自己紹介

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血液型…A型/ 星座…牡牛座/ 性格…頑固な保守派/ 得意なこと…セリフの暗記/ 苦手なこと…手先を使うこと、音符を読むこと、整理整頓/ 口癖…あら、まあ!

2011年11月30日水曜日

「草食系も、ここまで進んだか…」の前に!

先日、どこかの調査で、未婚の男女の恋人のいない割合が過去最高になったという話がニュースになっていました。
それと同時に行われた調査で、性経験のない割合なんていうのも出していて、それについて民放のコメンテーター達が「草食系なんて言われるようになりましたけど、ここまで進んでいるんですねえ」なんて言っているんですよね。
このコメントって、「婚前の性交渉はあって当たり前」って前提ですよね??
以前なら「なくて当たり前」「貞淑を守る」ってことだったのに、今はどうでしょう!?
やるかやらないかは個人の自由かもしれませんが、「やって当たり前」扱いでマスコミが取り上げるのはいかがなもんでしょうかね。健全な青少年を育成しなければならない社会のあり方として。

オバサンの意見だと言われるかもしれませんが、私はまだ30代です。そして、新婚です。

2011年11月27日日曜日

NHKの連ドラ「カーネーション」

NHKの朝の連続ドラマ「カーネーション」を楽しみに見ています。
主人公の子供時代は、何だかうるさいだけで面白くないなと思っていたんですけど、役者さんが変わってからは、物語にもメリハリが出てきて見やすくなりました。
展開が妙に速いですけどね。金曜日に結婚式を挙げたと思ったら、土曜日にはもう2年後で子供まで生まれちゃう。まあ、大したエピソードもないのに、ダラダラ続けられるよりはいいですが。

内容的に見やすくなったということの他に、主人公の父親役を演じる小林薫さんの演技が見たいって言うのもあります。
しょうもない父親ですけど、面白い。
小林薫さんって地味ですけど、すごくいい役者さんですよね。
小学生の頃、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の半生を描いたドラマを見たことがあるんですが、そこでハーン(なんとジョージ・チャキリスが演じていました!!)が日本に来るきっかけとなった友人を演じていたのが小林薫さんで、その演技に小学生ながらびっくりしたんですよ。途中、耳なし法一の法一役もやっていて、それもまたいい演技で。
私は当時小学5年生だったと思うんですけど、すごく印象に残っています。夏休みの宿題だった日記にも書いたような気がする。
それ以降、小林薫さんが出ている作品があると、ついつい見ちゃうんです。チェックしてまで見ようというわけではないんですけど、テレビで姿を見かけると見ちゃいます。
今の朝の連ドラも、彼が出ているから見始めたようなものです。

これからドラマは戦争の頃に突入するので、暗い内容も出てくるとは思いますが、あのお父さん役がこれからどうなるか、楽しみに見たいと思います。

2011年11月24日木曜日

「吾、武人として生きる」

このタイトルを見て、誰の本かわかったら結構な極真空手通ではないでしょうか。
正確には「増田章 吾、武人として生きる」(東邦出版)です。
つまり元極真会館の選手だった増田章さんの本ということです。

ここに書いたことがあるかどうかわかりませんが、私は高校生の頃、増田さんのファンでした。極真の大会をテレビで見て、戦っている姿に一目惚れしました。
決して見た目がかっこいいわけではないし、「身体が小さいのに頑張っている」牛若丸系の人でもありません。むしろ、私がその時見た試合は第5回世界大会の決勝戦。小柄な緑健児選手との試合で、増田さんの身体が妙に大きく見えていたのでした。
それでもなぜかファンになりました。(地味だけど確実性の高い技だったとか、そんな細かいことは当時はわかりませんでした。)
その前年の全日本(増田さんが優勝した時)のビデオを取り寄せたり、「パワーカラテ」という極真の雑誌のバックナンバーを調べて、増田さんが特集されているものを注文したり、しばらくは夢中でしたね。制服姿のまま、男性に交じって本屋で格闘技雑誌を立ち読みしたりもしました。恥ずかしかったけど…。
でも、ほどなくして増田さんの選手としての全盛期が過ぎてしまい、大山倍達総裁が亡くなった後の極真会館の分裂騒動に幻滅して、極真は見なくなりました。2代目館長となった松井章圭を増田さんが支えずに、独立してしまったことにもがっかりだったんです。現役時代は良きライバルで、お互い呼び捨てし合うような仲間だったのに。

ちなみに、私が勤めていた日本語学校の校舎の一つが、増田道場の近くにありました。その校舎で授業した帰りとか、「増田さん、いないかなぁ~」なんて思いながら覗いたりしていました。(結局9年間、一度も姿を見かけたことはないけれど。時間帯が合わないんですよね)

極真の大会優勝者が本を出すということはこれまでにもありました。高校生の頃、松井章圭と緑健児の本は読みましたが、どちらも人生について模索を始めた高校生の私が満足できるものではありませんでした。
松井の本はひねくれた高校生読者にとっては「所詮、あなたは優等生だよ」で終わってしまうものだったんですよね。私みたいな落ちこぼれとは違うよね…と言う感じ。エピソードは面白かったんですけどね。でも、増田さんをライバル視していただけあって、増田さんに関する記述が多かったのは嬉しかったです。
緑の本は、「バカバカしい」で終わってしまいました。全体的に軽かった。いわゆる不良で、同級生を病院送りにしたり、少年鑑別所の常連だったりしていた人が、空手によって更生して世界チャンピオンになるという映画のネタとしては面白い人生なんですけど。でも、その体験を軽い文章で書きならべているだけなので、全く得るものがないし、面白くもない。女子高生読者にとっては、「珍しい情報」でしかないんですよね。
その当時、増田さんは本を出していませんでした。出して欲しかったけれど、世界チャンピオンにはなっていないから話も来ないのかなとか思っていました。

その増田さんがようやく2年前に出した本が、この「増田章 吾、武人として生きる」です。
アマゾンで偶然みつけ、大興奮しました。高校生の頃から待っていた本ですからね!
私が格闘技好きだということを知らない(敢えて教えていない)夫に見つからないように、こっそり買って読みました。
読んでみて、私がなぜ増田さんに惹かれたのかよくわかりました。
私ごときが言うのもおこがましいのですが、お弟子さんやファンの方々のお叱り(?)を覚悟で書かせてもらうと、増田さんって、自分と何となく似ているんですよ。不器用さとか、思考回路とか。
もちろん、決定的な違いはありますよ。この違いが増田章氏が増田章氏であるゆえんであり、私が単なる私であるゆえんなんだと思いますけど。
似ているけれど、増田さんは私に輪を掛けて不器用。もし空手に出会っていなかったら、そして精神的にもっと弱かったら、人生に行き詰って自殺してしまうんじゃないかと思えるほど不器用なんです。現役当時、「孤高の帝王」と呼ばれていた増田さんですが、本当に「孤高」という言葉が似合う人です。
その人が、全日本チャンピオンとなり、世界大会で準優勝し、今、武道を追求して道場を興しているわけで、その努力には並々ならぬものがあります。
高校生当時、この先の人生について考え始めた私が求めていた「師匠」だったんですね、増田さんは。

この本は、先に書いた松井章圭や緑健児の本と違い、エピソードがメインになっているわけではありません。自分の考え方を伝えるために、エピソードも加えているという程度の書き方で、増田さんのことを全然知らない人が読んだら、意味がわからない部分もあると思います。「この大会のことは知っていると思うから、詳細不要だよね…」って言わんばかり書き方なんですよね。しかも相手に都合の悪い批判的なことを書く時には、相手の名前は伏せてしまう。私は増田さんの対戦記録がまだ記憶の隅に残っていたから、「ああ、この“日本人選手”は阿部清文だな」とかわかったんですが。

内容的なことではなく、書き方という点で言うと、増田さんは誰かの名前を出す時、必ず「氏」(または「先生」「総裁」)をつけます。呼び捨てや君付けには決してしないのです。増田さんの「他人をリスペクトする」姿勢の一つのあらわれなんだと思います。
人間的に「出来上がった」人ではありませんが、それに近い人だと思います。私が男だったら、そしてもっと実行力があったら、こういう人生を目指したんじゃないかと思います。

今の私は「師匠」を必要とはしていませんが、高校生の頃にこの本を読んでいたらバイブルにしたかもしれません。あ、当時の私には文章が難しいから、理解できなかったかも。。。
(現在、「師匠」を敢えて挙げるとしたら母と義姉だろうな。この2人は尊敬しています。)

迷っている思春期の若者たち、自分には価値がないと思い悩んでいる人にオススメの本です。

2011年11月21日月曜日

ジャッキー出演100作目かぁ…

本人は明確にはわからないそうですが、公開中の映画「1911」はジャッキー・チェンの出演100作品目にあたるそうですね。
ていうか、この作品がジャッキーのものであることを今日知った私。元ファンとしては大変迂闊でございました。。。

100作かぁ。すごいなぁ。
私が見ている中で、ジャッキーが一番若いのは「ドラゴン怒りの鉄拳」じゃないかな。ブルース・リー主演の映画。ジャッキーは思いっきり脇役で、ブルース・リーにやられちゃう日本人役。
昨日、テレビで「ラッシュアワー3」をやっていましたが、その合間にジャッキーのインタビューが入っていて、彼のお気に入りNO.1は「プロジェクトA」なんですって。
ジャッキー自身もお気に入りでしょうけど、あの作品が一番好きっていうファンは多いんじゃないかな。
ジャッキーがかっこいいし、ユン・ピョウやサモ・ハン・キンポーも出ているし、コメディ部分が多くて面白いし。(あの作品見た後、我が家では「Yes,Sir!」という返事が流行りました。)
あの作品、確か1984年のものだったと思うんですけど、ジャッキーの映画はあの頃が一番面白かったと思うんですよね。エンターテイメント性の高い作品が続いてた。「ポリス・ストーリー」とか、「スパルタンX」(監督はサモ・ハンだけど)とか。(あれ?「スパルタンX」の原題は何だったっけ…?この作品について中国人と話したことがないから、忘れちゃった。中国人と話す時は原題で言わないと通じないでしょ。ジャッキーのことは「成龍」、ブルース・リーは「李小龍」の方がなじみがある)
最近は半端な作品も多かったから、今回の「1911」みたいに気合が入っていそうなのは見たいな。

いろいろ検索して、見た人達の感想を読んでみたんですけど、評価はいろいろですね。
日本人は「いい映画」「美しい映画」という人がいる一方で、「面白くない」「他の映画の方が良かった」という人がいる。
中国人も「あの頃から100年も経っているのに、中国はまだ民主化していない。中国はどこへ向かっているんだ!」「彼らに心から敬意を…」なんて感動している人がいる一方で、「彼らはやっぱり漢奸だ」なんて人もいる。
歴史物は解釈が人によってまちまちだから、難しいですね。


ジャッキーの作品を欠かさず見ていたのは学生時代までなので、ここ10年間の作品は時々取りこぼしている私。去年の年末、何かの映画を見ながら「あれ?これ見た覚えないな…」とかぶつぶつ言っていたら、ジャッキーのファンだったことを知らなかった(教えていなかったらしい)旦那が驚いて、「え?君、ジャッキー・チェンに興味あったの?」と聞いてきました。旦那の興味の範疇にはまったく触れもしないジャンルですからね。香港のアクション映画って。私がジャッキーの作品をほとんど見ていることを知った旦那、さっそくネットでジャッキーのことを調べていました。私がかつて興味があったことについて把握しておきたかったらしいです。
で、先日、テレビで「タキシード」が放送していた時、彼はそれを見ようとしていました。でも、私が「その映画、あんまり面白くないよ。脚本が途中で息切れしている感じ」と言うと、「あ、そう」とあっさり切り替えてしまいました。大して興味もないのに、見ようとしてくれてありがとう。私に合わせようとしてくれていたんでしょ。
旦那の好きな時代劇には全然興味を持とうとしない私。ちょっと申し訳なく思いました…。

2011年11月13日日曜日

「銀河英雄伝説」が舞台化って?!

e+(イー・プラス)のチケット予約情報が来てびっくり。「銀河英雄伝説」が舞台化ですって?!
しかも第2章ってことは…第1章は上演済みってことですね?
うわ~、知らなかった…。

あの作品、好きなんですよ。アニメが。小説よりアニメの方が好き。
ビデオ借りてずっと見ていたけど、だんだんヤンが可哀想になってきちゃって、見られなくなっちゃった。死んじゃうしね、ヤン。

で、舞台化ですよ、舞台化。
誰がヤンをやるのかと思ったら、河村隆一ですとな?!
これまたびっくりですわ。

一言、いいですか?

にーあーわーなーいーーー!!!

イメージに合わないよぉ。(号泣)

もっとひょうひょうとして、つかみどころのない人がやらなきゃ!
このキャスティングでも観に行く原作のファンはいるんですかね?

ああああああ、、、、可哀想なヤン。

ところで、キャストの中にアッキー(中川晃教)の名前があるんですけど、どの役やるんだ?

2011年11月9日水曜日

借家の更新料

何だかTPPの話題が連続しましたが、私の生活は普通に続いております。
昨日、今住んでいるマンションの契約更新の書類が来たんですが、開けてびっくり。
更新料、高い!!
賃貸マンション暮らしが初めてなもんで、相場は知らんのですが、こんなに高いもんなんですかねぇ。
火災保険の更新料なんかを含めたら、かなりの出費ですわ。年の瀬が迫るこの時期に。
夫に見せたら、「高いねぇ…。。。お金、ある?」と。
ありますけどね、このぐらいは。
でも、子供の教育に当てるつもりで貯めているんですよ。。。

このマンションに住んでいる人たちの経済状況は知りませんが、ギリギリの生活をしている人は、こういう出費はかなりイタイだろうな。我が家もかなりイタイけど。

ということで、今朝の食卓での話題は「家」。
「マンションを買った方がいいんじゃないかとも言われてるんだよね」と夫。
以前からお舅さんには「借りるより買ったら?」と言われているんだとか。でも、私たち夫婦は、いずれ同居することが決まっているのに買うのもね…と思っていたのでした。
「ご実家の建て直しはまだまだ先でしょ。少なくともあと2年は貸家暮らしだよね。更新のたびにこの出費はキツイね」と私。
「でもさ、引っ越すとなったら、例の占いがまた来るよ」
…そうなんですよねぇ。。。
家の方角のみならず、家族それぞれの引っ越しの時期も決められてしまうお姑さんの気学。
私と夫の引っ越し時期が多少ずれるのはいいのですが、まだ乳児の息子とずれたら大変ですから!!

ま、あとは夫が考えて決めてくれるでしょう。
私には決定権ないし、決定したくもないし。
とりあえず問題提起はしておいたということで満足。
この家に住み続けるもよし、他の借家を探すもよし、マンション購入するもよし。