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血液型…A型/ 星座…牡牛座/ 性格…頑固な保守派/ 得意なこと…セリフの暗記/ 苦手なこと…手先を使うこと、音符を読むこと、整理整頓/ 口癖…あら、まあ!

2009年12月6日日曜日

建築家の家

今日は媒酌人をお願いする方のお宅へ、ご挨拶に伺いました。
Yさんのお仕事関係で、可愛がっていただいているという建築家の方です。私はそれまで知らなかったのですが、世界的な方で、プロフィールを調べてびっくり!でした。
「温厚な方だから大丈夫だよ」とYさんが言っていた通り、とても穏やかで、お話の面白い方でした。

お宅にうかがってびっくり。建築家の家とは、こういうものなのかぁ~!
まず、チャイムを鳴らして、ドアを開けていただいた…と思ったら、入ったところは駐車場。あれ?外にも車あったけど、中にも2台あるよ。
その奥に本当の玄関が。
家の中へは靴のまま上がり、中でスリッパに履き替えます。そして木のぬくもりを感じる階段を上がると、2階は先生のご両親のお部屋と、奥様がご趣味でなさっている抹茶のための茶室!リビングとキッチンは3階。
3階に通されたんですが、階段の踊り場にはポプリやドライフラワーが品よく並べられ、個人のお宅とは思えない。
リビングも入ってびっくり。部屋の真ん中にらせん階段。お食事用の椅子とテーブル、近くに大きなスピーカーとアンプ。(先生はクラッシックがお好きだそうで、そういうところもYさんと合うのです)
奥には大きなソファーが3つ、ガラステーブル、素敵なデザインの椅子が4脚。天井が高く、壁はコンクリートの打ちっぱなしなのに、冷たさがない。
いろいろなものが飾れる台があり、アフリカの食器や日本の古い茶器などがこれまた品よく並んでいます。
壁かと思われるところに実は収納スペースがあり、隣のキッチンへ続く扉もあります。そして日が差し込む大きな窓。
音楽がお好きなだけあって、音の響きがとても良い設備。しっかり防音もされているそうです。コンクリートに見える床も、きちんと床暖房。Yさんによると、中央のらせん階段を上ると、お風呂とご夫妻の寝室があるのだそうです。

まさにテレビで見るような、建築家のセンスが詰まった家です。これが世界的に活躍される方が作られる空間なんですね…。

先生と奥様にご挨拶をすると、奥様がにこにこしながら、「今度からは二人で一緒にYさんの演奏会(合唱の会のこと)に行きましょうね」と。ご夫妻(特に奥様)はいつも楽しみにいらしてくださり、最前列で聞いていらっしゃるそうなんです。

Yさんによると、建築家は一匹狼的な方が多く、結婚していても夫婦で個性的すぎて、あまり仲睦まじくない場合が多いそうなんですが、この先生は奥様もとても素敵な方だと評判なんだそうです。
本当に、これが世界で活躍する人を支える「内助の功」ってヤツなんだと、つくづく思わされるような方でした。

こんな方に媒酌人をしていただけるなんて夢のようです。
そして、こういう方に可愛がっていただけているYさんを見直しちゃったりしたのでした。昨日の声楽家の先生もそうなんですけど、Yさんとお話しているのが楽しそうなんです。Yさんの方はとても気を遣っているのですが、相手にはそれを感じさせず、逆にいい気持にさせるようなところがあるんでしょうね。
相手を気持ちよく話させる気遣いのできるYさんが、気を遣わずにいられる空間を私が作らなければと、改めて思いました。

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