自己紹介

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血液型…A型/ 星座…牡牛座/ 性格…頑固な保守派/ 得意なこと…セリフの暗記/ 苦手なこと…手先を使うこと、音符を読むこと、整理整頓/ 口癖…あら、まあ!

2011年8月22日月曜日

映画への憧れ

夫が「ゴールデンスランバー」という映画を見ていたので、一緒に見ていました。(余談ですが、堺雅人は、佐々木蔵之介同様、私は舞台俳優のイメージが抜けません。ドラマで静かにしゃべっているのを見ると、ちょっと違和感…)

私は普段、日本映画はほとんど見ません。その理由は、照明と音響(音声)にストレスが溜まるから。
この映画もそうでしたが、台詞が非常に聞き難い。街の雑踏の音などの音響効果は大きいのに、人の声が小さいんです。滑舌悪い人だとお手上げ。日本の映画って、他の音が大きくて声が聞き難いか、すべてが大きくて一部の音響(人を斬る音とか)が耳障りかであることが多い。
それから照明。これまた暗すぎるか明るすぎるかのどちらかであることが多い。
中間ってヤツがないのかね。
それから音楽だよねぇ。さあ、曲が入りましたよ!って観客に意識させてしまうような曲とタイミングが多い。音楽による観客の心理操作が下手なんだよね。
ちなみに私は坂本龍一のファンではありますが、教授の映画音楽はメインテーマを除いてはあまり好きではありません。はっきり言って、教授は映画音楽があまり上手くないと思う。メインテーマは名曲揃いだけどね。特に「嵐ヶ丘」は最高♪

「ゴールデンスランバー」の場合、脚本が面白いだけにもったいないと思う。(ちょっと強引な展開だけどね。原作通りなのかもしれないけど)

それでも最近はカメラワークが良いものが増えてきたから、その点はいいんだけどね。ちょっと前まではつまらない映し方ばかりだったから。(たまにやりすぎているモノもあるけど、それはハリウッド映画も同じだもんね)

日本語教育に出会うまで、映画界を目指していた身なので、映画に対して理想があるんですね。
(大学受験の頃、映画科を受けたかったんですけど親に許してもらえなくて…。それでも何とか映画に携わりたくて、独学でシナリオを勉強していました)
久しぶりに映画を見て、いろいろ考えていたら、昔の憧れの気持ちがほんの少し甦りました。

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