NHKの朝の連続ドラマ「カーネーション」を楽しみに見ています。
主人公の子供時代は、何だかうるさいだけで面白くないなと思っていたんですけど、役者さんが変わってからは、物語にもメリハリが出てきて見やすくなりました。
展開が妙に速いですけどね。金曜日に結婚式を挙げたと思ったら、土曜日にはもう2年後で子供まで生まれちゃう。まあ、大したエピソードもないのに、ダラダラ続けられるよりはいいですが。
内容的に見やすくなったということの他に、主人公の父親役を演じる小林薫さんの演技が見たいって言うのもあります。
しょうもない父親ですけど、面白い。
小林薫さんって地味ですけど、すごくいい役者さんですよね。
小学生の頃、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の半生を描いたドラマを見たことがあるんですが、そこでハーン(なんとジョージ・チャキリスが演じていました!!)が日本に来るきっかけとなった友人を演じていたのが小林薫さんで、その演技に小学生ながらびっくりしたんですよ。途中、耳なし法一の法一役もやっていて、それもまたいい演技で。
私は当時小学5年生だったと思うんですけど、すごく印象に残っています。夏休みの宿題だった日記にも書いたような気がする。
それ以降、小林薫さんが出ている作品があると、ついつい見ちゃうんです。チェックしてまで見ようというわけではないんですけど、テレビで姿を見かけると見ちゃいます。
今の朝の連ドラも、彼が出ているから見始めたようなものです。
これからドラマは戦争の頃に突入するので、暗い内容も出てくるとは思いますが、あのお父さん役がこれからどうなるか、楽しみに見たいと思います。
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