ティム・バートン監督作品ですが、最近のよりも見易い。最近のはアクが強すぎてね…。もちろん、監督の"色"は出ているんだけど。
荒唐無稽で途方もない法螺話ばかりで、本当のことは語らない父親を避けていた息子が、父親の臨終に際して彼を理解していく物語。
親子の愛情モノに弱い私は、父親が自分の死を物語にして話してくれるよう息子に頼み、息子が父親の法螺話を完結させるシーンで号泣。私の膝の上で遊んでいたリトルYは不安そうに私を見上げましたが、そんなことにはお構い無し。
素敵です、こういう話。
ユアン・マクレガーが若き日の父親を爽やかに演じているのが、この作品を親しみやすくしてくれているように思います。ジョニー・デップだったらキツかった…。
人によって好みが分かれるかもしれないけど、私は好きだな。
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