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2009年2月21日土曜日

『親が子供に教える「一番大切なこと」』


なぜか社内で回覧されていました。
今村暁/著『親が子供に教える「一番大切なこと」』。
塾を経営している著者が、受験勉強をする子供たちと接してきて感じた(確信した)事柄をまとめています。
私の勤め先は学校でこそあれ、子供を教える場所ではありません。そこでこの本が回覧となり、私の手元に来たということが、何だか不思議な感じがしました。
私が捜し求めている事柄に関係している本だから。
当たり前だと思われるけれど、できない親が多いこと。それが「一番大切なこと」としていろいろ挙げられています。例えば「子供の前で配偶者や教師の悪口を言わない」とか、「完璧を目指させるけれど、その結果が完璧でなかった場合も、きちんと評価して(認めて)あげる」とか。
ただ、こういう本を手にする親は、手にした時点で既に子供にいい影響を与えるような接し方をしているのではないかと思うのです。犯罪を生み出してしまうような人の親は、こういう本を手にすることすらないのではないでしょうか・・・。
私は子育てをした事がありませんが、子育てとは、小さいことの積み重ねなのだとつくづく思います。日々の親の一言、考え方、接し方・・・全てが影響しているわけですからね。
メッセージを本として出版しても、手に取る人しかメッセージを受け取らない。インターネットを利用しても、そこにアクセスしなければ目にしない・・・。メッセージを発信している人たちが「こういう人に見て欲しい」と思っている人へは、なかなか届かないのが現実ではないでしょうか。
やっぱりテレビなのかな・・・。テレビだって、見なければどうしようもないけれど。
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現在、子育てはしていない私ですが、教育には携わっています。私が相手にするのは、既に人格形成された方々ですけどね。
でも、日本語教師を養成するという段階においても、この本に書かれている子供との接し方の中で参考になる部分がありました。
次に教育実習を担当するとき、心がけてみよう・・・。

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