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血液型…A型/ 星座…牡牛座/ 性格…頑固な保守派/ 得意なこと…セリフの暗記/ 苦手なこと…手先を使うこと、音符を読むこと、整理整頓/ 口癖…あら、まあ!

2009年3月15日日曜日

ブログ

ブログ=日記だから、どういう使い方してもいいのかもしれないけれど、ネット上に公開している以上、誰かの不利益になるとわかっていることは書くべきではないというのが、私のブログ信念。
たとえば、ここを見に来てくださる方は、私が日本語教師であり、教師養成講座講師であり、山口祐一郎さんとパク・トンハさんのファンであり…ということはすぐおわかりだと思います。でも、それ以上の詳細…どの学校に勤めているかとか、給料がどのぐらいかとか、家族の勤める会社の名前とか…は、私を個人的に知っている人しかわからないことのはずです。(日本語教師の給料が少ないということは、わりと知っている人が増えてきましたが、それは“日本語教育業界”全体のことであって、ウチの会社が社員にいくら支払っているかということではありません)
勤め先がどこにあるかとか、具体的に書いた方が話を進めやすいだろうと思うこともあるのですが、それにより万が一会社に迷惑がかかる結果になっては…と思うわけです。食事にマナーがあるように、空に星があるように(?)、ブログにもマナーがあります。

なぜこんなことを書いているのかというと、ウチの社員の一人(もうすぐ辞めちゃうけど)が、このマナー違反をしているのです。
辞めるにあたって、会社の上の人たちとギクシャクするような状況になってしまい、ストレスが溜まっているのはわかります。(傍から見ていると、上司も上司なら、彼も彼なんです。上司には「部下といえども、人を傷つけるべきではないし、権利は守るべきだ」と言いたくなるし、彼には「自分の仕事のできなさ加減を棚にあげて、権利だけを要求するな」と言いたい)
でも、その詳細をブログに書いてしまうのはいかがかと思うんです。これまで、わりと「この人が勤めているのはあの学校だろう」と、同じ業界の人が見ればすぐにわかるような書き方をしてきたのだから。実際、たまたまグルメ情報を検索中にそのブログを目にした私が、すぐに彼のブログだとわかったわけですから。勤め先の場所、仕事内容を読めば、すぐにわかります。同じ会社でなくても、同じ業界の人なら。
さらに、彼のブログをもし卒業生が読んでいるとすれば…どう思うでしょうか。(卒業生にブログを教えているかどうか知りませんが)
母校について、その学校にいる元担任から悪口を聞かされることになるわけです。ねえ。どんな気持になるか、想像に難くないでしょう??

日本語教育業界全体に改革を起こしたいのかもしれないけれど、一つの会社の悪口を書いたって仕方がない。逆に、他の学校を蹴落とすチャンスを虎視眈々と狙っている人がいた場合、相手に餌を与えてしまうようなものです。それは誰にとっての得になるのでしょうか?
それが、会社全体の不利益につながることがわからないのでしょうか。会社全体つまり、社員全員の不利益です。

彼は何かに復讐でもしたいのでしょうか。

今、彼にブログのことを注意しようかどうか迷っています。
上司(私)が自分のブログを読んだというのは、彼にとって自由な気分が削がれることでしょう。
それは彼を不愉快にさせることなので、したくない。
でも、会社や生徒のことを考えたら、そういうことは書かないでほしい…。
「まさか、ブログに書いていないよね?」とでも言うか?…それもわざとらしいか。。。

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