ここに書いたことがあるかどうか忘れちゃったんですけど、私は高校生のころからYMOが好きです。
今33歳の私が高校生のころですので、その当時、すでに散開(「解散」ではなかった)していて、皆さんソロになっていました。
ミュージカルにはまって以降は、しばらくYMOのCDを聞いていなかったのですが、最近、自宅のパソコンの前に長時間座って作業をしなければならないときなどに聞くようになりました。
それにしても面白い歌詞だ。
アルバム「TECHNODELIC」の1曲目である「Pure Jam」の出だし、皆さん、覚えています??
“This must be the ugliest piece of bread I've ever eaten.”
(こんな醜いパンは食べたことがない)
※注※ 歌詞カードには「可愛くないパン」と訳されています。
何という歌詞!
ジャムパンに対してこの言いようは、いったい何なんでしょう!!
そうかと思えば「浮気なぼくら」の中の「ONGAKU」の歌詞はひどくつまらない。(曲は可愛くて楽しいのに)
“僕は 地図帳広げて オンガク
君は ピアノの上って オンガク”
私は自分が好きで聞いているだけなので、ファンからどう評価されているのか、評論家から見たらどうなのかはまったくわかりません。
ただ、初めて聞いた当時も、今も考えているのは、彼らが歌詞をもただの“音”としてとらえているであろうということ。
たぶん、「ONGAKU」の歌詞も、教授の中ではその言葉の響きが曲に合っていたんでしょう。意味は関係なく。そしてジャムの曲の方も、幸宏さんやピーター・バラカンさんの中ではぴったりだったんでしょう。
ちなみに彼らのアルバムの中で、私が一番好きなのは「BGM」です。ここに入っている曲はほとんど好きだなぁ。「Cue」は無意識に鼻歌で歌っていることもある。
今、テクノバンドっていろいろありますけど、YMOほど面白い曲を作る人たちはいない気がします。
私はマニアでもミュージシャンでもないので、技術的なことはまったくわかりません。でも、楽しく聴けるテクノを作ってくれているのは彼らだけな気がするんです。
昔YMOにはまっていたけれど、最近聞いていないというアナタ。
彼らの音をまったく聞いたことがないというアナタ。
ぜひ聞いてみてくださいね!
1 件のコメント:
通りすがりのものです。ONGAKUは坂本さんがまだ小さかった娘さんといっしょに歌える日を楽しみにして作った詩だと聞いたことがあります。
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