自己紹介

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血液型…A型/ 星座…牡牛座/ 性格…頑固な保守派/ 得意なこと…セリフの暗記/ 苦手なこと…手先を使うこと、音符を読むこと、整理整頓/ 口癖…あら、まあ!

2009年2月3日火曜日

悪口を言いたくない…と言いつつ、悪口

朝の授業後、のんびりと受講生の質問に答えていたら、受付のお姉さんが教室に顔を出して、「ひょん先生、〇〇先生からお電話が入っています」と。
今朝は自宅近くの校舎に出勤で、授業が終わったらいつもの校舎に移動することになっていたのですが、電話はいつもの校舎の方にいる主任から。

「はい、お電話代わりました~」と呑気に電話口に出ると、主任の暗~い声が。
「あのさ、早めにこっちこられる??」
「はい…」
「ちょっと事件が起きちゃってさぁ~」

こういう場合、自分のドジを自覚している(そして直し切れない)私の思考回路は、「私、何かやっちゃったっけ??」という方向へ進みます。それがわかっているからか、主任は私が原因ではないけれど、重要な話をする時には、すぐに「あなたのことじゃないけどね」と前置きをつけて本題に入ってくれるのです。ところが、今日はそんな余裕はなさそうでした。さらに、内容的には私が校舎移動を早めたところで、何もできない事柄なんですよね。
…主任のあまりの余裕のなそうな様子に、ちょっと可哀想になってしまいました。
今、私のいる部門には専任講師が4人います。私は主任に次いで2番目の位置。そして年齢も一番主任と近い。(近いと言っても3歳の差があるのですが)…今日の出来事は、まだ内部で止めておく段階のものなだけに、言いやすくて、内部の人間である私に言いたかったのだと思うのです。私に話すことで、これからすべきことを整理し、さらにイライラしたやりきれない気持ちを誰かに打ち明けたかったのだと思うのです。


ちょっと前に、このブログで、同僚が会社を辞めようとしているというようなことを書いたと思います。それが現実になりました。しかも、直属の上司である主任を飛び越して、先にトップに伝えられ、トップから主任の方へ知らせがあるという、逆転した順序で。。。

正直な話、前にも書きましたが、私は彼に思いとどまってほしいというような意味の言葉をかけようとは思いません。別に彼が嫌いなわけではありませんが、考え方の違いで。

本人は日本語教育の分野での勉強をもっと深めたいと思っているのだそうです。そのために、大学院い進みたいと。
日本語教育を専門にして修士を修了している私からすると、
馬鹿か、おまえは!
と言いたくなる。
彼は受講生時代、私が教育実習を担当した生徒です。日本語教師としてのキャリアは、私の半分くらいしかありません。
今の学校をやめて、他の学校で非常勤講師をしながら大学院に行くのであれば、それはそれでもいいのですが、彼レベルのキャリアで大学院に行くために現場を離れることを選択したのであれば、愚かしいにもほどがある!

教師養成講座に所属しているために、日本語教師であるにもかかわらず、私たちには外国人を教えるという機会がわずかしかありません。彼はそれも気に入らないようなのですが、大学院に進んで研究したいというのが本心であるならば、教師養成講座の仕事を放棄してしまうのは、後悔することになるような気がするな…。ま、私の知ったこっちゃないけど。

主任は「自分で選んだことだからね。気持ちよく送り出すようにはしてあげたいけど」なんて優しいことを言っていましたが、私の方は、彼がこの時期に言ってきたこと(4月期のカリキュラム変更に向けて、今とっても忙しいんです)、このことにに伴う「急いでしなければならない“余計な”仕事」がどさっと自分の上に降って来たことに腹が立って、優しい言葉をかける気も失せています。
こういうところ、私は冷たいんだよなぁ。。。

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