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2011年10月9日日曜日

「困ったちゃんの育て方」

ここ数ヶ月間、私の中で流行っていることがあります。
それは、息子の気持ちを勝手に代弁しちゃう独り言です。
たとえば抱っこ紐で抱っこしようとしている時に息子が私の髪の毛で遊んだとします。(必ずやるんです!!最近は力も強くなってきているので、痛い)
「お母さんの髪で遊ばないの!」とまず息子に言い、続けて「だって何かがぶら下がっているんだもん。引っ張りたくなっちゃうよ」と息子の立場になって返事をするんです。

その他に…
息子が畳を爪でカリカリ引っ掻いて嫌な音を立てている時
注意「猫みたいにカリカリしない!!」
返事「この前はお猿って言ったのに、今度は猫なの?畳の研究が終わっていないんだから、もうちょっとさらわせてよ」(甲高い声で叫んだ時には、「お猿じゃないんだから!」って注意したんです)

抱きあげたら、私の顔を舐めた時
注意「こりゃぁ!舐めるなぁ!」
返事「お母さんだっていつも僕のほっぺを食べるから、仕返し」

朝、おむつを替えている時
声かけ「今日も朝から可愛いねぇ」
返事「いつも同じこと言うなよなぁ」

こんな感じで、一人二役で会話するんです。
昔、「ベイビートーク」って映画があったのを思い出して、やりはじめた遊びです。

そしたら、昨日、Amazonでこんな本を見つけました。
「0~3歳 「困ったちゃん」の育て方 ~ほめ方・叱り方が見えてくる」
http://www.amazon.co.jp/0~3%E6%AD%B3-%E3%80%8C%E5%9B%B0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%82%B2%E3%81%A6%E6%96%B9%E2%80%95%E3%81%BB%E3%82%81%E6%96%B9%E3%83%BB%E5%8F%B1%E3%82%8A%E6%96%B9%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8B-%E9%AD%94%E6%B3%95%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A8%98%E8%A1%93%E3%81%A7%E6%82%A9%E3%81%BF%E8%A7%A3%E6%B6%88-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%86%E8%82%B2%E5%85%90%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E6%B1%90%E8%A6%8B/dp/4093112673/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1318165157&sr=1-1

著者の汐見さんて、どっかで聞いたことある名前だと思ったら、私が毎週見ている教育テレビ「すくすく子育て」によくアドバイザーとして出演している人でした。
この本は、「なんで泣くの!!」「なんでこんなことするの!!」とイライラしてしまうことがあった時、それを母親としての自分と、子供の立場から日記に書くことにより、子供の行動を冷静に見ることができるようにしようという本らしいです。冷静に見られれば、感情的に怒ることもないだろうと。
やっていること、似てるでしょ。
私は日記にしていないけど。

こうして息子の気持ちを勝手に代弁していると、確かに感情的に怒る回数が減ります。
こちらの関心を引こうと、甲高い声で叫ぶ時にはどうしてもイライラしてしまうんだけど、「いつまで泣いてるの!」とか「なんで何度も落とすの!」とかいうことではイライラしなくなりました。イラッときても、「眠いんだよぉ~」とか「落としたらどうなるか試してみたの」と返事を考えると、「そうだよね。わかったよ」って気持ちになれます。以前はイライラしていたようなことなのに、笑いたくなっちゃうこともあります。
この本の存在を知ったとき、自分の遊びが肯定されているような感じがして、ちょこっと嬉しかったです。

赤ちゃんにイライラすることが多い方、ぜひやってみてください。

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