義従妹の結婚式

Ｙさんの従妹の結婚式に「親戚」として招かれました。ただ、まだ入籍はしていませんので、「新婦従兄婚約者」という肩書き。

従妹さんご本人にも、そのご主人にも、年末にお会いしていましたが、ご主人のご家族とはもちろん初対面。
ちょっとびっくりしたよ、親族紹介。
最初に新郎のご家族から挨拶があるわけですが、まずお父さんはほとんど顔も上げない。一方、次のお母さんは急に泣き出して、息子の子供の頃の話から始まるから、挨拶が長い長い。親族紹介ってそこまで言う必要あるんだっけ!?ってな感じ。
さらに、次のお兄さんにもびっくり。…申し訳ないけれど、まるでヤクザ。グレーのスーツの下に黒いシャツ。顔も怖いし、低い声で「兄です」というだけの挨拶。あ〜、恐ろし。
それからその奥さん。白い着物に銀の帯。金髪に近いくらい明るい茶髪。お水系の方ですか？と聞きたくなります。
新婦側の親戚の顔ぶれ(私を除く)とはえらい違いです。

でも、披露宴は面白かったな。
ご主人がね、自衛隊の方なんですよ。だから、同僚の方々の話し方が「〜であります」なんです。最初の乾杯で、本当に乾杯した(すべて飲み干した)し。Ｙさんも同じことに気付いていて、二人で「さすがだ〜」と。
彼らの出し物は戦争映画の１シーンをアレンジした「このテープを○○（新郎）という男に渡せ！」というありがちな任務を兵士たちが遂行するというビデオだったのですが、その上映途中、突然迷彩服を着てライフルを持った人たちが披露宴会場に飛び込んで来て、銃撃戦が始まりました。ライフルの構えも匍匐前進もさすがだぁ〜。
いや〜、これは楽しかった!!

さて、挙式は神前、披露宴も和室で行われたのですが、料理はフランス料理。
一品、キノコが使われていて困りました。一旦は退けたのですが、お祝いの席で残すのも…と思い、お肉とビールに手伝ってもらって何とか胃に収めました。
キノコ以外はどれも美味しかったんですよ。品数が多くて、お腹がはち切れそうになりました。

まだ親戚になっていない私までお招きくださいまして、ありがとうございます。
５月にはお二人でぜひいらしてください(^O^)