自己紹介

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血液型…A型/ 星座…牡牛座/ 性格…頑固な保守派/ 得意なこと…セリフの暗記/ 苦手なこと…手先を使うこと、音符を読むこと、整理整頓/ 口癖…あら、まあ!

2010年12月31日金曜日

大晦日

2010年もあと数時間ですね。
夫の実家に初めて泊まりに来ています。
手伝う気満々でエプロンも持って来たのですが、妊婦だからか、何もしなくていいと言われ、ちょこっと手持ち無沙汰…。
まあ、こき使われるよりいいですが。

この一年は、いろいろなことが起きて楽しく過ぎました。
友人が持っていた李家幽竹さんの風水の本によれば、2011年は「嬉しい、楽しい、美味しい」がキーワードの「金(ごん)の年」だそうです。
嬉しい、楽しい、美味しいと楽しみながら一年を過ごせたら、ホント、いい一年になるでしょうね。

何が起こるかわかりませんけど、楽しく過ごすよう、心がけたいと思います。

2011年のテーマ
1)いつも笑顔で
2)愚痴を言わない

2010年12月28日火曜日

『成功者の告白』


先日、夫がふと「来年あたり、常務になると思うんだよね」とポツリと言いました。
これは自分の出世を報告したいのではなくて、常務になると(今の給料とほとんど変わらないまま)ボーナスが出なくなるけれど、家計は大丈夫かということです。
(父親が社長で、息子を後継者として育てている場合、息子は異例のスピードで出世していくことになるんでしょうけれど、その給料には2通りあるように思います。役職に合わせて、或いはそれ以上にガンガン昇給していく場合と、天狗にならないように並み以下に抑えられる場合と。義父も実家の父も後者のタイプ。夫の給料は彼が就いている役職からすると少ない方ですし、実家の兄の場合はあまりに安いので母が父に抗議したくらい。「あの子には養わなきゃいけない家族がいるのよ!」って)

家計のことはさておき、私はそれを聞いた時、自分にも覚悟が必要な時期に来ていると感じました。

何の覚悟か。
会社のためにがむしゃらに働かなければならない夫を持つ妻としての覚悟です。

今でこそ彼は私を気遣ってくれる余裕も少し残っていますし、私も「自分の世界は夫中心!!」みたいな対応ができています。
でも、来年常務になるということは、彼の仕事が一層大変になる時期と、我が家に子供が生まれて私が夫だけにかまっていられなくなってしまう時期が重なることになるわけです。

目の前にあることに精一杯になってしまって、お互いを思いやる具体的な行動を取れないまま、すれ違いを起こす可能性が高い時期に突入するんだという不安が襲ってきたのです。
(お腹の中の子は男の子だとわかっているのですが)私には男の子は夫の優秀な後継者にする!という義務…いや、目標があるので、自分の性格上、育児に没頭してしまう危険があるんです。
良妻たるもの、子供がいても夫をないがしろにするものではない…という意識もあるものの、夫に尽くすことと子育てが両立できるものなのか、不安なんです。

そんな今の不安をどうにかできないものかと思って、いろいろネットで調べていた時に知ったのがこの本です。

神田昌典 著『成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語』(講談社)

ビジネス書ですが、単に「成功する人はこうしている」という良いところだけを書いているのではなく、成功を目指す人(会社)が陥りやすい失敗や、成功者が経験しやすいの家庭崩壊への過程なども書かれています。小説という形式を取っているので、一つのパターンとして読みやすいと思います。

義母も実家の母も、仕事人間の夫を持ちながら、家庭崩壊をさせずに子供を育て上げた人ですが、こういう例が身近にあるからと言って私も成功するとは限りません。(実家は家庭崩壊していませんが、親戚には別居になったり子供が親に反抗して誤った方向に行ってしまう例が非常に多いのです!!)
きっと義母にも母にも、子供には見せなかった我慢や苦労が多かったと思うのです。夫の家は知りませんが、少なくとも私の実家では父は子育てにほとんど参加していませんでした。それでも子供たちが父親を慕うように仕向け、兄に父の後を継がせるべく同じ会社に就職させた母の凄さを今ひしひしと感じています。義母も、違う進路を志していた夫を義父の会社に就職させる気持ちにさせることに成功しています。
私は今、母とまったく同じ世界に飛び込もうとしているわけです。

この本を読みながら、妻として心に留めておかなければならないこと、口にしてはいけないこと、反対に口にすべきことを整理しました。

○ 心に留めておかなければならないこと

たとえ家庭を顧みないように見える夫でも、「家族を楽にするために自分は汗水流している」と考えている可能性が高い。

○ 口にしてはいけないこと

「なんで私がそれをしなきゃならないの?」
「子供を育てているのは私なんだから」
「私の(または子供の)ことなんて、どうでもいいんでしょ」
「2人の子供なんだから、たまには手伝ってよ」

○ 口にすべきこと

「あなたが仕事をしてくれているから、私は子育てに専念できる」
「あなたと結婚してよかった」

運よく、私自身もある程度の年数、中小企業で働いていたので、仕事をするということの喜びや大変さを少しは知っています。父が仕事人間でしたので、そういう人が子供にどう接するかも体験しています。(夫も仕事人間)
不満が口から出そうになったら、そういった経験を思い出そうと思います。

今年は新婚1年目ということで、2人だけの生活を楽しめましたが、来年からは「子供」という存在が増えます。
それによる幸せも増すでしょうけれど、妻であり母でもあるという新しい立場の責任のスタートでもあります。
構えすぎるのも問題かもしれませんが、変化に戸惑わないよう、冷静にいられればと思います。(「あのころは良かった」という後ろ向きの思考になることは避けたい…!!)

2010年12月27日月曜日

かるた、完成!

先日の「エリザベートかるた」に友人がアイディアをくれました!
ぬ「脱いだマントの下には三色旗のドレス」
ら「ランデブーと思った夜のボートはすれ違い」
ん「(ウ)ン・グランデ・アモーレ!」

三人集まれば何とやら。
楽しい共同作業になりました♪

2010年12月26日日曜日

もし「エリザベート(東宝版)かるた」を作ったら…

「安産型だわ、ヘレネの腰」
「いとこのシシィに一目惚れ」または「一体なぜだ、ルイジ・ルキーニ」
「生まれが悪いわ、必要なのは皇后教育」
「エーヤン、エーヤン、エリザベート」
「お前の命奪う代わり、生きたお前に愛されたい」
「革命家集まるウィーンのカフェ」
「君が恋しい、側にいたい」または「君の手紙、何度も読んだよ」または「君の美貌が力になる」
「国を見ろよ、外国に構うより」
「結婚は失敗だ、愚かな選択だ」
「皇后の務めは全てを王家に捧げること」または「皇后はギリシャのコルフ島にたどり着く」
「最後のダンスは俺のもの」
「自慢の黒髪に、ついに白髪が一本」
「全て通そう、君の希望」
「背中を流すのは温かいミルク」
「それがいい、エリザベート」
「退屈しのぎにぴったり、皇室ニュース」
「違います、陛下が言うはずない」
「強く厳しく冷静に冷酷に」
「テロリストはどこだ!?」
「ドイツが狙っている、帝国の分裂」または「飛ぶがいい、カモメよ。嵐の時も側にいよう」または「トート閣下はご機嫌斜めだよ」
「何も言うな、処分は追って沙汰する」
「二十世紀はドイツ人のものにする」または「二隻のボートのような私たち」
ぬ(募集中!)
「猫を殺して勇気を試す皇太子」
「望みが多いエリザベート」
「母上はもういない、帰っておいで」または「ハンガリーの王冠が待つ」
「一人で勉強に励む皇太子」
「不幸さえも切り売りしてるよ、したたかだぜ」
「ヘレネがオーストリア皇后に!」または「陛下が私を裏切るなんて!」
「本当にあなたなら良かった」または「僕はママの鏡だから、僕の思いすぐにわかるはず」
「ママも僕を見捨てるんだね」または「毎晩同じ質問ばかり100年間も」
「みんな、王宮前広場に集まれ!」
「息子は自由と叫んだだけ」
「“女狐め!”怒りに震える皇太后」
「もう一人だけで飛べるわ。自由になるのよ」
「闇が広がる。人は何も知らない」
「許せない、王宮から出ていくわ」
「よく見て。私が皇后エリザベート」または「黄泉の帝王トート閣下。またの名を“死”」
ら(募集中!)
「立派な式、長い説教の結婚式」
「ルドルフ、お前はこの新聞を知っているか」または「ルキーニ、早く取りに来い」
「列車を乗り継ぎ、次はどこへ?」または「霊廟から蘇る死者たち」
「ロミーはピチピチ。タチアナはダイナマイト」
「我らを導け、エーヤン、ルドルフ」
「男は男、皇帝も」
ん(募集中!)

いかがでしょう。
皆さんの2010年「笑い納め」にお力添えできれば幸いです(^0^)

クリスマス 第二弾!


昨日は友人宅でのクリスマスパーティーでした。
観劇仲間4人で集まって、毎年行なっているものです。
「何か作っていきますよ」って言ったら、毎年そうなんですが今年も「餃子」というリクエストだったので、具を作っていき、友人宅に着いてから包みました。(作った餃子は鍋の中です)

場所を提供してくれた友人が今、スキンケアに凝っているということもあり、美肌メニュー。シミや肌荒れに効くというメニューが並びました。ケーキは他の友人が日経のランキングで1位になったというお店から、「ガイヤ」という名前のキャラメルムースのクリスマスケーキを買ってきてくれました。(1位になったのはチョコレートケーキだったそうですが、今回はこちらにしてみました)
みんなでこうしていろいろと持ち寄ってパーティーするのって楽しいですよね!

で、観劇仲間だけあって、話はお芝居のことが多いんですが、もう一つ恒例になっているのが来年の風水を見ることなんです。
風水師の李家幽竹さんが好きだという友人が翌年の風水についての本を買ってきて、それを4人で読むというのが毎年のことで。全てを実行するわけにはいきませんが、次の一年間、みんなで何となくそれを意識しながら過ごすわけです。(私以外の3人は一白水星なんですが、私だけ七赤金星。一人で見るページが違う…)
どの星の人も、来年は「嬉しい、楽しい、美味しい」という気持ちが運を呼ぶらしいです。
まあ、来年に限らず、不平不満とストレスを抱えるよりも「嬉しい、楽しい、美味しい」という気持ちでいた方が、運が好転しそうですよね。
来年は特に意識して、できるだけ笑顔で、感謝を忘れず、楽しい気持ちで過ごそう。料理の腕を上げないと、「美味しい」とは思えないかもしれないけど(^^b
私が楽しそうにしていた方が、Yさんの疲れも取れやすいでしょうしね。家に帰っても仏頂面の妻がいるより、にこにこしている奥さんがいた方がいいでしょ。

そうか。来年の1文字は「笑」としておくかな。

昨日は友人の一人がみんなで笑うつもりで「ベルサイユのばら かるた」を持ってきていました。
マンガのベルばらのいろいろなシーンから作られたかるたで、これが爆笑モノの内容なんです。
「“あ” アンドレ 青いレモン」とか「“む” 無理心中はいけません」とか。
しかも宝塚の人が読んだCDまで付いてる!!
みんなで笑いながら全トラック聞いちゃいまいた。

で、ここからが私たちらしいところ。
「エリザベートかるたを作ったら面白いね~」という話になるわけです。
“さ”は「最後のダンスは俺のもの」だよね。
“あ”は?…「安産型だわ、ヘレネの腰」はどう?!
とか、まあ、すっかりオタクの領域。

私は夕食の準備があるので、一足先にお暇したんですが、帰りの電車の中でも、夕食の準備中でも、お風呂に入ってからも、かるた作りが頭を離れない!
一晩で結構考えちゃいました。
まだ友人宅にいる3人にメールしたら、大爆笑だったらしい。
でもね、「ぬ」「ら」「ん」が思いつかないんですよ…。
アイディア募集!!

2010年12月23日木曜日

クリスマス 第一弾

24日、25日はダンナが仕事なので、我が家は今日、クリスマスのお祝いをしました。
昨年は汐留にあるレストランをYさんが予約してくれたのですが、今年は家でやろうということで、夕食はクリスマス特別メニュー。
まずはローストチキン。やっぱりクリスマスって言ったらこれでしょう!
お皿の真ん中に骨付きチキンを2本どんと置き、まわりにはポテト、トマト、芽キャベツ。
その手前にあるのは海老のリゾット。
そして、お歳暮でいただいたベーコンを塊のまま燻製にしたもの。それから、これだけは買ってきたんですが、サーモンとチーズのパテ。
ケーキはインターネットで注文した「ベリーベリー」という名前のショートケーキ。中は苺だけですが、上にはブラックベリーや木苺がたっぷり♪
クリスマスツリーのライトも点灯し、準備完了。

一つ密かに心配していたのは、こんな日にもダンナが食事中に時代劇をつけていたらどうしよう…ということ。(いつも夕食時は「暴れん坊将軍」か「影の軍団」を見ているんだもん)
でも、さすがに今晩はそれはなく、チキンが焼き上がる頃にはテレビを消して、クラシックをかけていました。

今はお酒の飲めない私なので、子供用のシャンパン(単なる炭酸ジュース)で乾杯。
「家でこういうクリスマスにするのもいいね」とダンナ。
綺麗な夜景とか、一流シェフの気のきいた料理などはありませんが、家なら時間を気にして出かけなくていいし、お財布にも優しいしね〜。
のんびり自分たちのペースで食べられるのもいい。
いつもと同じテーブルでの食事でしたが、メニューがいつもと違うからか、クリスマスの雰囲気は感じてくれたようで嬉しかったです(^O^)

2人で過ごすクリスマスは(昨年が最初で)今年で終わり。来年の今頃は、ハイハイを始めて目が離せない頃を迎えているであろうチビがいる予定。
来年以降も楽しみだな♪

2010年12月20日月曜日

本人だと思うんだけど…

先週末、エコポイントの引き換えをしようと都内某所の電機量販店へ行った帰り。
駅のエスカレーターでホームへ向って上っていたら、反対側から下って来る人の顔に見覚えが…。

あれって、加藤忠可さん?!

むか~しむかし、劇団ショーマに所属していた役者さんです。
見た目は地味ですが、ちょっと特徴的な声をしていてとっても演技が上手い人なんです。
10年以上前になりますが、私は彼のファンで、「半追っかけ」状態でした。
加藤さんが遊園地でアルバイトしているという情報を聞きつけては、客を装って行って写真撮ってもらったり。(あとで、彼が目当てで来たことを打ち明けたらびっくりされましたが)
偶然、同じ舞台を観に行って、隣の隣の席に座っていたこともありました。(その劇団で制作をしていたお姉さんは、私が彼のファンだと知っていたので、当日券を買いに行った私を見てびっくり!!「今日、カトチューさん来るんだよ!!」って)
当時は何となく(…トンハさんほどはっきりじゃありませんが)顔を覚えてもらっていましたが、さすがに10年経っているからなぁ…。忘れられているでしょう。

でも、私が目をまん丸くして見ていたので、すれ違う時には彼も視線に気づいたらしく、チラッとこっちを見ました。(一瞬ですれ違っちゃたし、誰だかわからなかったでしょうけど)
エスカレーターでなければ、声をかけて確かめただろうに…。
本人だったと思うんだよなぁ。

ちなみに、カトチューさんは昨日放送した小栗旬が獣医役のドラマ(よくわかんないけど「獣医ドリトル」とかそんな名前)に出演していました。見ようかなとも思ったんですが、小栗旬がどうも苦手で…。
このドラマがビデオ化したら、カトチューさんの出ているところ以外を早回ししながら見ることにして、今回はやめました。
最近は舞台を観に行くこと自体が減ってしまったけど、久しぶりに彼のお芝居が見たいな。

2010年12月14日火曜日

また一区切り…

アルバイト的にお手伝いしていた教師養成講座での授業も、今日で最後になりました。
正社員を辞めた時のように泣くことはしませんでしたが、ちょっと寂しくなってしまいました。

まあ、でもチビちゃんを無事に産み、育てることを優先させていただいて…。
子供を産んでも、一年くらいで戻る先生も結構多いんですよね。でも、今の私には一年というのは考えられない。一年で子供が母親の手を離れるわけではないもの。
もちろん、経済状態が変わって、共働きにせざるを得なくなったら別ですが。

3月にも経験しましたが、仕事を辞めるって複雑な気持ちになります。
寂しさもあり、もう受講生の問題行動に煩わされることはないのだという安堵感…というか、清々した気持ちもあり。

明日からは完全な専業主婦になります。
チビちゃんが無事に育つようにすることをもっと意識しよう。

2010年12月13日月曜日

クリスマスツリー

以前買ってしまっておいたクリスマス・ツリーを飾りました。
120センチって、結構大きい…。(これが安かったから買ったんですが)

緑のより、白のほうがシンプルな感じでいいかと思ってこれにしたんですが、あまりに白くて、ちょっと寒々しい感じ。もうちょっと赤い飾りなんかをつければ良かったのかな?

あと10日くらいでクリスマス。
去年はYさんとの初めてのクリスマスでしたが、今回は2人で過ごす最後のクリスマスになる予定です。
Yさんは忙しそうで、クリスマスを楽しむどころではない様子ですが、家にいる時間だけでも仕事を忘れてくれればと思います。

2010年12月10日金曜日

今年の漢字

今年の漢字は「暑」だそうで。
まあ、夏の猛暑の影響が秋・冬にも出ていますからね。(主婦の財布直撃!!)

私はどうだろうな。
今年は
「新」
だろうな。

新しいことだらけだったもの、この1年。
退職、結納、一人暮らし、結婚、ヨーロッパ旅行、妊娠、産婦人科通い、(悲しいことだけど)友人の死、家計のやりくり、専業主婦生活、舅・姑とのやり取り、お中元・お歳暮の手配とお礼状書き…。
物心ついてから、たった1年でこんなにたくさんの「初めて」を経験した年はなかったな。
世の中は暗いニュースが多かったし、相変わらず景気が悪いけど、私個人は楽しくて刺激的な1年でした。

来年はどんな1年かな。
年明け早々に訪れる予定の大イベントは、何といっても「出産」!
チビちゃんが無事に誕生してくれれば、その後はチビちゃんに振り回される(?)1年になるんでしょうね。これまた初めての経験で楽しみ。
たぶん、来年は「望」という1年になると思う。
2011年は希望に満ちた1年にしたいな。

2010年12月6日月曜日

転院前 最後の検診

「ひょんさん、今日でこちらは最後です」
定期検診で行った産婦人科の先生に言われました。
この病院では分娩を扱っていないため、ある程度の週数になったら転院しなければならないのですが、私は抱えている筋腫が大きいので、早めの転院となったのです。
さばさばしていて、いつもはっきり口に出され、でも優しい女医さんとお別れするのはちょっと寂しい。
受付のお姉さんも、「早いですね…。風邪などひかないように気をつけてくださいね」と笑顔で見送ってくれました。

皆さん、半年間ありがとうございました!
ちゃんとチビちゃんを産めるよう、頑張ります!!

さて、今日のチビは朝大人しかったのですが、病院に着いたころに目覚めたのか、ぽこぽこ動き始めました。
エコーで確認している間にもボコン…。
心拍の確認もスムーズで、なんだか楽しそう。(私がそういう気がしただけですが)
ご機嫌だね、チビちゃん♪
お母さん、嬉しいよ。
発育も順調だって。
このまま元気に育ってね!

2010年12月5日日曜日

子供の名付け

実家に荷物を取りに行った夫が、「名前の本を渡されたよ。これの通りに付けろって」とお姑さんから本を借りてきました。
『正名法秘録』という全3冊。昭和14年に書かれ、中を見ると旧漢字に旧仮名遣い。これ読むの?3冊全部??
住む家の場所やら引っ越しの時期やらを厳密に制限しているお姑さんですから、子供の名付けについても何か基準があるだろうとは思っていたのですが、こんなにたくさんあるとは!!

実際に読み始めると、思ったほど時間はかからないんですが、書かれていることを全部守るのかと思うと、1冊読んだ時点でうんざり。
気にしなきゃいけないことって、画数だけじゃないんだ…。

人には天職があるから、それに合った名前を付けろ?…お腹の中の子の天職なんかわかるかい!

天(名字の一文字目)の画数が大きくて、地(名前の一文字目)の画数が小さいのが「天大地小」と言って、自然の理にかなった名前だとあるのに、良い名前の例に「芳澤謙吉」ってあるのはなぜ??(私の旧姓みたいに天の画数が少ない時にはどうすりゃいいんだ?)

漢字も、読み方によって木性・火性・土性・金性・水性に分かれ、その組み合わせによって性格が決まるとな。(ちなみに私の名前は「木性・土性」の組み合わせ。これは名字との組み合わせが良ければ「温厚にして慈悲心深く、友情厚く充分なる活動力ゆ有して女性の如く優しい性格の人となるもの也」らしいですが、名字との組み合わせが悪ければ、「毒にもならず、薬にもならぬ。所謂意気地の無きものとなる。故に人の煽動に乗ぜられ、刑難刑罰にかかる怖れあるもの也」と散々な書かれよう…)
夫の名前を考えてみると、実業家に向いているとされる名前の組み合わせになっていて、ご両親が彼を会社の跡取りにしようと考えていらしたことがうかがえます。

さて、私が1冊読んでいる近くで夫も別の1冊を読んでいたわけですが、読みながらぶつぶつ言っているのが面白い。
「いい名前ってことになってる人だけど…この人、確かA級戦犯で処刑されたはずだけどな。…こいつは暗殺されたし…。いいのか、これで」
歴史に詳しい旦那様。
この本が書かれた6年後、日本は戦争に負け、混乱するわけですよね。本が書かれた当時は活躍していた人の運命がガラッと変わってしまうわけで(^^;

ぶつぶつ言いながらも、彼は1時間くらいは画数やら何やらメモしながら考えていましたが、「やめた。訳わかんねぇ」と投げ出してしまいました。
おいおい…。。。
ま、私も1冊読んで飽きたから、人のこと言えないけど。
年末年始の宿題だね、これは。。。

2010年12月4日土曜日

入院準備もろもろ


もうすぐ妊娠8ヶ月になるので、入院の準備を始めました。
まだ早いと思われる方もいらっしゃるでしょうけど、大きな大きな筋腫のせいで、早産の可能性を指摘されている身としては無事に臨月までもつのかどうか心配で。実家の母も早産の体質(4人中3人を早産した)だったし。

病院からもらった入院準備リストを見ながら、持っていないものを買い揃えました。新生児用の服は使用前に一度水洗いした方がいいそうですが、それをすれば準備は完了します。一つの鞄に詰めておけば、万が一の時でも旦那に病院まで持ってきてもらいやすいですから。

それから、入院するときに病院に提出する同意書。「病院の規則は守ります」とか「他の方に迷惑はかけません」とか「費用は期日までに納めます」とかそういうことが書いてある紙にサインをするんですが、私自身のサインだけでなく、「上記の事柄を必ず守らせます」と連帯保証人2人も署名・捺印しなければなりません。保証人は当然夫とお舅さんにお願いするわけですが、お舅さんにサインしていただく前に病院のパンフレットなども見てもらったほうがいいだろうと、夫に預けました。(2人は同じ会社で働いているので、毎日顔を合わせている)

我が家は夫が月々決まった額を私に預け、私はその中でやりくりするという生活です。もらえる額以外のお金を夫がどう使っているのか私は知りませんし、夫も預けたお金を私がどう使っているのかを知りません。今の額で家計をやりくりするのは実は結構キツくて、チビちゃんが産まれたら足りなくなるのは確実。来年からは額を上げてもらえないかなぁ…なんて考えていた矢先の今朝、初めて2人でお金の話をしました。
きっかけは私の分娩・入院費用をどこから出すかという問題です。
「実はさ、給料10%カットされてて、結構キツイんだよね。毎月の額はどう?足が出ちゃったりしてない??」
「今のところは何とか…。でも、結構ギリギリで。時々足りない月もあるんだけど。もう一人増えたら、ちょっと怖いとは思ってる」
「だよね…。10%カットをやめてもらわないと、キツイよなぁ」
「入院費はね、結婚でいただいたお祝い金をそのために取っておいてるから、行政から出る補助金を考えると大丈夫だとは思う。あとはこれから少しずつ教育費を貯めていかないといけないから…」
「う~ん…」

もっと家賃の安いところに引っ越すっていう方法もあるよね、という話もちょっとしてみましたが、Yさんは今の家がことのほか気に入っている様子。間取りではなく、立地が。近くに3路線も走っているので、Yさんが会社に行くのも、私が実家に帰るのも1本で済みます。しかも通勤時に座って行けるらしく、それも魅力なんですよね。(私が元の会社で授業がある時にも座って行ける。しかも交通費が安い!)
家から平地を10分歩けばスーパーがあり、いろんな病院も多くある地域。
確かに便利ですよね。
家賃の安いところは、今に比べればそれだけ不便になるわけで。
しかも、私が今の家に引っ越した経緯をご存じ(去年の今頃、このブログにも書いたと思いますが)の方ならおわかりいただけると思いますが、ここから引っ越すとなると、その方角と時期が制限されてしまうことになるんです。
Yさんと私が同時に一つの場所に引っ越せる可能性は低い…。まず2人にとっての吉報位を調べてもらって、その範囲内で家を探し、そこに引っ越すのに良いとされる時期にそれぞれが移動するという段取りになります。2人の時期がどのぐらいずれているかによりますが、その間は2つの家を借りていなければならないということで、出費もバカにならない。出費を抑えるために引っ越すのに、それでは困っちゃいますよね。
そんなこんなで、引っ越し案は廃案となりました。

まあ、新婚ですぐ子供ができた夫婦にお金の問題が浮上するというのはよくあることなんでしょうけれどね。この不況だし。
今年は1年目ということで、何かと物要りでしたが、来年はそういうところは抑えられるはずなんですよね。チビちゃんと3人で楽しく暮らすためにも、何とか主婦が頑張って捻出しないと!

新生児服など見ると、可愛らしいのがたくさんあってついつい買いたくなりますが、今のところそんな気持ちを抑えられています。新生児服なんて3ヶ月くらいしか着られませんから、たくさん持っていても仕方ないですしね。産まれたらお祝いでいただく可能性もあるし。
入院準備リストの中に、新生児用のベビードレスや肌着も含まれていたので、その分は購入しました。安いのを探したけど、ちゃんと可愛いのが買えましたよ。ベビードレスはもちろんスヌーピー!!ベビーザラスで値下げされていたのを偶然見つけたんです。肌着はアカチャンホンポで肌着セットを注文。
赤ちゃん用の服って、その大きさだけで可愛く見えちゃいます。チビちゃんがどんな顔をして産まれてくるのかはわかりませんが、これらを着せたら可愛いだろうなぁ~と想像。。。
こういうのって、初産ならではの幸せですね!

厳しいことも現実。でも一方で幸せなことも現実。
今はこの「現実」を精一杯生きようと思います。