自己紹介

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血液型…A型/ 星座…牡牛座/ 性格…頑固な保守派/ 得意なこと…セリフの暗記/ 苦手なこと…手先を使うこと、音符を読むこと、整理整頓/ 口癖…あら、まあ!

2009年8月31日月曜日

午前の授業を終えて教務室に戻ってくると、後輩の先生が「ひょん先生、お話が…」と。
主任のご実家から連絡があり、お母様がご危篤とのこと。主任は急いで帰省されたということでした。

お母様は以前からアルツハイマーがひどくて、施設に入っていらっしゃったんですよね。今月の初めにも、ご家族から「お前のことを忘れてしまう前に、一度帰って来い」と言われ、数日休みを取って帰っていました。
元気にふるまっている主任ですが、常にご両親(お父様もご高齢で、病気がち)のことを気にしているのは知っていただけに、今回のことはかなりショックだろうと思っていましたが…。
夕方、上司に連絡があったのですが、結局お母様のご臨終には間に合わなかったそうです。

つらすぎる…。

主任は私よりも3歳上です。3歳しか違わないんですよ。もうお母様を亡くされるなんて…。
私は兄弟の中で3番目の子供ですが、それでも母が27歳の時に生まれているので、親はまだ60代です。
主任は2人目の子供なのですが、ご両親が40過ぎてから生まれたので、お母様はもう80近かったんですよね。
80まで生きたんだから…という言葉も、きっと年下で、親がまだ若い私が言っても慰めには響かないでしょう。
かける言葉が見つかりません。
告別式などがあるので、今週は実家にいるようですが、戻ってきたときには、黙ってそばでできる限りの協力をしてあげるしかないかな。

考えてみたら、私の母方の祖母は私が5歳の時に亡くなっています。生前の記憶が1シーンだけあります。その次はポンとお葬式の時の記憶になってしまいます。「お棺に花を入れてあげなさい」と父方の祖母に言われたけれど、亡くなった祖母の顔があまりにも白くて、「怖い」と返事をした記憶があります。(怖がっていたら父に叱られて、結局、お花を入れたような気がします。曖昧ですが)
私が5歳の時…母に聞いたら、祖母は57歳で亡くなったのだそうです。
57ですよ!あまりにも早い!

親の死って、先のことのように思っていてはいけないんですよね。
今、自分の両親が二人とも健在だということが幸せなんですよね。

兄たちが仕事で成功していくこと。そして、私が幸せな結婚をすること。私の子供の世話をすること。
これが今の母の願いです。
父の願いは、おそらく「私の子供の世話」以外は母と同じであると思われます。子供にはそういう話をしないので、はっきりとは知りませんが。あ、会社を大きくしていくことはあるでしょうね。でもそれは私ではなく、兄たちに託されています。

両親を幸せにすることが、成人した子供の勤めなんだろうな。
精一杯育ててくれた恩返しをしないと。

2009年8月30日日曜日

スヌーピーフェア

注文したコンタクトレンズを取りに行った帰り、デパートで開催されていたスヌーピーフェアに行ってきました。
キャラクターものには興味のない私ですが、なぜかスヌーピーだけは大好き。
何か買おうと思ってお店に行ったとき、スヌーピーのものとそうでないものがあったら、必ずスヌーピーのほうを選びますし、スヌーピータウンがあれば、素通りすることはできません。
なんであんなに可愛いんでしょう!!

写真は会場の前に飾られていた「シュガースヌーピー」です。
お菓子職人さんが砂糖で作ったスヌーピーの世界です。これまた可愛いですよね~。

会場で様々なスヌーピーグッズに囲まれ、一人静かに興奮している私の他にも、さまざまな年代の人が興奮していました。
「ねえ、これ見て!足跡のマグカップよ。可愛いわよねぇ」と50歳くらいのご婦人が言うと、買い物に付き合わされているらしいご主人が「さぁ、俺にはわからないな」と。似たような光景が年代を問わず様々なカップルの間で交わされていました。
親子連れとなると、奥さんだけではなく子供たちも大喜びしているので、会話は少し違います。「可愛いものを全部買っていたら、大変なことになるからね。ちゃんと選んでね!」って。

たった1匹の犬のキャラクターなのに、人々をここまで夢中にさせるとは…恐るべし。

ロールケーキ大会!

今日は友人宅にロールケーキを持ち寄っての「ロールケーキ大会」でした。

いつも私たちに場所を提供してくれる友人は箸休めになるような軽食を作って待っていてくれました。

写真は右からKIHACHIの「キハチロール」、和楽紅屋の「七尾鳥居醤油ロール」 、モンシュシュの「堂島ロール」です。実際はもうひとつ、王様のご褒美の「王様のジャージープリンロール」がありました。
いや~、ロールケーキってお店によって全然味が違うんですね!キハチロールと堂島ロールなんて、見た目はさほど違わないのに、生地のふわふわ感と中のクリームの濃厚さは堂島ロールが圧倒的!一方、クリームの多さはキハチロール。
醤油ロールはその名の通り、醤油が使われているようなのですが、思ったほど醤油の味はきつくなく、どちらかというと和菓子のよう。畳の部屋で、日本茶と一緒に出してもいいね~、なんてみんなで言っていました。
ジャージープリンロールは、クリームの中にミルクプリンが隠れていて、ちょっと楽しい。ミルクプリンがぷるんとしていて、美味しかったです。
箸休めとして友人が作ってくれていたのは、スナックにつけて食べるディップが3種類と、じゃがいもチヂミ、ピクルス、ナムル。そしてこれだけは買ってきたというキムチ。じゃがいもチヂミは、意外にシンプルな作り方。普通に焼いても美味しかったんですが、友人のアイディアで、最後の一つに粉チーズをふって焼いてみたら、ビールのおつまみになりそうな感じになり、これまた美味しい。今度家でもやってみようっと。
何杯もお茶を飲みながら、皆で結構食べたんですが、いくら甘いもの好きな女子組でも、すべてを食べきることはできませんでした。
余ったものは分けてお持ち帰り。
友人は「もう、当分甘いものはいらない…」とか言っていましたが、私は明日の朝でも残りを食べちゃいたいくらい。こんな状態だから太るんだけどねえ。。。

2009年8月28日金曜日

日本語教師の実践力

今月、私は養成講座の授業で初めてのものを担当させてもらいました。
今まで主任だけが担当していた科目なのですが、おそらく近いうちに私も担当するように言われるんじゃないかと思っていた科目だったので、心の準備はできていました。…実際にやってみたら、時間配分が難しかったけど。

この授業のテーマは
実践力!

日本語教師の実践力とはどういうことかを考えてもらい、各自、これからの課題を設定してもらおうという授業です。

問題がある授業(実際の授業ではなく、そのために作られたもの)の教案と様子を見てもらい、問題点はどこか、なぜそれが問題なのか、改善するためにはどうすればいいかをグループワークで考えてもらいます。
授業の対象は、来月卒業を控えた人たち。
主任に授業のレクチャーをしてもらったとき、「ポイントを押さえる人もいるけど、だいたいの人がパフォーマンス面しか見られないよ」と言われましたが、実際、その通りでした。
「教師が棒読みなんだよね」
「教案を見すぎているよね」
…確かにそれも大事ですが、それ以上に大事なものを見落としているよ…。
たとえば学習項目の意味を伝えなければいけないところで、他の言葉と勘違いされそうな説明をしてしまっているとか、文法的に誤りである文を提示してしまっているという点に気づけない人が多いのです。
読解の授業のはずなのに、いきなり文を音読させ、教師が語彙を説明してしまっているような授業の様子を見せても、「教師の説明が一方的である」ということには気づけても、「読解ならば、最初は黙読させ、学習者がどこまで理解できているかをチェックするための質問を出すような進め方が必要である」という学習目的を意識しなければいけない部分は気付く人と気付かない人が半々くらい。
ここが、実際に現場で揉まれた教師と、養成講座を受講中の人の差かな…。

この授業を3クラスでしてみて感じた「養成講座の受講生に足りないもの」。
分析力
そして
活動目的を意識すること


それから、この授業ではなく、今学期担当していた教育実習クラスで、指導しきれなかった点。(事あるごとに力説したつもりでしたが、浸透させきれなかった…)
学習者のために最良の方法を選択すること

今回の教育実習で、私が何度も問いかけたのは、
「この活動方法を選択した意図は?」
「誰にとって有益な方法なんでしょうか?」
「ここで何を一番伝えたいんですか?」
の3つ。
2番目の「誰にとって有益か」という部分なんですよね、難しいのは。
「こうしたら楽だろう」という発想で活動を選択することは決して悪いことではありません。でもそれは誰が楽なのか。「教師も学習者も楽になる」だったらいいのですが、「教師が楽になる。学習者は簡単になる」ではダメなのです。つまり、教師がやりやすい方法を取った結果、学習者にさせる活動のレベルが下がり、本当に必要な練習ではなくなってしまうというようではいけません。
「直接法は効率が悪いのではないか。もっと媒介語を使った方が、学習が速く進むと思う」とレポートに書いた人がいました。
その通り。直接法は同じことを教えるのにでも時間がかかります。でも、このレポートを書いた人は「学習が速く進む」というのが、学習者が本当に求めていることかどうかは、ニーズやレディネスによるということを見落としているのです。

「媒介語を使う」→「どんどん進められる」かもしれませんが、マイナス面として「日本語を聞いて考えるという回路を作る工程を邪魔している」ということもあると思います。
何の理由もなく、このマイナス面が無視されているのであるならば、媒介語を使うという選択は「教師本位」と言わざるを得ません。

私は決して直接法の信奉者ではありません。私自身、学習者のレディネスに合わせて間接法で授業を行うことがあります。相手によって使い分けているのです。

目の前の学習者にとって何が一番必要か。それを第一の基準にし、教師の都合は第二に回せる力をつけさせること。
これも実践力の一つになるでしょう。

日本語教師養成講座担当者の実践力というテーマで考えてみると、私の課題は受講生に「実践力とは?」を考えさせることですね。

2009年8月27日木曜日

私のいる学校は、いくつかの団体から日本語支援ボランティア養成講座の依頼を委託されていて、教務の専任講師が持ち回りで担当しています。
依頼をしてくる団体の多くは、その団体に所属しているうちの卒業生の紹介です。卒業して、地域のボランティアで教えているという人たちです。

今日、そんなボランティア団体の一つにいる卒業生から、地域特産の梨が一箱送られて来ました。
去年、初めて送ってくれたのですが、そのときに私たちがあまりにも喜んだからか、今年もまた送ってくれたのです。
そして、今年も大喜びの私たち。
だって、一人では食べるのが大変なくらいの大きさなんですよ、一つが。二人で一つにしても、充分すぎるくらい。

ボランティアをしている人から「先生方に授業していただいて、みんなすごい喜んでいるんですよ」と言っていただけたり、その地域の行政から「他の学校さんにお願いしていた時に比べると、受講者の定着率が良かったです」なんて報告をいただくと嬉しくなります。それだけでもありがたいのに、こんな素敵なものをいただいたら、感動してしまいます。(買ったら、けっこう高いと思います)

ボランティアで日本語を教えていらっしゃる方は、日々外国人のいろいろな疑問に付き合って、試行錯誤していらっしゃるので、私たちのコメントを実感を持って聞けるんですよね。その点、校内の教師養成講座にいる(まだ直接法で教えたことがない)受講生とは違います。ボランティア養成講座を担当したときの楽しさは、このへんが関係しているのかな。

校内の養成講座にいる人から、精神的に傷付けられることもありますし、怒鳴りたくなることもありますが、卒業生や外の団体の方がこうして評価してくださると、自分のやり方は間違っていないと思えるのです…。

2009年8月26日水曜日

消毒液

インフルエンザの流行のニュースが連日伝えられる中、うちの学校でも消毒液を各校舎で買っておこうということになりました。
衛生管理係の人たちが、あちこち探してくれたのですが、全員分をカバーできるような量は確保できず。やっぱり難しいね〜、とか言っていたのですが…。
数日前、私は家の台所にでんと置かれた消毒液の箱を見つけました。
あれ?これ、どうしたの?…もしかして、パパの会社で扱ってるの?!

なんと!盲点でした。父の会社の商品に消毒液があったとは!

さっそく価格表をもらい、会社へ。あっさり上司のOKも出て、各校舎から注文殺到。
「ひょん先生、大量注文です」と経理のお姉さん。
まいどありっ!
…て、私の懐には入らないけど。

家族の中で、一人だけ異業種の仕事をしている私は、父の会社のことをほとんど知らないのです。
今回、こんな形で日本語学校の役に立てるとは思いませんでした。

2009年8月25日火曜日

ハイテンション!

いや、私じゃなくて。ボイス・トレーニングの講師なんですけど。

土曜日にもボイス・トレーニングに行ったんですが、8月は他に週末の予約が取れなくて、平日に入れてもらったら今日(日付変わっちゃいましたが、24日の月曜日)になっちゃったんで、行ってきました。
「平日にひょんさんの姿を見るとは!」と講師。
「僕ね、火曜日が休みなんですよ。だから月曜のこの時間はテンション高くって!」
ハイ、そのようで。
「2日ぶりですね。お元気でしたか?アハハハハ」
おいおい、テンション高すぎだよ。

もちろんね、レッスンはちゃんとやってくれたし、新しいトレーニング方法も入れてくれたので、とっても勉強にはなったんですけど、何せ一言一言がいつもと違う。歌を歌っているわけじゃないけれど、流れるようにしゃべるもんだから、聞いている私は呼吸の途中でうっかり吹き出しちゃったりするんです。きっと顔はゆがんでいたに違いない。
私が今日の最後の予約者だったから、ゴールが見えて嬉しいんでしょうね。

でもね、センセ、終了時間になったとたんに、「よし、明日は休みだ~!」は言っちゃだめよ。もちろん私も教師だし、さんざん気を使わなければいけない人たちを相手にしている仕事だから、気持ちはわかるんだけどね。一応、私も受講生で、同じ部屋にいるんだからさ。
私に気を許してくれているのはありがたいけれど、「声が大きい人=寛容な人」ではないと思うぞ。

もちろん、私も休み前の授業が終われば、「やっと終わった…。明日は休みだぁ~」と思いますけどね。それを受講生の前では口にしないだけのプロ意識はあります。私が休みかどうかなんて、受講生は関係ないもん。

ハイテンションのついでか、計画的か(前者だったらマズイと思うが…)今日はいろいろと練習方法を教えてもらいました。
とにかく腹筋を使って息と声を出す練習。

レッスン1(すべて腹筋を動かして息を出すことを意識しながら行う)
(1)息だけを「スッスッスッスッ」と4回出す。
(2)同じ呼吸の仕方で、今度は声に出して「スッスッスッスッ」と言う。
(3)息だけを「スーッ、スーッ、スーッ、スーッ」と4回出す。
(4)同じ呼吸の仕方で、今度は声に出して「スーッ、スーッ、スーッ、スーッ」と言う。
(5)(1)~(4)を「ハ」で同じように行う。
(6)(1)~(5)をそれぞれ胸に響かせる低音、顔の真ん中あたりを響かせる中音、頭を響かせる高音で行う。
※ハ行が苦手な私はこれがきつかった!

レッスン2(緊張を伴う状況でも言葉をスムーズに出す練習)
20個くらいの単語を1秒に1つの速さで続けて言う。妙に間が開いたり、言葉を噛んだら、最初からやり直し。
※呼吸のタイミングがつかめなくて、2回やり直しました。でも、「短い言葉のときにすっと吸えばいいんですよ」と言われてその通りにしたら、3回目にクリアしました。

レッスン3(表情筋のトレーニング)
(1)(目まで大きく開いて)「ア」→(顔をすぼめるように)「オ」を、声を出さずに早いスピードで20回程度。
(2)(思いきり口を横に引いて)「イ」→(思いきり口を尖らせて)「ウ」を、同様に20回程度。
(3)同様に「エ」→「オ」
※これはすでに知っているものでしたが、(3)が苦手なんです!(1)と(2)は何回でも余裕なんですが、(3)だけは最後の数回に疲れてしまう!!


レッスン2を私がクリアしたとき、「すご~い。何か感動しちゃいました」と講師。…おいおい、なんで感動するんよ。クリアするまでさせるつもりだったんでしょうが。その一方で、「ひょんさんだから、あっさりやっちゃったらどうしようかとも思っていたんですよね~」って、、、どっちやねん!!
やっぱりハイテンションだわ。

とりあえず、センセ、明日はゆっくりお休みください。(あれだけ休みを楽しみにされているとね、これしか言えない…)

2009年8月23日日曜日

コンタクトレンズ

この週末は、少々風邪気味。
でも、昨日のブログにボイス・トレーニングのことを書いたように、わりと出歩いていました。

ボイス・トレーニングの前に眼科へ。去年からメガネでやってきたんですが、そもそも「真面目人間」に見える自分のメガネ顔が嫌いな私。人生初のコンタクトレンズを購入することにしたんです。
コンタクトレンズって、どうやって買うかもわからないのでネットで調べてみると、「まず眼科へ行きましょう」と。
眼科へ行って何するかもわからなかったんですが、とりあえず行って、受付で「コンタクトを初めて作ろうと思うんですけど、検査とかいろいろしていただかないといけないのかと思いまして…」というあいまいな注文。もちろん、眼科の方にはそれだけで十分通じましたけど。
一日に何時間くらい装着しているつもりなのかと聞かれ、朝6時に起きて夜12時に寝るまでと答えたら、「そんなに長い時間?」と言われました。コンタクトって、一日中つけているものではないんですか??

使用予定時間が長いということと、乱視が入っているということで、ハードコンタクトを勧められたんですが、試しに入れられたものが痛くて!…ハードを入れている人って、こんなのに耐えているんですか?!
ボロボロ涙を流していたら、別のものに入れ替えてくれました。これも違和感がものすごくあったんですが、最初のよりは遥かに楽になり、「これが一番いいと思いますよ」と医者にも言われ、処方箋を出してもらいました。

眼科の目の前にあるコンタクトのお店に行ったら、「右目のものは在庫がありますが、左は今ありませんねえ。特注となるので」と。うひょ!…と…とくちゅう?!
(前にも書いたと思いますが、私は左右でひどく視力が違います)
来週の水曜日に届くので、木曜日以降に来てくださいと言われました。私のコンタクトレンズ生活、お預け。
次回行ったときは、装着練習とか、洗い方の練習をしなければいけないそうです。面倒くさい…けど、自分でレンズ入れるの、怖い。。。

日曜日の今日は、本当は会社へ忘れ物を取りに行こうと思っていたんですが、どうしても体が動かず。
1時間以上かけて東京へ行けるようなエネルギーはありませんでした…。
疲れがたまっているんだよね、ホント。
Yさんと会う約束をしていたんですが、イタリアに1週間行っていたYさんは時差ボケが直らず、それでも無理に仕事をしていたらついにダウンしてしまったそうで、「ごめん…休ませて」とメールが。Yさん、結構やわなんです。子供のころは虚弱体質だったそうで。たぶん、体は私の方が強い。
今日は私もボロボロに疲れていたので、こう言ってはなんですが、ありがたかったです。(そんなことは返信に書かなかったけど、内心、そう思っていました。だって、昨日、ボイス・トレーニングの講師に「疲れていますか?」って言われたくらいですからね)

来週、どこかで半休取れないかなぁ。本当はコンタクトレンズが届いた後の木曜日に休めればいいんだけど、授業が午後だったようなぁ~。やっぱり次の土曜日までは休めないかな。コンタクトも土曜日の午前かな。。。

2009年8月22日土曜日

ドスがきかないように!

久しぶりにボイストレーニングの話題を。
予約を入れるのが遅いため、なかなかいい日に行けないんですが、楽しく続けています。
最近は息の出し方とか、普通の話し方をする時の声は注意されなくなりました。
私が、自分が困っているわけでもない部分の指導法を質問するもんだから、講師はちょっと苦笑。でも、ちゃんと答えてくれ、今日はプラスアルファもつけてくれました。

大きな声を楽に出させる方法。身体を動かさせる。
高い声は遠投をするように。低い声はアンダースロー、真ん中の声は顔の高さくらいで、「OK!」とでも言うように腕を突き出す。
なるほど。これは恥ずかしがって声を出そうとしない人に出させるのにいいかも〜。
私の質問は、「さ行が舌足らずになるような人には、どう指導されていますか」ということ。
講師いわく、苦手な行がある人には、とにかく口の明け方を意識させながら、ゆっくり明瞭に言えるようにしていくんだそうです。ゆっくりはっきり言えない人は、普通の速さではもっと言えないから、と。
へぇ〜。意外にシンプルな答えだ。

今日は「エ」をたくさん使った文の練習。
「絵入りの英字新聞は、絵を見ながら学べて得るものが大きい」

それから「余裕ある話し方」をマスターするための練習。
「あえいうえおあお」(普通の速さで言う)を、四回言う。ただし、間にゆっくり三拍間を開けて一息で言うことがポイント。
講師が手本を示してくれた時には難しそうだと思いましたが、意外にあっさりクリア。間をあけて話すのは、普段やってるからね。文法説明する時とか、聞いている受講生が気難しい人である時なんかに。

今日、講師から注意されたこと。
チェストボイス(低音の声)でも、優しく。特に文頭。ドスがきいてしまっているので、怖い。
…うむ。男役時代、拳銃振り回して怒鳴っていたときの癖が未だに…。

直すもん!頑張るもん。

選挙

各党の代表が演説をしている様子がテレビで流されているのを見ながら、母が「民主党ってホントに嫌。自民党の応援で、1票入れる以外に、何かできることはないかな。○○さん(うちの選挙区の自民党候補)の事務所に行ったら、何か手伝わせてくれるかな」

…家族はあきれ顔。そこまでしたい??

「だって、自民党のために何かしてあげたいんだもの」

一般家庭の主婦をここまで熱くさせている選挙なのです。

「俺の周りには民主がいいなんて言っている人は誰もいないんだけど、そんなに民主党が有利なのかなぁ。民主党を応援する人がいること自体、信じられないよ」と弟。
「政治に影響される業界にいる人は、政権交代なんか望んでいないよ。民主党が政権とったら、めちゃくちゃになっちまう」と兄。(注:官僚の兄ではありません)
「…私の周りには、民主党だって言っている人、結構いるよ」と私。
「結局、マスコミの情報しか見ていない奴が改革だとか言って民主党に流れるんだよな。変革なんか本当は望んでいない奴に限って、改革だと騒ぐ。そんなもんだろ」と冷めたような兄。
「(製造や流通)現場の人間は、民主党になったらヤバイって言ってるよ」これは弟。
「だいたい、自民党の中でいろいろな意見で割れて、民主党の中でも割れてるんだから。自民と民主と、一部の連中は同じことを考えているのに、党が違うから叩き合ってる。これじゃあダメだろ。一回選挙やって、また自民と民主がそれぞれ壊れて、同じ考えを持つ奴らが集まって進めないと」と父。
「でも、同じ民主党が政権とっても、自民がどれだけ議席を確保できるかで、次の選挙の時期が変わっちゃうよね。民主が圧倒的だと、ボロボロになっても、選挙しようとしないだろうから。自民党がずっと選挙を伸ばしてきたみたいにさ」と兄。

男人口の多い我が家では、政治の話や経済の話が当たり前のように朝のひとときに入ってきます。
3番目の子(=私)だけ、経済には疎いし、一人でいる業界が違うし、だんだんついていけなくなるため、もっぱら聞き役に回ります。
今回の選挙は、我が家の食卓を熱くさせています。

2009年8月16日日曜日

アンパンマン劇場



横浜のみなとみらい地区の一角にあるアンパンマン劇場へ行きました。
お盆休みということで、兄家族が来ているのです。
私は一人、お盆休みがないので、金曜日までは普通に仕事。土曜日の朝、「やっと休みだぁ~」と寝ていたら、出かけようと起こされました。
私の顔を見て嬉しそうな様子をしてくれる子どもたちのためなら、オバチャンも頑張るしかないでしょう!
アンパンマン劇場は意外に小さい敷地の中にあり、お店がびっしり。パンの話なだけに、もちろん「ジャムおじさんのパン工房」もあり。
写真のカレーパンは甥っ子が大きく一口かじってしまった後なので、こんな形ですが、ちゃんとカレーパンマンの顔だったんですよ、最初は。
2歳の姪はバイキンマンが怖いそうで、ショーの中に出てきた着ぐるみのバイキンマンに顔を引きつらせていました。
(夜になっても、「バイキンマン、怖かった。大きかった・・・」と言っていましたから、よほど怖かったんでしょうね)
お盆休みということで、すごい人出でした。劇場に入るだけでも大変。
純粋に楽しんでいる子どもたちを見たら、こういうところに連れてくることも大切だと思うんですけど、お父さん・お母さんは大変だなぁ~。。。

2009年8月15日土曜日

坂本龍一の音楽

眠れなくてテレビを見ていた夜。
NHKで爆笑問題の「ニッポンの教養」を見ていました。

放送していたのは東京芸術大学の学長とのトーク。
話の内容も面白かったんですが、舞台が芸大だということもあってか、バックに流れる音楽に坂本龍一のが多かったんですね。
最近、私はわりとオペラの曲…クラシック系が好きだったんですけど、教授(坂本龍一)の曲を聞いたら、コンピューターでガシャガシャいっているような曲でも心にしっくりくるものがありました。
その直前はどっかの局の音楽番組で流れていた曲が耐えきれなくてチャンネルを換えていたのに。

教授の音楽って、何か心に訴えかけるものがあるんですかね。
これは人によって違うでしょうけれど。

2009年8月14日金曜日

宇宙との通信

Yahoo!ニュースを見ていたら、太陽系外のどこかの星に、メッセージを送る試みがなされるそうですね。
この企画はオーストラリアで行われるんだそうで、今はメッセージ(英語のみ)を募集中だとか。
その星には生命体が存在している可能性があるとのことですが、それはどうやってわかったんでしょう?

募集するのはいいんですが、届けるのに片道20年くらいかかるんですって。向こうがよっぽど進んだ手段を持っていない限り、返信が来るとしても42年後とな!
ロマンのある話かもしれませんが、何十年も先なのはちょっとね…。
しかもメッセージは英語。解読してもらえなかったら返信も来ないし、第一、本当に生命体がいるかもわからないんですよね。

いやはや、気が遠くなりそうです。

2009年8月13日木曜日

安崎求さんと森山開次さん

たぶん今回のヴァンパイア観劇は今日が最後だと思います。
珍しく定時に退社し、帝劇へ。そして久しぶりに浦井君のアルフレート。(可愛いけれど、歌による芝居はまだまだだなぁ)

祐さんの出待ちはいつものように大混雑。観劇せずに出待ちだけの人もいるようですね。でも、そういうことは、あまり大きな声では話さないほうがいいですよ〜。と、他人事ながら思ってしまう。

祐さんが通り過ぎた直後の楽屋口の扉から、顔だけ出して、混雑をやりすごそうとしている人がお一人。…あ、シャガール役の安崎さんだ。
祐さんファンの熱狂ぶりを楽しそうに見ている安崎さん。目が合ったので、握手してもらっちゃいました。「『ミス再婚』の時から応援してます」と適当なことを言う私。すると安崎さんも「あ~、覚えてる!」とこれまた適当な返事。「なんで覚えてるんですか!」と、うっかり楽屋口で大声で笑いだしてしまいましたよ。だってあの頃、私は毎日のようにいましたが、安崎さんには話しかけなかったもの。パク・トンハにたかっていたファンを覚えているとでも!?
それでも「いやいや、覚えてる」と繰り返す安崎さん。ありがとうございます、楽しいリアクション。お調子者なあなたが好き(?)です。ファンにはならないけど、歌の上手い人として応援はしていますよ~♪

祐さんが去っても、出待ち人口が減らない。あれ、なんで?と思っていたら、警備員さんが「浦井さんの出待ちの方は、こちらに寄ってください」と。ああ、そうか、浦井君を待っている列か。

ところが浦井君が去っても、思ったほど減らない。これは…森山開次さん待ちでした。
一人一人に丁寧に対応する森山さん。私はもちろん先輩にお付き合いして一緒に待っていました。
先輩「こんばんは」
森山さん「こんばんは」
先輩「(緊張のためか、何故かもう一度)こんばんは」
森山さん「(戸惑い気味)こんばんは」
先輩「あの…いつも重いもので申し訳ないんですが、韓国の柚子茶です」
森山さん「韓国の?」
先輩「飲んだことありますか?」
森山さん「いや、初めてです。何ですか?」
先輩「柚子のジャムみたいなものなんです」
森山さん「柚子のジャム?」
先輩「喉にいいので」
森山さん「ああ、歌ってるんで」
先輩「お湯で割って飲んでください」
森山さん「ありがとうございます」

私は横から黙って見ていただけですが、森山さんの優しい雰囲気で、こちらの心も安らいでしまいました(^O^)

あ〜、トンハさんに会いたい…。

2009年8月10日月曜日

「感覚」を教える

「ここから先、どのように授業を進めたらいいのか、考えてみたのですが、まったくわかりません。アドバイス願います」

週末提出された実習生の教案の最後に書かれていました。

この実習生が担当する課題は「誘い」の表現。つまり、「~しませんか?」「いいですね。しましょう!」のような表現です。

「誘い」が課題なんだから、授業の最後には友人を何かに誘うような会話練習をすればいいだろうが…と思ったんですが、そこでどうコメントを書くか迷いました。

私はどうして「誘いがテーマ」→「人を誘う会話練習をする」とつながるんだろう?と考えたんです。
現場経験のある日本語教師なら当たり前のことだと思います。私の場合は、教師養成講座を出ていないんですが、誘いがテーマになった日に会話練習をしないなんて思ったこともないので、現場に放り込まれてもあっさりやっていました。でも、実習生はそれがわからずに悩んでいるのです。「誘いだから会話でしょ」と言えば済むことですが、それではこの人がどこかの日本語学校に就職した時に、役に立つアドバイスにはならないでしょう。

テーマに沿った適切な練習が選べるようにするためには、どんなコメントをつければいいんだろう…。

教師経験のある方なら、同じことを迷ったことがあるのではないでしょうか。
自分が感覚的に身につけてしまっていることを、他の人に教えるためにはどうしたらいいか。
知識を教えるのは簡単です。知識ではなく「感覚」を教えるのは大変。特に自分がそこで苦労していない場合は。

悩んだ末、これは紙面のコメントだけでは伝えられないと思い、コメントに加えて直接話すことにしました。
「既習の“~が好きです”などの表現も使えますよ。“~ませんか”のような表現を、日常でどのように使っているか考えてみましょう」
教案にはこんなコメントだけ書いておきました。

朝、授業が始まる前に返却して、「授業後にお時間があれば、少し話しましょう」と言っておきました。
で、お昼休みに話しに行ったんですが、それまで実習生なりに私のコメントを見ながら考え、そしてやはり悩んでいました。
「先生、“好き”が使えるっていうのは、誘う前に好きかどうか聞けってことですか」
(…なんでそう「答え」を求めるんだ?)
「誰かを誘うときって、どんな風に話してます?」
「急には言わないです」
「そうですよね。じゃあ、どんな風に話を持って行きますか。たとえば、飲みに行くとしたら」
「お酒が飲めるか聞きます」
「そうですよね。どうやって聞きます?」
「お酒を飲めますか、とか、お酒が好きですか、とか」
「うん。可能形はまだ教えていないから・・・」
「“飲みますか”」
「そうですね。“飲みますか”とか“好きですか”とか使えますよね。じゃあ、好きだと言われたらどうしますか?」
「飲みに行きませんか」
「OKしてもらったら?」
「…え?そのあと?…飲みに行きます」
「それはすぐ行くってことですか。じゃあ、この時間に、今晩のことを誘うなら?」
「あ、どこで飲むかとか話します!」
「そうですよね。そんな話もしますよね。他には?」
「他に…?」
「だって、ホラ、何時頃出かけるんですか」
「ああ~、そうですよね。そういうこと決めないとヘンですよね」
「飲みに行くことと、待ち合わせ時間と行くところを決めたら、ほら、スケジュール帳に書けるだけの情報が得られるじゃないですか」
「ホントだ!」
「人を誘って約束を取り付けるというCan-do ですよね」
「ああ、なんとなく見えてきました~。会話もQAも何も思いつかなくて。初級って使える言葉が限られるし」
「使える言葉のリストをにらんで考えていても、何も思いつきませんよ。まず“誘い”の表現は自分の生活でどういう状況でどんな風に使っているかを考えて、会話になるならそれを書き出してみるんです。教えていない表現が出てきてしまうなら、そこを既習の表現に置き換えられないかって、そのあと考えればいいんですよ」
「先に会話を考えちゃう方法があるんですか!?」
「大切なのは、生活でどう使えるかということでしょ」
「そうですよね・・・。あ、なんかとっても勉強になりました!」

実習生はこのやりとりで喜んでくれました。でも、私の方は上手く指導できなかったという反省が…。
だって、上のやりとりって、ほとんど私の誘導じゃありません?本人に気付かせるように指導することが、まだできていないのです。
実習生がこの後他の課題に取り組んだとして、今日のやりとりをヒントに教案が作れるだろうかと考えると、自信がありません。

人を教えるって、難しいなぁ…。
教育実習を受け持つようになって、もう7,8年になると思いますが、未だに私は発展途上。適切な指導ができたと思えることはほとんどありません。

勉強、勉強…。

2009年8月9日日曜日

「官僚たちの夏」

毎週日曜日に放送しているTBSのドラマ「官僚たちの夏」。
みなさん、ご覧になっていますか?

このドラマを見ていると、政治家がどうしようもなく悪者に見えてくる。私利私欲で動いているというような。政治家の権力闘争に官僚たちが振り回されていますからね。
今日は、水俣病や四日市ぜんそくなどの公害への対策と、国内産業保護対策をめぐる話だったんですけど、官僚たちが批判をあびつつ、政治家たちに振り回されつつ、夜な夜な勉強会を開いて、検討を重ねて法案を作っているわけですよ。

でも、こんなドラマを放送している今って、衆議院の総選挙に向けて各党が公約を掲げて戦っていて、その中には思いきり「官僚を減らす」っていうのが盛り込まれている党もあるわけでしょ。

官僚バッシングが盛んに行われるようになって久しい今、この作品をドラマ化するというのは、テレビ局の中でも賭けだったんじゃないかなぁ。
よくドラマ化したなぁと思います。しかも単発じゃなくて、連続ドラマですよ。役者さんたちも揃えてね。
(佐藤浩市はこういう役、合いますね!)

うちは兄がまさにこのドラマの舞台になっている通産省(現在は経産省)の官僚なんです。だからついついこのドラマには感情移入してしまう。
だって、ドラマに描かれている官僚たちの忙しさと苦悩って、実際にそうなんだもん。
母は毎週のように「あの子もこれをやっているのよねぇ…」とつぶやきながら見ています。
このつぶやきの後には「それなのに政治家は…」と続くんですが(^^b

仮に民○党の言うように、官僚を減らしたとしますね。その分は政治家が担えるものなんでしょうか?
だってね、政治家の中で、人気取りにはつながらない地味な対策を検討して、法案を書ける人が何人いると思います??
誰かがしなきゃならないんですよ。それが官僚なんです。
官僚の人数を減らすったって、どうせ官僚に頼らなければ何もできない癖にさ。。。


裁判員制度に反対する人たちがいるでしょ。ああいうのは法律のプロに任せればいいんだって。(私もそう思いますが)
それと同じく、政治家は政治家の仕事をして、自分たちにできないことは官僚に任せればいいんです。
一部の役人がタクシーでビール飲んで帰ったからって、何だっていうんです!だいたい、電車が走っているような時間に帰れないんですよ!ビールをもらって飲むなんてところに目くじら立てるんじゃなくて、それまで官僚が働いているんだってことに気づいてほしいです。
政治家はいいですよね。車が迎えに来てくれるんですから。

今月末は選挙ですね。
テレビでは「A党とB党の公約を比較する」なんてことをいろいろやっていますが、テレビで取り上げる内容以外のところも読まないと、テレビに操作されているような格好になっちゃいますよ。
人気取りばかりを考える党が政権を取るようなことがないように、マスコミに踊らされることなく、自分の意志で選んでいきましょうよ!

出待ちの夏!

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」の観劇で、今年も熱〜い夏になっております。

…と言っても、私ではなく会社の先輩が。
もちろん、私も祐さんの歌声が満喫できるこの作品が大好きですし、森山開次さんにハマッた先輩のおかげで、ダンサーたちにも目がいくようになり、いろいろと楽しんでいます。

ヴァンパイアダンサーの一人、蔡暁強さん(仲間達にはシャオチャンと呼ばれているようですね)は小柄ながらもキレのあるダンスを見せていますが、調べていたら、彼の日本語のブログを発見!
いかにも中国人、という間違いいっぱい。ちゃんと本人が書いているんですね〜。偉いなあ。一回が短いですが、頻繁に書き込んでいるし、ファンたちのコメントもちゃんと読んでる。…少しは見習いましょうよ、トンハさん…。日本語の作文力はトンハさんのほうが上なんだからさ…。(無意識にレベルチェックをしてしまった、日本語教師の悲しい職業病…)

先輩が森山さんの出待ちをするのに付き合っていると、いろいろな方々を見ることができます。
知念ちゃんは一児の母とは思えぬ可愛さ。大塚ちひろちゃんも可愛いですね〜。ちひろちゃんは、まだ子供って感じがしますが。
浦井君はファン一人一人に対して、とっても丁寧。よっしー(井上芳雄)と違って、偉そうなとこがない。彼の歌は好きではないのですが、ファンに対する態度は好感持てます。
シルビアさんは意外に小さい。舞台だと骨太で頑丈な感じですが、笑顔がチャーミングで、ほんわかしたオーラ。
禅さんはちょっとおっちょこちょい!?あっちこっちに荷物をぶつけたり、手を滑らせて落としたり。なんか愛嬌のある人。
イズミンは「ロック」の人って感じ。くねくねした臆病なアルフレートとか、優しいマリウスとか演じているイメージが強いのですが、出待ちで見かけた素のイズミンは、サングラスかけてガム噛みながら、ちょっと(良くない表現ですが)チャラチャラした感じ。…う〜ん。イメージ崩れた(泣)
先輩がハマッている森山開次さんは草食系!?キレのあるダンスとは違い、ご本人はほわ〜っとした雰囲気。で、声がなかなか素敵なんですよ。ダンサーにしておくのはもったいない(!?)
あれで「サラへ」とか、レミゼの「カフェソング」とか歌ったら、いい感じになるんじゃないかな〜。

そんなこんなな、「出待ちの夏」でございます。

2009年8月5日水曜日

困ったさん

夜9時頃、日本語部門(外国人クラス担当部署)の主任が、「明日は朝から謝りに行かなきゃ」と呟いていました。
この主任がミスをするなんて聞いたことがなかったので、ちょっとびっくり。
話を聞いてみると、主任のミスではありませんでした。
今いるフランス人生徒の一人が、ホストファミリーから何度もお金を借りているそうなんです。で、借りたお金は食費などに当てられるのではなく、観光や買い物、ネイルアートなどに消えているとか!
お金を送ってくれるはずの両親は両親でバカンス中で、送金できず。
ホストファミリーはついに怒って「出ていってください!!」と。

仕方がないので主任は生徒を住まわせるアパートを探し、バカンスから戻った生徒の両親に借金返済分を送ってもらい、明日謝りに行くんだそうです。
大変だ…。
決して貧乏な生徒ではないんです。金持ちすぎて金銭感覚がおかしいだけで。
借りてまで遊んじゃいけませんよ…。

困った金持ちさんです。