というか、思ったほど大変じゃない。もっと苦労するかと思っていたけれど。
で、これまであんなに大変だった授乳は一体何だったんだろうと思いました。
眠くなると息子が欲しがるから…。
あの子はおっぱい飲まないと眠れないから…。
など、これまで息子のためと思ってしてきましたが、本当は私が楽をしたい(寝かし付ける手間を省こうとした)だけだったのではないかと。
だって、確かにおっぱいを飲んだ時のほうがすんなり寝るけど、飲まなくったって本当に眠けりゃ寝るもの。時間がかかるだけでさ。
だとすると、本当は息子が飲みたがったんじゃなくて、私があげたがっていたということなのかも。
"「うちの子、全然離乳食を食べないんです」と悩まれるお母さんがいますが、心配はいりません。この時期は食べ物に慣れさせるのが目的ですから、焦らず、少しずつ与えましょう。"
こんなことが育児書に書いてありました。
私も、リトルYが一口食べて嫌がったり、スプーンを見ただけで怒り出したりが続いた時には、「この子、卒乳できるのかな…」などと1年くらい先の悩みを今から心配したりしました。
でも、大丈夫なんですよね。
思い出してみれば、全然受け付けなかった麦茶だって今は全く問題なくなっているし、離乳食だって、始めて1ヶ月経った今は、ある程度食べるようになっているんだから。
今日も息子はお風呂あがりの麦茶だけ飲んで、ちゃんと眠っています。
「眠れなかったら可哀想」なんていらぬ心配をして、(息子のためだと思いながら)本当は私が息子の成長を邪魔していたんですね。
今月に入ってから、離乳食は一日2回になりました。昼間はもりもり食べるのに、夜はこれまた全然食べてくれません。
でも、心配しないことにしました。続けていれば、今月の終わりくらいにはちゃんと食べられるようになるんでしょうから。
今回みたいに、息子のためと信じてしていたことが、実は息子に不要だったなんていうことは、これからも起こり得るんだろうな。
母が言っていました。「子育ての正解なんて、その時はわからないんだよ。ただ、その時その時、一番いいと思うことを信じてやるだけ」
何が一番いいのか、それが本当にいいのか、見極める"目"を鍛えなければ…と、明日から食べさせてみようと思っているリンゴの水煮を作りながら考えていました。
(リンゴ、食べてくれるのかしら…!?)
0 件のコメント:
コメントを投稿