自己紹介

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血液型…A型/ 星座…牡牛座/ 性格…頑固な保守派/ 得意なこと…セリフの暗記/ 苦手なこと…手先を使うこと、音符を読むこと、整理整頓/ 口癖…あら、まあ!

2012年1月31日火曜日

息子のお気に入り絵本

息子の現在のお気に入りの絵本5冊。
「いない いない ばあ」「きゅっきゅっきゅ」「おててがでたよ」「どうぶつのあかちゃん」「しましまぐるぐる」。
本棚代わりの段ボール箱から、自分で出して眺めています。「いない いない ばあ」に至っては、愛読しすぎて(?)ページを破ってしまいました。

子供の絵本って、良く考えられていますね。
「きゅっきゅっきゅ」のおかげで、息子は食後に顔を拭かれるのを嫌がらなくなりました。本と同じように、「きゅっきゅっきゅ。はい、ごちそうさま」ってやると、大人しく拭かれています。
「おててがでたよ」は、楽しんで聞いているうちに、身体部位の名称を覚えられるようになっているのではないかと思います。

その他の3冊は視覚的に赤ちゃんを惹きつけるんじゃないかと思います。
「いない いない ばあ」は文章のリズムもいいのかな。息子は、私がページをめくる手をじっと見つめて、次のページを楽しみにしているようです。

昨日も書きましたけど、息子は生後11ヶ月にして本好きです。
これが大人になっても続いてくれるといいんだけど。周りで大人が読めば子供も…なんて話を聞いたことがありますが、今のところ息子が起きている時間に私が本を読む余裕などありません。幼稚園くらいになったらできるんでしょうけれど。

私たち4兄弟も本好きです。
思い出してみると、親が子供部屋に大きな本棚を置いてくれていて、本がいっぱいだったんですよね。世界文学全集や伝記がずらっと並んでいました。たぶん、本の内容も親が吟味してくれていたんだと思いますが、確かなことはわかりません。兄弟はそれぞれ好きな本は違いましたが、暇さえあれば読んでいた気がします。(シャーロック・ホームズのシリーズと、三国志は4人とも共通して好きです。ホームズの全集は兄が買ってきたんだと思いますけど)
息子がもう少し大きくなったとき、ああいう環境を整えてあげられればな…と思います。

2012年1月30日月曜日

子育てとは…

昨日、生後11ヶ月と1週間にして、我が家の息子はようやくハイハイで前進しました。
8ヶ月くらいにはハイハイする子が多い中、身体が大きくて重いからか、本人の性格からか、ゴロゴロ転がってばかりでハイハイしないのが新米母ちゃんの悩みの種でした。
まあ、いつかはするだろう…。ハイハイせずに立っちゃう子もいるらしいけど、それは嫌だなぁ…なんて思いながら眺めていたんですけど、ホッと一安心。

今朝のNHK「あさイチ」では、「怒らない子育て」を紹介していましたけど、その中に出てくる悩めるお母さん達の例を見ていると、「頭硬いなぁ」と思っちゃいます。
・子供を産んで、仕事を辞めた。→育児で自己実現をしようと、さまざまな情報を集めて奮闘→思い通りにならない。→ストレスで倒れる。
・子供を怒鳴ってしまう。→自分は愛情が足りないのかと悩む。→周りのママ友は嬉々として子育てしているように見えるので、相談できない。

子育てが本の通りになるんだったら、とっくにその本は世界中で大ベストセラーになって、著者の開く子育て教室は大繁盛していますわ。で、世の中は似たような子供ばかりになっているはず。
本屋に行って見てください。「子供はほめて育てる」というようなタイトルの本の近くに、「子供をほめすぎるな」とかいう本もあるから。
「天才はこうやって作る」なんて本を書いている人の子供が天才なのか教えてください。
いわゆる「天才」といわれる人の親について取材して、それをまとめただけかね?

我が家の息子だって、本の通りにはなっちゃいません。
ハイハイの開始は遅い。でも、早くから「太鼓の中心をバチで叩く」なんてことはできる。
今は本が大好き。毎日一人で30分くらいは絵本を眺めています。
大人のしぐさの真似は、ここ2週間くらいでようやくするようになりました。
ハイハイしないから、親の後追いもしない。
育児書の「発達グラフ」に当てはめたら、結構ずれていますよ。

私もいくつか本は読みましたけど、育児書を読む時って、ある程度余裕…というか、「あくまでも参考までに」という気持ちが必要だと思うんですよね。
どういう本であれ、決して盲信してはいけないと思います。
本に書いてある方法を実践して、その通りになれば儲けモノってくらいの余裕が欲しいですね。

今朝の番組で紹介されていた人の例。
泣いている子供をあやしながら、泣く理由を考えていると、実家の母が遊びに来て、「ああ、それは○○ね」と泣いている理由をポンと言い当ててしまった。→「私は母親なのに、わからない…」と悩む。

こんなこと、子供産んで実家にいた時、しょっちゅうありましたよ。でも、「私は母親なのに…」じゃなくて、「さすが、経験豊かな人は違うよなぁ」って母親を尊敬しましたけどね。だって、母親っていわば「先輩」でしょ。比べて落ち込むことはないでしょう!!
仕事をしていた頃、養成講座の受講生が、入学して1週間くらいで「先生たちのようになれそうにないから、退学します」とか言ってきたことがあって、部長があきれていました。「私たちは10年以上この仕事をしているんですよ」って。
それと同じですよね。
特にうちの親は超個性豊かな4人組を育てているし、孫もうちの息子で5人目だから、いろんな経験しているわけですよ。子育て初心者の私が比べて落ち込もうなんて、30年早い。

もうひとつの例。
「私は愛情が薄いんじゃないか」と悩む人。
そうやって悩むからいけないんですよ。一瞬でもそう思ったら、克服する努力をすりゃいいんです。
実を言うと、私は息子を産んで最初の何週間かは、産む前に思い描いていたような愛情が持てなくて、自分でびっくりしたんです。「思ったほど可愛くない…。私って母親失格?」なんてね。
その後、私は意識して息子を「可愛いちゃん」と呼び、「今日も朝から可愛いねえ」「泣いても可愛いよ」など口に出し続けました。
言霊の力です。口に出せば、そうなるんです。
よく、「夢は口にすれば現実になる」とか言うじゃないですか。
夢じゃなくてもそうです。
今では、「どうしてそんなに可愛いの!」って本心から毎日言えます。(言いすぎて、親に笑われています)
産む前に思い描いていたものなんて、現実を知らない空想というか、妄想ですからね。それと全く同じものが現実に起こりうるとは限らないわけで。
でも、それで悩んで終わりじゃなくて、そうなるようにすればいいんです。
努力すべきところは自分でする。
助けてもらわなきゃいけないところは助けを求める。
それが大事です。

仕事でそれまである程度の地位を築いた人は、仕事と同じ評価を得ようとするみたいですけど、そんな馬鹿な!!
子育てって、それまでの仕事の経験がほとんど活かせないくらい未知の作業でしょ。
すぐに仕事の評価と同程度のものを得られるほど甘くないですよ。
子育てをなめちゃいかん。
「私ならできる」とか根拠のない自信は危険。(でも、怖がりすぎるのも危険)

常に工夫と挑戦が必要。
自分のやり方が正しいのかなんて、今はわからない。
柔軟さとぶれない信念を併せ持たなければいけない仕事。
それが子育てだと思います。

2012年1月24日火曜日

お年玉年賀葉書

当選番号をチェックして、我が家に来た大量の年賀状を前に、いざチェック開始!!

…結構な枚数あったんだけど…意外に当たらないんだな、これが。

結果は4等(切手シート)対象が4枚のみ。

な~んだ…。
ま、切手をもらえるのはありがたいんだけど…。
枚数が枚数だけに、もうちょっと何か当たらないかなって期待しちゃった。
むぅ。。。悔しい。。。

次は宝くじを買ってみよう。

2012年1月21日土曜日

大寒

暦の上では、今日は大寒。
東京や横浜では、昨日初雪を観測したそうですね。
私が住んでいる千葉県は、昨日はずっと雨でした。今日は何となく雪らしきものが交じっていたような…。

週明け、夫は九州へ出張です。
天気予報を見たら、福岡は雪とな!!
この前東北へ出張したばかりなのに。若い頃、山形に4年間赴任していたから、雪には慣れているのかもしれないけれど、ちょっと可哀想。

寒いし、雨だし、息子が風邪気味だしで、昨日も今日も外出せず。
外へ出なければお金も使わないからいいなと思っていたのですが、夜の7時くらいから息子の咳が酷くなってきたので、インターネットで加湿空気清浄機を注文しました。16時間以内に発送してくれるので、遅くとも明後日には届きそうです。
ただの加湿器なら安いんですが、夫と私が花粉症であることを考えると、あと数ヶ月もすれば空気清浄機が欲しくなるに違いないですからね。別々に買うよりも、ここでドンとやっちまえ!ということで。
両親が花粉症である場合、子供も発症しやすいそうですね。息子が発症するのを1日でも遅らせてあげたいじゃありませんか!

ニュースによると、今年はA型インフルエンザが流行っているそうですね。
息子にはちゃんと予防接種を受けさせましたが、私自身は打っていません。私が感染しないように気をつけなきゃ。
「大寒」だけあって、「真冬」の状態になってきましたね。
春が待ち遠しいです。(花粉はイヤだけど)

2012年1月15日日曜日

2人目が欲しいけど…

子供がいるって幸せです。
本当に可愛い!!他人がどう思おうと、私にとっては最高に可愛いので、頑張って育てようという気持ちになります。
最近、見ていて、この子を“お兄ちゃん”にしてあげたいなと思うんです。
(写真は、先月撮影したものですが、私が今一番気に入っているものです。携帯の待ち受けになっています)

夫も私も、もう一人子供が欲しいんですけど、今はまだ作れない状態。
経済的な問題は夫に判断を任せています。夫は「頑張ればギリギリ大丈夫だよね?」って感じなので、きっと今以上に努力してくれる気があるんでしょう。

今、問題なのは2つ。
1つ目はまだ1歳にならない息子の世話をしながら、2人目を妊娠できるのかということ。身体が大きいせいか、まだハイハイもできないリトルY。抱っこしなければいけない状態では、流産してしまうかも…という恐れが。(昨年、買い物の重い荷物を持ったら出血しちゃったので)
少しですが夜泣きもするリトルYに加えて、昼夜が逆転している新生児が増えるっていうのもツライですよね。

2つ目は私の身体の問題。
帝王切開で出産した後は、少なくとも1年は空けるように医者から言われています。それから、妊娠したければその前に筋腫の状態をもう一度チェックしてもらった方がいいとも。

こんな事情で、リトルYはしばらく一人っ子です。
私としては、2人目のための準備は、今のところ貯金しかできません…。

2012年1月13日金曜日

「母」となっても気をつけていること

母となって10ヶ月半が過ぎました。
「母」となることによって、「妻」の仕事を疎かにしないでできるだろうかという心配を当初はしていましたが、今のところなんとかやっています。

心がけていることは、息子の世話をしながらでも夫に「あなたがこの家の主です」「あなたが一番!」ということを伝えることですね。言葉でそういうんじゃなくて、余程のことがない限り彼を優先するということです。
たとえば、朝、息子にご飯を食べさせている時に夫が出勤するとします。そんな時は息子の食事を中断して、息子を抱いて見送りに出ます。
息子と一緒に「いってらっしゃい」(息子はまだ言葉が話せませんが)と見送ってから、食事に戻るのです。さらに、夫が出て行ったあとは必ず「あなたのためにお父さんは頑張ってお仕事してくれているからね。今日もいい子で待っていようね」と声をかけるのです。息子に通じているわけではないでしょうが、小さい頃から母親がそういうことを言い聞かせることは大事だと思うんですよね。息子が親を軽視するようになってから「お父さんはあなたのために頑張っているのに!」なんて言っても遅いと思うんで。
まあ、優先するっていっても、時と場合によりますけどね。
たとえば息子をお風呂に入れようと服を脱がしている時にダンナが帰ってきても、彼の食事より息子をお風呂に入れます。服を脱がす前だったら、お風呂の準備を中断して、彼に食事を出します。そして私は一緒に食べられないとしても、夫が帰ってくるまで自分は夕食を食べずに待っています。(息子は先に食べさせます。生活リズムをつけるために時間を決めているので)
仕事で疲れて帰ってきたのに、みんなが食事が終わってしまった後で一人で食べる時の虚しさは、私もわかっていますから。私が息子を寝かしつけるなどしていて一緒に食べられない場合でも、「みんなが食べ終わった後」じゃない状態で夫に食べさせます。

それから、夫の愚痴らしき言葉を息子に聞かさないこと。
帰りが遅い時でも、「お父さんは遅いね」じゃなくて、「早く帰ってきてほしいね。ねんねの前に帰ってきてくれるかな?」と言う言葉に置き換えます。
こうすれば、遅いと愚痴っているのではなくて、お父さんを待ちわびている感じになるでしょ。

父親が息子を可愛いと思うのは当たり前でしょうけれど、妻が息子にかまけて夫を放りだす(後回しにする)場合よりも、夫は子供を可愛いと思ってくれるんじゃないかと思うんです。
そうしていれば、夫婦円満。家族も平和で幸せに暮らせるんじゃないかな。

あとは、今年の目標。
夫の前では「お母ちゃん」じゃなくて「女」の姿を見せること。
もうちょっと身だしなみに気をつける余裕を持ちたいところです。

2012年1月7日土曜日

『忘れえぬ言葉 私の赤い手帖から』

皆様、明けましておめでとうございます。
もう小寒ですから、「寒中お見舞い申し上げます」の方が適切なくらい、更新が滞ってしまいました。

2012年最初の話題は、本のことから。

昨年末に少し始めた内職(大学院の指導教授に言われてのお手伝い)のために、最近、エッセーを読むようになりました。
小説や新書はよく読むんですが、エッセーってほとんど読んだことがなかったんですよ。小説以上に文章の上手い下手が表れるなぁなどと思いながら、色々な人の本を読んでいます。

その中で、素敵だと思った一冊をご紹介。
三浦綾子 著 『忘れえぬ言葉 私の赤い手帖から』
http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%98%E3%82%8C%E3%81%88%E3%81%AC%E8%A8%80%E8%91%89%E2%80%95%E7%A7%81%E3%81%AE%E8%B5%A4%E3%81%84%E6%89%8B%E5%B8%96%E3%81%8B%E3%82%89-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%89%E6%B5%A6-%E7%B6%BE%E5%AD%90/dp/4094021868/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1325941797&sr=1-1

三浦綾子さんが周囲の人から聞いた、或いは貰った手紙に書かれていた素敵な一言と、その言葉が出てきた状況を紹介した本です。
たくさんの言葉が紹介されているんですが、一番私の心に残ったのは、“感謝夫人”のエピソードです。
その方は天理教の熱心な信者だそうですが、いつでも何に対してでも感謝をしているそうです。
ある時、2週間くらいの長雨が続き、「長い雨で嫌になってしまいますね」なんて言葉が挨拶になってしまうくらいだったのですが、そんな時でも“感謝夫人”は「2週間にもなって感謝しています。これがもし一気に降ってしまったら洪水になってしまうところを、神様が2週間に分けてくださったんですから」と感謝していたそうです。
ここまで出来る人って、そうそういませんよね。
この方はとても幸せに人生を過ごしていらっしゃるんだろうなと思いました。ご本人が幸せを感じていらっしゃるから、きっとご家族も幸せなんでしょうね。
『少女パレアナ』(昔、ハウス食品のアニメシリーズでやっていた「ポリアンナ物語」の原作)の主人公がしている「幸せ遊び」は幸せを「見つける」(意図的な行為)ものでしたが、“感謝夫人”は全てを幸せに感じてしまうんですよね。意図せずに。
こんな生き方が出来たら素敵ですね!

この本を読んで、最初は「三浦さんの周囲には素敵な言葉を口にする人が多いんだな」と思ったんですが、周囲の環境ではなくて三浦綾子さん自身にそれをキャッチする能力があるからだろうと思いなおしました。
きっと私の周りにもいいことを言ってくれる人はこれまでたくさんいたはずなんですよね。私がキャッチできなかっただけで。
仕事をしていたころ、教師養成講座の卒業生が「あの時先生がこう言ってくれたら、私は続けられたんです」とか言ってくれることがありました。ただ、その多くは私が「そんなこと言ったっけ?」と思うような何でもない一言なんですよ。実習の最終日とか、修了式の日とか、何か言葉を贈りたいと考えて口にした言葉ではなくて、何気ない一言なんです。結局、人に影響を与える言葉って、そういうものなのかもしれません。だからこそ、それをキャッチできる人でないと、すべてが流されてしまうんでしょう。

私もキャッチできるようになりたいと強く思いましたが…どうすればよいのやら。
とりあえず、「めざせ“感謝夫人”」で今年1年過ごしてみたいと思います。