかもしれないけれど、だから栄養が偏って脚気が流行ったりしたわけでしょって。
でも、「病人にはお粥を食べさせる」って言われると、な~るほどとも思います。確かに、力をつけて病気を治すべき病人にはお粥に卵を落とすくらいのものを食べさせますもんね。それで病気を治す力はついているし。

お米はパンやカロリーメイトなどよりずっと経済的だということを述べているところで、1膳分のお米の価格で買えるものを挙げているところがあって、面白かったです。
お米5キロが2000円だと仮定すると、1膳分は29円なんですって。そう考えると、確かにパンは高い。スーパーで買えば1つ100円、パン屋で買っても170円くらいで美味しいのが買えるから安いと思っちゃうんですけど、それにサラダやスープを加えて食べることを考えるとね。
我が家は夫がパンよりお米が好きなので、夫のいる時は(日曜の朝を除いては)基本的にご飯食なんですけど、これを読んでパンは当分食べるのをやめようと思いました。エンゲル係数を気にするんだったら、私もご飯を中心にしないと。

「米のほうが腹もちがいい」って何度も書いてありますが、これについてはあまり賛成できず。そんなに腹もちいいかな?試しに、今日のお昼ご飯はお米を多めに食べてみましたけど、3時頃にやっぱりお腹空いて、お菓子を食べちゃいました。

本の前半はわりと面白かったんですけど、後半は「知ってるよ」ってことばかりで、飛ばし読みになりました。
小さい子にスナック菓子は食べさせない方がいいだの、スポーツドリンクは良くないだの。
改めて言われるようなことかいね??
あ、でも近所の子(1歳)のお母さんが「じゃがりこ」を与えているのを見てびっくりしたことあるな。やっぱりああいう当たり前の内容でも、読んではっとする人はいるのかな。

さて、この本を読んだ後の私の今日の食事。
朝食:

ご飯、しめじとジャガイモ入りのお味噌汁、鱈子、豆苗とシーチキンの胡麻和え。鱈子はもちろん1腹を1人が食べるわけじゃないんですよ。2人で1腹でも多いですから。1人が食べるのはせいぜい2切れです。こんな立派な鱈子、買ったら高いですが、これは頂き物。たくさんいただいたので、早く消費しないと悪くしてしまいます。でも一度に大量に食べるわけにもいかないので、毎朝少しずつ焦って食べているところ。(最初は野菜を鱈子和えにしたりしたんですが、夫が普通に食べたいと言うので、こうなりました)

昼食:
ご飯、鯖の味噌煮、野菜炒め。
この時期、旬の鯖が美味しかった~!!

夕食:
お餅(頂き物が大量にあって、消費しないといけないのです!)、蒸し鶏のホワイトソースがけ、蒸し野菜(キャベツ・ニンジン・茄子)。
野菜にはポン酢をかけて食べました。ホワイトソースはもちろん自分で作りました。市販のソースって、美味しくないですもん。本当はホワイトシチューにしようと思っていたんですけど、ソースにした方が少量で済むかなと思い、献立を変更した次第。
お餅は、何もつけずに食べるのが好きなので、レンジで温めただけです。切り餅じゃなかったので、お餅自体が美味しいんですよ。

3食とも、これまでの我が家の食卓からは1品ずつ少ないんですが、これはこれで充分かという気がしてきました。やっぱり、これまで作り過ぎていたのかな。過食じゃ健康になりませんもんね。

しばらくはこんな感じでやっていきたいと思います。

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